七面山〜八紘嶺まで縦走（敬慎院で1泊）

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 13:24
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,379m
• 下り: 2,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 2:26
• 合計: 5:07

距離 9.3km 登り 1,540m 下り 338m

11:06 七面山表参道登山口
11:08 11:14 神力坊（2丁）
11:47 11:57 肝心坊（13丁）
12:17 12:55 中適坊（23丁）
13:32 13:43 晴雲坊（36丁）
14:27 15:48 敬慎院
16:04 七面山二ノ池
16:13 敬慎院

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:40

距離 13.8km 登り 870m 下り 1,710m

6:37 敬慎院
7:24 7:31 七面山（三角点設置点）
7:57 8:12 希望峰
9:11 9:14 いくむし山
9:14 9:22 1964ｍ峰
11:30 12:12 八紘嶺
12:27 八紘沢の頭
13:06 13:08 富士見台
13:31 13:32 八紘嶺登山道入口
14:03 14:06 八紘嶺安倍峠登山口
14:09 14:12 梅ヶ島温泉バス停
14:14 梅ヶ島温泉
14:17 ゴール地点

天候

1日目：曇り後ちょい雨　2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆移動
一度合流してから、下山口に車を1台デポ、その後もう1台の車で登山口（登り口）に向かいました。
（1日目）
5:20　甲府
7:00　安倍ごころでrinkeとさんと合流
8:00　梅ヶ島温泉駐車場に車を1台デポ後、七面山登山者駐車場に移動
（途中でお昼ご飯等を購入するため身延町のセルバに行きました）
10:30　七面山登山者駐車場

コース状況／危険箇所等

・七面山登山者駐車場〜敬慎院
コース明瞭、危険個所無し。ただひたすらの登りです。
途中途中に宿坊があり、休憩、トイレが使用できます。
・敬慎院〜七面山
コース明瞭、大ガレ横で急な登りがありますが、特に問題なし。
・七面山〜八紘嶺
これまでの道とうって変わり、ところどころコースが不明瞭なところが出て来ます。
ただ、ピンクテープが細かく設置されておりますので、ピンクテープが無くなったら道が違うと認識したほうがいいです。
途中に倒木地帯がありますが、この辺は時々テープを見失い、GPSの地図を確認しながら進みました。特に危険個所はありません。
・八紘嶺〜梅ケ島温泉
八紘嶺から途中でザレ場、ザレ場のトラバースがあります。
滑らないように要注意です。コースは明瞭です。

その他周辺情報

・セルバ（スーパー）
ゆるきゃんのアニメで出てきたスーパーだそうです。
お昼のご飯を調達しました。
おにぎりが220円、大サイズのおにぎりが450円。
具沢山で美味しいです。
https://ym.freshsaeki.co.jp/store/minobu
・敬慎院
日蓮宗のお寺です。1人1泊2日2食付きで6,500円です。
ご飯は精進料理で質素ですが、お寺で出して頂けるご飯でありがたく頂きました。
また、シャンプー・石鹸は使用不可ですが、お風呂もあります。
七面大明神の御開扉式や、夜・朝の勤行にも参加出来ます。
敬慎院名物？の長い布団で10人くらいの人が寝るのが衝撃的でした。
https://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm
・黄金の湯（温泉）
大人一人700円。梅が島の温泉です。ヌルヌルのいいお湯です。
https://www.koganenoyu.com/

