八紘嶺、山伏(梅ヶ島温泉入口BS〜新田温泉BS)

2024年11月25日(月) [日帰り]

• GPS: 10:23
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,022m
• 下り: 2,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:19

4:39 梅ヶ島温泉バス停
4:47 4:53 八紘嶺安倍峠登山口
5:45 5:50 八紘嶺登山道入口
6:31 6:33 富士見台
7:28 7:29 八紘沢の頭
7:46 7:49 八紘嶺
8:51 8:52 五色の頭
9:12 アザミ次郎の頭
9:36 9:52 大谷嶺
10:24 10:26 新窪乗越
10:42 10:49 大平沢ノ頭
11:13 蓬沢の頭
11:49 12:08 山伏
12:17 西日影沢分岐
13:08 13:10 蓬峠
13:38 13:44 大岩／ワサビ小屋
14:12 14:14 山伏 登山口
14:17 山伏登山者用駐車場
14:47 新田バス停
14:57 14:58 黄金の湯
14:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[行]横浜 10:31-11:19 小田原　湘南新宿ライン特別快速(小田原) \2640
小田原 11:21-11:44 熱海　東海道本線(熱海)
熱海 11:49-13:12 静岡　東海道本線(浜松)
静岡駅前 14:53-16:37 梅ヶ島温泉　静鉄バス安倍線(梅ヶ島温泉)￥1950

[前泊]力休　一人夕食のみ\11150

[帰]新田温泉黄金の湯 15:45-17:27 静岡駅前　静鉄バス安倍線(静岡駅前)￥1800
静岡 17:51-19:15 熱海　東海道本線(熱海行)￥2640
熱海 19:26-20:40 横浜　東海道本線(宇都宮)

