天狗岳
- GPS
- 06:25
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 845m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 6:20唐沢鉱泉 快晴 3℃ 8:14黒百合ヒュッテ 快晴 9℃ 10:06東天狗岳 晴 16℃ 12:05枯尾の峰との分岐 晴 14℃ 14:15唐沢鉱泉 晴 16℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> ▼雪の状況⇒アイゼンは不要でした。 ※ただし、黒百合ヒュッテのブログによると、6月1日に降雪があったようです。 http://www.kuroyurihyutte.com/ ・唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテ:唐沢鉱泉から1時間ほど登ったあたりでカチカチに氷化した雪があちこちに出てきましたが、アイゼン不要。 ・西天狗岳から唐沢鉱泉:西天狗岳から15分ほど下って、樹林帯が出てくると雪が出現。こちらも固めですが、上記とは違いザクザクした雪。 ▼その他道の状況 ・唐沢鉱泉から黒百合ヒュッテ:前述の雪を除けば特に問題ありませんでした。 ・黒百合ヒュッテから東天狗岳:大きい岩がゴロゴロした道が続きます。 ・東天狗岳から西天狗岳:ガレ場を下って上り返します。 ・西天狗岳から唐沢鉱泉:大きい岩がゴロゴロした道を下ると、樹林に囲まれます。特に危険箇所と感じる場所は無かったですが、 根っこが多い箇所があるので、濡れている時は要注意かと思います。 <登山ポスト> 唐沢鉱泉の入口にあります。 <駐車場とトイレ> 唐沢鉱泉に隣接した駐車場に15台くらい?、すぐ下の駐車場には10台ほど停められそうです。 今回は下の駐車場に停めました。深夜も点灯するトイレがありますので、車中泊も安心です。 <下山後の温泉> 唐沢鉱泉 http://www.karasawakousen.com/ 約10℃の源泉を加温しています。内風呂のみですが、いい感じの浴室です。湯質も良いです。 日本秘湯を守る会の会員宿だけあって、立ち寄り湯で帰るのが惜しいくらい、いい宿でした。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
【登山前夜】
フォレストCC三井の森の脇を抜け、砂利道を走り、日付が変わる前に駐車場に到着。
上と下の2箇所ありますが、トイレがある下の駐車場に停め、寝酒を飲んで就寝。
【登山当日】
6:20、唐沢鉱泉で登山届けを投函して出発。
近くに源泉があります。エメラルドグリーンの源泉は一見の価値あり。とてもきれいです。
道路に戻って上に進むと登山口が現れます。ボロイ橋、これを?と思ったらそうではなく、
その手前の小道が登山道のようです。樹林帯をぐんぐん進みます。
渋の湯との分岐付近、唐沢鉱泉から1時間ほど登ったあたりで、
カッチカチに氷化した雪があちこちに出てきました。つま先で蹴ってみてもビクともしません。
アイゼンは不要でした。
北八ツ特有の苔むした岩、コメツガ・シラビソの樹林を抜けると、徐々に周囲が開けてきて、
8:14、黒百合ヒュッテに到着。
トイレは200円也。きれいな水洗トイレです。
小休止の後、天狗の奥庭を目指して登り始める。
すぐにでっかい岩がゴロゴロした岩場に差し掛かる。蓼科山の頂上付近みたいな感じです。
天狗の奥庭からは、東天狗・西天狗、遠くに中央アルプス、御嶽山、乗鞍・焼岳、
そして北アルプスの眺めが広がっています。ハイマツとシャクナゲの岩場です。
時々やや平たい岩を見るたび、牡蠣を連想してしまうのは私だけでしょうか?
妄想はほどほどにして…、さらに進むと、急な登りに差し掛かります。
登りきった所が中山峠からとの合流地点。見晴らしはどんどん良くなっていきます。
東天狗までもうひと踏ん張り。日陰になっている所には、一部霜柱が残っていました。
6月1日の黒百合ヒュッテのブログによると、降雪があったようです。
■黒百合ヒュッテ ホームページ
http://www.kuroyurihyutte.com/
10:06、東天狗岳に到着。
360度のパノラマが広がります。
南八ツ〜南ア〜中ア〜御嶽〜乗鞍・焼岳〜北ア〜北八ツ〜浅間 と、名峰達が勢揃い♪
前回初めて登った時は雨で何も見えなかったので、今回で記憶の上書き保存ができました。
登りで時間が掛かってしまったので、東天狗をあとに、西天狗を目指します。
ガレ場を下り、コルに降りると、雪渓からの吹き上げのためか、冷たい風が流れています。
登りに転じると、ハイマツとシャクナゲに囲まれます。こちらのシャクナゲも開花はまだ。つぼみは細長いです。
10:41、西天狗岳に到着。
三角点をタッチし、再び360度の展望を見納めする。
だいぶ雲が増えてきました。ガスが上がる前にたっぷり見られてよかった〜。
10:48、下山開始。
でっかい岩がゴロゴロした岩場を下ると、樹林に入ります。
雪もちらほら出現。第二展望台を過ぎたあたりにも雪が残っていましたが、
ザクザクした雪なので、かかとで踏み込めばステップが作れるくらいでした。
登山道を外れた斜面はそこそこ雪が残っていました。
枯尾の峰との分岐を過ぎると徐々に歩きやすい道になって行きます。
道もしっかりついており、ピンクのリボンが非常に視認性があるので迷うことはありません。
岩がなくなってくるとゴールはもうすぐ。沢に出ればあっという間に唐沢鉱泉に到着です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する