四阿山

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 9.9km
• 登り: 952m
• 下り: 953m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:17

6:08 菅平牧場登山口
6:13 6:13 中四阿道登山口
7:09 7:20 小四阿
8:00 8:01 中四阿
8:25 8:25 長池分岐
8:35 8:35 四阿山・根子岳分岐
8:58 9:30 四阿山
9:45 9:45 四阿山・根子岳分岐
10:20 10:25 大スキマ
10:51 11:04 鬼遊びの庭
11:11 11:28 根子岳
12:13 12:15 東屋
12:24 12:24 菅平牧場登山口
12:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

GW連休中日、0540着で牧場第一駐車場は2/3ほど。
まだ駐車管理所は空いておらず、帰りに入山料300円を支払う（100円分の売店割引券付）。

コース状況／危険箇所等

2024年4月28日現在
南面している中四阿経由ルートは、中四阿までは数ヶ所、中四阿より上部は山頂までほとんどが雪中。軽アイゼン等なしでも登れるが、凍結気味の部分もあり、降りは装着がベター。
四阿山から根子岳への鞍部までは完全に雪に覆われている。ザクザクと夏装備で登降できなくはないが、軽アイゼン装着を推奨。

その他周辺情報

入浴は、菅平プリンスホテルが至近で楽。600円。
時期的に、食事は菅平内は少ない。

写真

4/28 5:56

菅平牧場第一駐車場より、朝日を浴びる北アルプス全貌に、まず感嘆の声。

4/28 6:01

反時計回りは、右へ。

4/28 6:24

大明神沢を渡る。

4/28 7:08

1時間で小四阿の小岩場。三角点見つからず。

4/28 7:19

稜線の雪が増えてくる。

4/28 7:45

樹高が低くなり、振り返れば常に絶景。

4/28 7:59

中四阿の岩稜

4/28 8:05

中四阿を過ぎて本峰につながる斜面はずっと雪の中。

4/28 8:11

中四阿の小峰を振り返る。

4/28 8:14

日陰の樹林帯はしっかり雪。固く締まっている。

4/28 8:25

傾斜が緩くなり、広い笹原が現れる。

4/28 8:26

雪の平原を行く。

4/28 8:38

山頂まであともう少し。

4/28 8:50

最後の登りは雪の斜面を直登。

4/28 8:56

古い祠が迎えてくれる。

4/28 8:56

雪に埋もれた上州向き社

4/28 8:57

痩せた稜線状の山頂部。

4/28 8:59

信州向き社。三角点までは行かず。

4/28 9:19

北アルプス中部。白馬から立山まで、かつて歩いた山々をたどる。

4/28 9:19

妙高、奥に火打と新潟焼山。

4/28 9:19

根子岳の奥に北アルプス。

4/28 9:20

東には浅間の大風景。噴煙に、富士山まで遠望できる。

4/28 10:07

根子岳への下山路は樹林帯、ザクザクと柔らかい雪の中。夏装備で登る登山者が多かったが、難儀したことだろう。

4/28 10:16

大隙間（根子岳との鞍部）で、樹林と雪はすとんと終わる。

4/28 10:19

草原に覆われた根子岳は、花の百名山。

4/28 10:57

ひと登りで、鬼遊びの庭へ。ここも絶景なり。

4/28 11:00

大岩が密集。鬼遊びの庭とはよく言ったものだ。

4/28 11:04

根子岳頂上までは、旧カルデラ壁の大岩横をすり抜ける。雪の残る間は危険個所だ。

4/28 11:06

根子岳南面、火山らしい地形。

4/28 11:09

根子岳神社と四阿山。

4/28 11:29

最後は笹原の中を菅平牧場へ向かってどんどん降りていく。

4/28 11:39

多少雪が残るが問題ない。

4/28 12:09

四阿山の東屋。

4/28 12:12

広々とした菅平牧場へ。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル 靴下 グローブ ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

げん

これ以上ない絶好の好天に恵まれ、穂高から白馬まで全山を数え上げられる北アルプスはじめ、浅間の雄大な姿、遠方の白い峰々など、文字通り360度の絶景を楽しむことができた。また、久しぶりの雪山歩きはたいへん爽快。春のこの時期の定番になる気がする。
下山後の牧場の冷たい牛乳とソフトクリームも絶品。真田家の旧跡も立ち寄れる。
総じて期待を大きく超えた山行となった。