コース状況／危険箇所等

[八紘嶺〜五色の頭]
かなり急で細尾根も多い

[五色の頭〜大谷崩]
広尾根で道見失いやすい

[大谷崩〜新窪乗越]
ザレた急坂多い

[西日影沢分岐〜大岩]
トラバースに関連した危険箇所あり

[大岩〜山伏登山口]
渡渉箇所多く増水時危険
橋が朽ちている場所多く濡れ岩は滑りやすい
2箇所壊れそうな橋を渡る場所があった

その他周辺情報

新田温泉は月曜日定休でした……
梅ヶ島温泉湯元館は16:00まで

写真

11/24 17:45

温泉はとろみのある単純硫黄泉。においもない加温循環かと思いきや、奥の石の間から源泉(鉱泉)がちょろちょろ入ってました。

11/24 18:12

よるごはん。ちょっと少なめかな？って気はしましたが、真ん中の里芋みたいなのすごく美味しかったです。

11/25 4:36

スマホからでも撮れましたよ、北斗七星！

11/25 4:54

間伐林の上のほうが見えず、吸い込まれるような不気味さ。

11/25 5:23

いい感じに撮れました。オリオン座がちょっと映ってます。

11/25 6:09

お分かりいただけただろうか。4つの何かがこちらを見ているのを…。

11/25 6:29

この登山道を塞ぐように生えた幹見覚えあるなー！　2年ぶりか！

11/25 6:33

太平洋がいい感じに明けてきましたよ〜〜。

11/25 6:33

富士見台と言う割にそこまでスッキリ富士山が見えるわけでもなく。

11/25 6:35

モルゲン安倍奥！

11/25 6:35

日の出に間に合いました。

11/25 6:41

山体が美しいこの時間も一種のマジカルアワーですよね。

11/25 6:43

プチ岩場が2回ほど。

11/25 7:09

田子の浦を照らす太陽。愛鷹どころか箱根まで見えてる！

11/25 7:13

なにこの素晴らしいテントサイト…。

11/25 7:29

しーちゃん見えないかなーと思いましたが、そもそもこっち身延方面でした。てへ☆

11/25 7:38

またガン見してたからカメラ向けた瞬間逃げやがった！　この前に珍しくオスの鹿もいましたが目もくれず去っていきました。

11/25 7:38

なんだか今日は安倍川流域がイマイチ見えない感じですね。

11/25 7:47

そんなこんなで2年ぶり八紘嶺。毎回「八紘一宇」で変換する面倒くささよ…。

11/25 7:48

悪沢赤石(千枚？)見えてオラワクワクしてくっぞ！

11/25 8:13

ロープのある鞍部を渡りそのまま左へ巻く。危険がアブない。

11/25 8:20

下りはいつも急傾斜。

11/25 8:21

現在地とは…？

11/25 8:49

地味すぎる…。

11/25 8:56

急に開けてきました。

11/25 9:27

急に倒れてきました。

11/25 9:33

このあたりも少しは積もったんですねえ。霜柱は沢山あるんですけど。

11/25 9:35

こうみたらとてもじゃないですが崩落斜面の山頂なんてわかりませんよね。

11/25 9:35

てなわけでお団子ちゃんです。

11/25 9:37

2000mに因んで西暦2000年に設置されたんですって。ちなみに右は行田山記銘。なお1999.7mの模様。

11/25 9:44

さて山伏に向けてここ下ります。左は大谷崩。こわいよぉ。

11/25 9:51

右の方をトラバースしていく。足場が悪いです。

11/25 10:15

謎のハシゴ。必要ないかなー。

11/25 10:21

真ん中奥が大谷崩。引いちゃうと迫力イマイチかな。どうやって登るんだあれ…。

11/25 10:23

こちらは新窪乗越。ここに降りるのも急だし、ここから降りる気もしない…。

11/25 10:24

下山方面。実際コワイ！

11/25 10:35

アイエエエエ！　馬ノ背？　馬ノ背ナンデ！？

11/25 10:39

ひょこっと赤岳見えてテンション爆上げです。端っこにいるのに目立ちまくりな北岳も流石ですが。

11/25 11:09

サルオガセ。何故かここだけ。

11/25 11:10

ワイヤーこんなに置いたの誰や！　ワイや…ちゃうちゃう！

11/25 11:13

なんだか知らない山頂標が出てきました。いずれにせよ登る気はしない…。

11/25 11:23

こんなところにテント張れたら最高ですね。水ないですけど。

11/25 11:38

道が右側に下がって迂回してましたけど、無視して直登してもピンテあるんですよね…。なんなんでしょ？

11/25 11:47

とてもじゃないけど山頂とは思えないような緩やかな丘。

11/25 12:04

憧れの笊、布引が今まででいちばん近くに！　悪沢、赤石(or千枚)、聖等々南ア南部ブラザーズもいいぞぉ〜。でも近すぎていまいちパノラマじゃないのよね…。

11/25 11:49

消された岳(ライセンス)。謎すぎて見えるように光度いじっちゃいました。

11/25 11:54

久々の山百山頂標。最近百名山or丹沢ばかりだったからなぁ。

11/25 12:10

だだっぴろい広場、そして富士。こんなところにテント張れたらいいだろうなぁ。寒くなければ。

