地蔵峠-池ノ平-東篭ノ登山-西篭ノ登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 732m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:16
池ノ平三方ヶ峰分岐0659
高度計読み2030 0749-0801
見晴岳 0809
見晴歩道分岐 0816
三方ヶ峰 0828
鏡池 0842
池ノ平口 0855-0906
東篭ノ登山 0938
コル西 0947-52
西篭ノ登山 1012-19
コル 1027
東篭ノ登山 1042
東篭ノ登山下 1049-57
池ノ平口 1115
池ノ平三方ヶ峰分岐1154
地蔵峠駐車場 1202-20
天候 | 曇り。9時前まで雨。大体2000m以上でガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。地蔵峠-見晴岳間に少し笹のかぶりがある程度。 |
写真
感想
予報では土日どちらもイマイチな天気。しかし、しばらく山に行っていないし、
翌週も期待できないからどこかへ行こうと思った。
金曜夕方の時点では土曜のほうがましで、MSM予報では中信あたりの亜高山が
(小康を保つ程度だが)良さそうだ。
しかし、元々は北信・越後あたりを考えていたため、条件に合う適当な計画がない。
北八ツ・霧ヶ峰あたりはちょっと食指が動かないし、時間に追われて
思いついたのがこの山。地蔵峠から登れば、トレーニングとしては安全ではあるし、
計画の変更も容易。(4年前の似た時期に高峰温泉から登った時の風雨・展望ゼロが
再現するマイナス面もあったのだが、それは無視した)
地蔵峠駐車場に着くと、曇りだが悪化の兆候。ガラケーでの気象レーダーでも同様。
モチベーション下がってもたもたしていると、予想通り雨が落ちてきてしまった。
スパッツに雨具上だけで歩き始める。先に三方ヶ峰へ行くことにして
分岐を右にとると、笹のかぶりが多く、雨も強くなり、雨具下も着用。
リフトのないゲレンデ(もしくはその跡)を何度か横切る。見晴岳までの間に、
キバナノヤマオダマキ、アヤメ、終盤のレンゲツツジ、ハクサンシャクナゲ、
ゴゼンタチバナ、ノウゴウイチゴ、ニガイチゴ、スズラン(少)、マイヅルソウ、
ギンリョウソウ(少)、グンナイフウロが咲いていた。
見晴岳では当然展望ゼロ。しかし雨は止みつつあるようだ。
見晴岳から少し行くと、さかんに写真を撮っている人がいる。何があるのかと思えば
見ごろのコマクサ。ここ池ノ平は、8年前に来たことがあるが(6月だったこともあり)コマクサは眼中になかったし、コマクサの名所だということも知らなかった。
手軽にコマクサを見られる場所としては、草津白根山と並ぶのだろう。
池ノ平はその他、オオヤマフスマ、カラマツソウ、キバナノヤマオダマキ、
グンナイフウロ、アヤメ、ハクサンチドリ、イワカガミ等。
池ノ平入口のベンチで休憩後、東篭ノ登山への登りにかかる。30分強で山頂だが
ガスで風強く、せっかくの一等三角点も、4年前に続き全く展望なし。
そのまま西篭ノ登山へ向かう。ツマトリソウとゴゼンタチバナが多い。
他にシナノ?オトギリ、イワカガミ等。
西篭ノ登山頂直下ですれ違った人から、「コマクサ傷んでいました。ちょっと
遅かったみたいです」と教えられる。とりあえず礼だけ言ったが、
この山にもコマクサがあるんだ?。
山頂着後、地形的にありそうなガレ場に行ってみると、確かに傷んでいるが、
結構咲いている。ここのは色が濃い。(傷んだから濃くなるわけではないはずだ)
記憶では、草津白根山のコマクサが色が濃かったような気がするが、
ここほどではなかったと思う。 山頂付近はその他オンタデ、ハクサンオミナエシ。
帰路、東篭ノ登山への登りの途中でガスが切れ、わずかに展望が得られた。
想定外のコマクサも含め、これで一応、来たかいがあったというもの。
池ノ平口から地蔵峠へ直接下りる道は、それほど歩かれてはいないようだが、
三方ヶ峰への道と違い、笹のかぶりは少ない。下のほうは二次林だが、上部は
原生林ぽく、良い雰囲気。数回車道を横断し、ゲレンデ状の所もあるが、
リフトのあるメインのゲレンデは避けるようにコース取りされているようだ。
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