写真

4/27 10:17

登る前に身延のスーパーセルバでお昼ご飯を調達。
このおにぎり、4つの具がたっぷり入っていてそこそこのボリュームがあるのに220円。

4/27 11:02

なんだかんだで11時ころに七面山登山口に到着。
ラッキーなことに駐車場に空きがありました。
遅い登りとなりますが、今日は敬慎院に泊りなので余裕。

4/27 11:03

門をくぐります。

4/27 11:52

最初の宿坊です。

4/27 13:14

曇ってはいますが、新緑がきれい。

4/27 13:40

次の宿坊。
休憩している人がいました。

4/27 14:21

和光門。
45丁目です。あと一息。

4/27 14:22

敬慎院までのウイニングロード。

4/27 14:26

到着しました。

4/27 14:26

鐘を鳴らす。
楢しても良いなんて知りませんでした。

4/27 14:29

上の門の見晴らし場所まで来ました。
今日は曇りなので富士山はみえず。
明日に期待します。

4/27 14:51

さ、雨が降ってきたので敬慎院に向かいますか。

4/27 15:49

これが今晩泊る部屋です。
ここに10人くらい泊まりました。
混む前にお風呂を頂きました。

4/27 17:09

これが敬慎院の精進料理。
精進料理というだけあってとても質素ですが、有難く頂きます。
ちなみにお酒も振舞われました（お神酒？）

4/27 18:19

ご飯を食べる前に全員で食法を唱えます。
ご飯後はみんなでお坊さんお御勤めを聞きました。

4/27 20:08

御勤めが終わって戻ってくると敬慎院名物の長い布団が敷かれていました。
敷布団、掛布団が1枚の長い布団で、これに約10人が並んで寝ました。ちなみに敷布団が薄くて背中が痛くてよく眠れませんでした。

4/28 4:48

朝のお堂。
厳かな雰囲気。

4/28 4:50

日の出前。
門の間からの富士山。

4/28 4:50

みなさん、ご来光を見に来ていました。

4/28 4:58

だんだんと朝日が・・・・・。

4/28 5:04

ご来光がみれて大満足。

4/28 6:00

これは朝ごはんです。
とても質素です。

4/28 6:31

朝4:30起床で、鐘が鳴らされて起こされます。
4:33分頃には布団がすべて撤収されていました。
お寝坊さんにはとても厳しい。

4/28 6:42

さあ、今日の日程の八紘嶺までの縦走スタートです。

4/28 6:43

しか。

4/28 6:53

大ガレの迫力に吸い込まれそう。

4/28 7:10

rinkeさんに名前を聞いたけど忘れた。
（バイカオウレンだそうです）

4/28 7:26

七面山山頂到着！

4/28 7:43

次は喜望峰へ。

4/28 7:57

喜望峰からの景色。
今日は天気が良くて絶景です。

4/28 7:58

手書きの喜望峰の看板をぱちり。

4/28 8:00

焼きそばパンでエネルギーチャージ。
なつかしい感じ。

4/28 8:47

rinkeさんに倒木地帯があると聞いていたけど、これか？

4/28 9:27

いや、これか・・・・。

4/28 9:27

これでした。
道が良くわからず、GPSとピンクテープを探して進みました。

4/28 9:34

すごい倒木地帯でした。

4/28 10:04

しばらく進むと

4/28 10:27

四ノ池の看板。
池は見当たらず。

4/28 11:00

倒木地帯を通過すると、だいぶ安定した道になりました。

4/28 11:06

正面に見えるのが八紘嶺。
あと一息だ。

4/28 11:32

八紘嶺到着。

4/28 12:18

八紘嶺からの下山途中に見える景色です。
山深い感じの景色が最高。

4/28 12:35

八紘嶺頂上からは見えなかった富士山。

4/28 12:40

ザレ場の下りです。
滑りそうで怖い。

4/28 12:45

このトラバースも道が細くて嫌な感じ。

4/28 13:07

富士見台の看板。

4/28 13:07

ここからは七面山方向が見えます。
あそこから来たんだなあ。

4/28 13:31

どんどん下っていったん道路にでます。

4/28 13:31

4/28 14:03

そこからまた登山道で下っていきます。

4/28 14:06

道路が見えました。
後は梅ヶ島の駐車場まであと一息。

撮影機器：

EX-ZR700 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

SH-M15 SHARP

感想

Dkoba

敬慎院には以前から泊まってみたい、また八紘嶺まで歩いて見たいとの気持ちがありましたが、戻りの事を考えるとなかなかハードルが高い計画でしたが、rinkeさんからの提案があり喜んで乗っからせてもらいました。
初日は甲府を5時20分に出て、梅ヶ島にはだいたい8時着、そこから車を1台デポして七面山登山口へ、との予定でしたが、何だかんだで登山開始は11時となってしまいました。
まあ、1日目は敬慎院まで行けばいいので、気持ち的には楽です。
敬慎院では、お寺のお風呂を頂き、その後に精進料理、お坊さんの御勤めを聞いて、とどめは敬慎院名物のロール布団でみんなで寝るという、貴重な経験をすることが出来ました。
2日目の八紘嶺までの登山は私にとって未踏のルートです。
景色や花や話を楽しみながら歩く事が出来、良かったです。
充実した2日間でした。