11/25 12:13

2000m級の光景じゃないですよね。

11/25 12:39

左上から岩場を降りてくるところ。下がトラバースになっていて降りにくいです。

11/25 12:43

大谷崩を真正面から。なかなか迫力を切り取れないもんですね。

11/25 13:08

のんびり蓬峠。

11/25 13:10

トラバース、ざれてるので滑らないように！

11/25 13:11

安倍東陵。十枚くんはどこかな〜。

11/25 13:23

ここめちゃくちゃ降りにくくて通過に5分以上かかりました。強引に降りましたが危険でした。上に巻き道があるようです。

11/25 13:28

このあたりで3つの沢が合流してきて渡渉ゾーンが始まります。辛い…。

11/25 13:34

飲める水。うんまぁ美味しいんですけど…大朝日のあとだとどうにも。

11/25 13:40

左奥に渡るアルよ。アイヤー。

11/25 13:41

ナメ滝。シャワクラはやる事ないですが、こういうのちょっとだけ登ってみたい。あと滝壺泳ぎたいです。

11/25 13:42

いつの間にか大岩まで下ってきてました。

11/25 13:43

と思ったら隣にそれより遥かに大きい岩あってわらいました。奥はワサビ小屋に続いているようですが…ワサビ小屋とは？

11/25 13:45

ここもう橋がぶっ壊れてるんですよぉ。靴が濡れ岩で滑りまくるせいでおちおち進めやしません。3万以上したのに。

11/25 13:47

どこをどう進めばいいのかわかりにくいです。

11/25 13:52

オクシズや　ワサビ畑が　夢の跡

11/25 14:05

もうすぐ壊れそうな橋を渡ります。やだなこれでブービー引いたら。

11/25 14:06

これとかもうシャレになってないんですけど…。

11/25 14:08

唐突にモノレール登場！　このあと片方はどっかいきました。

11/25 14:22

一気に1000m以上下ってきてました。あれは山伏なのかな？

11/25 14:42

こんなところに鳥居がたくさん…。正一位稲荷大明神って結構格の高い神社なのかしら。

11/25 14:59

あの、温泉入りたくて走ってきたんですけど？？？？？？ʕ•ٹ•ʔ

11/25 15:45

虚しく駐車場の紅葉が映える…。休館日なの知らない車も結構入ってきてましたが、アナタ方は梅ヶ島湯元行けばいいのでは…。

撮影機器：

SC-51B samsung

感想

Barklay

とりあえず公開。
時間とかもう少し編集するよてい。

気温　6.8〜2.1〜11.7℃
湿度　66〜25〜68％
風　夜明け前のみ強め
消費水量　500ml

　今年の安倍山塊は山伏でした！　本当は山伏避難小屋に宿泊予定でしたが、直前まで早川町だけガスっているような予報があり、また夜の寒さに耐えられるだろうか…というチキンハートもあって温泉前泊に日和ました。一泊夕食11150は結構高い…お財布にいたい！　まぁでも富士山は雲に隠れていたし、夜は温泉街も霧に包まれていたようなので判断は間違ってなかったかな…。
　朝暗いうちから出発。本来は6時予定でしたが、バス前の便に乗りたかったので4時出発…が遅れて4時40分に。それでもさすがに冬至前なだけあって6時近くまで真っ暗でした。また薄明の時間帯だけ妙に風があり、ミッドレイヤーを脱いだり着たりと忙しかったです。温泉街近くだけ急登でしたが、その他は傾斜も緩く、あっという間に1200mを登りきりました。2回目の八紘嶺。今回は静岡市街があまり見えないのが残念でした。
　その先は未踏区間、初っ端から岩場ミックスのなかなかに強い傾斜がお出迎え。やはり下りで手間取る区間は遅れがちになりますね。今回八紘嶺〜五色の頭と大谷崩〜新窪乗越だけがCTオーバーしてました。ただその他の区間は山であることを忘れそうなくらいのどかな平原があったり、なんだか不思議な道でした。大谷崩も片方が壮絶に崩れているだけで、その他は非常に緩い丘。山伏も名前に反してハイキングのような山頂でした。途中からは赤岳が見えたり、憧れの笊ヶ岳が目の前にでーんと聳えていたりなかなか見応えもありました。が、南アルプスオールスターは希望峰とか下十枚の方がよかったかな。しかし大谷崩に直で登ってる人いるのは凄まじいですね…。やはりみんなの足跡は面白いです。
　山伏で南アルプスを堪能。下山は3時間もかからないと他の方から聞き余裕綽々で下山…ところが、その駐車場から新田まで更に1時間弱かかるのを失念しており、なかなか忙しい下山になりました。温泉入るのに40分欲しいしね！　途中岩場やトラバースなどはありましたが、渡渉あたりが一番手間取りました。何度か行ったり来たりするのですが、濡れた岩が異様に滑って渡渉が怖い…というより、これ靴のせいなんですかね。ビブラムソールって滑りやすいのかなぁ。ついでに橋も損壊がひどく放置されており、モノによっては渡らなければならないのに穴空いてたりバラバラ寸前のものがありました。登山口から先はちょいちょい小走りを繰り返し、なんとか温泉の時間を50分も確保できました！　…と思ったら休館日でしたとさ。足湯だけでもやっててくれたらなぁ。

　なんとも締まらないオチでした。というかそろそろサングラスとか常備しないとムスカになってしまう…。