残雪仙丈ヶ岳(小屋泊）

2024年04月28日(日) ～ 2024年04月29日(月)

• GPS: 36:22
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,503m
• 下り: 2,483m

コースタイム

1日目

• 山行: 13:28
• 休憩: 2:43
• 合計: 16:11

距離 16.5km 登り 2,213m 下り 473m

0:04 地蔵尾根駐車場
0:28 0:37 孝行猿の碑
2:31 地蔵尾根中間水場
4:40 林道最終交点
5:43 5:44 松峰小屋
7:53 8:11 2400m展望地
8:39 丸山谷ノ頭
9:03 2422m地点
10:56 11:27 森林限界
13:14 地蔵尾根合流
13:22 14:06 仙丈小屋
15:01 16:01 仙丈ヶ岳
16:15 仙丈小屋

2日目

• 山行: 9:04
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:30

距離 14.3km 登り 283m 下り 2,017m

2:54 仙丈小屋
3:03 3:04 地蔵尾根合流
4:07 4:13 森林限界
5:08 2422m地点
5:28 5:31 丸山谷ノ頭
6:11 6:12 2400m展望地
7:39 7:48 松峰小屋
8:36 8:37 林道最終交点
9:33 穴沢ノ頭
10:16 10:21 地蔵尾根中間水場
11:59 孝行猿の碑
12:24 地蔵尾根駐車場
12:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

柏木駐車場利用

写真

4/28 0:01

柏木駐車場に前日18時着。先客は1台。その後に1台でした。
22時に起きてごはんを食べたりゆっくり準備。
日付が変わって出発です。

4/28 0:31

孝行猿の遺跡、通過。孝行猿って戦前の教科書には載ってた有名な話らしい。

4/28 2:30

水場通過。林道を使ったり山道を使ったりです。

4/28 3:35

「日清食品」が制作？

4/28 4:37

今日の日の出は5:00なので明るくなってきました。

4/28 5:29

松峯小屋への分岐通過。

4/28 5:33

天気良さそう。

4/28 5:44

視写界深度浅さ浅さの単焦点レンズが良い仕事をしてる。

4/28 5:52

良い仕事をしてる2

4/28 6:06

良い仕事をしてる3

4/28 6:34

苔むす山

4/28 6:53

日が入ってきた。

4/28 7:20

地蔵岳は山頂通過コースと巻き道コースがあります。巻き道コースを選んだら残雪多し。

4/28 7:21

即チェンスパ装着。

4/28 7:49

2,400m展望地着。
南アルプス塩見、荒川、赤石、聖の皆さんが固まって見える構図。

4/28 7:50

手前に地蔵岳。奥に中央アルプス。

4/28 7:55

展望地らしいでしょ。
しかし出発してから8時間も経って初めて展望地だなんて…

4/28 7:58

南アの山座同定どうぞ。

4/28 7:59

中アの山座同定

4/28 7:59

一番左のピークが蝙蝠岳、一番高いのがしおみん、その右奥が悪沢岳

4/28 8:00

塩見岳山頂

4/28 8:00

悪沢岳、中岳、前岳。しまった赤石岳が切れてしまった。

4/28 8:00

聖岳と兎岳。兎岳は登った時雨だったからまた行きたい。

4/28 8:01

西に目線を移動。去年歩いた越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳。

4/28 8:01

空木岳

4/28 8:02

東川岳、熊沢岳、檜尾岳。

4/28 8:02

檜尾岳、三ノ沢岳

4/28 8:02

千畳敷カール、宝剣岳、中岳、木曽駒ヶ岳

4/28 8:02

更に北に目を向ければ、乗鞍岳。

4/28 8:03

霞沢岳の奥にピラミダルな笠ヶ岳。右に西穂高岳

4/28 8:03

やりほー連峰

4/28 8:04

北アルプス山座同定

4/28 8:05

槍の右奥に水晶岳、手間が蝶ヶ岳、その右奥に野口五郎岳、右手前が常念岳。見えすぎてゴチャゴチャ。

4/28 8:05

常念岳、大天井岳、燕岳、立山まで見える。

4/28 8:05

立山、別山、剱岳、針ノ木岳、蓮華岳
この先の後立山連峰も見えてるけど木が邪魔でちゃんとお見せできません。

4/28 8:06

ぐーんと近くには鋸岳。

4/28 8:46

先に進みますが雪がどんどん増えてきた。

4/28 9:45

斜度もなかなか。そろそろチェンスパではキツくなってきた。

4/28 10:13

12本にチェンジ

4/28 10:13

踏み抜きも多い。ここが一番の頑張り所。

4/28 10:43

最大の難所。日射しで雪が緩んでトラバースが大変。

4/28 10:43

振り向いて。画面の左下からトラバースしながら高度を上げてきました。

4/28 11:09

森林限界到着。
アイゼンを外し、おにぎりいただきました。

4/28 11:11

北アルプス一望

4/28 11:12

中央アルプス一望

4/28 11:13

やっと仙丈ヶ岳山頂が現れた。

4/28 11:13

南ア

4/28 11:21

爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、不帰ノ嶮、白馬三山

4/28 11:25

北アから後立山に至る山座同定どうぞ。

4/28 11:44

登ってきた地蔵尾根。

4/28 12:08

あともう少しだけど疲れがピークを越えて頭が真っ白。

4/28 12:17

ハイマツとブルースカイ

4/28 12:46

残雪を歩いて行く模様。
再びアイゼン装着。

4/28 12:52

ハンサム甲斐駒のお出まし

4/28 12:53

甲斐駒と鋸の彼方には八ヶ岳

4/28 12:56

雪はそんなに深くない

4/28 13:20

一旦カールを下って仙丈小屋に向かいます。今日のザックは約17キロ。重すぎた。とにかく荷物を軽くしたい。

4/28 13:20

すっごい角度を落ちる様に下りました。

4/28 13:44

仙丈小屋の冬期避難スペース。一番乗りをしたくて山頂よりも先に来ました。とても広い。

4/28 13:57

避難スペースは階段を昇った3階部分です。

4/28 14:02

荷物を軽くしていざ山頂へ。

4/28 14:51

はい。仙丈ヶ岳登頂いたしました。
鳳凰三山、白峰三山は山頂でやっと拝めます。

4/28 14:51

鋸、甲斐駒、栗沢山、アサヨ峰、高嶺

4/28 14:51

石仏

4/28 14:52

日本第1位と2位

4/28 14:52

更に3位の間ノ岳も入れて1,2,3。

4/28 14:54

仙塩尾根。うわあ遠いな。

4/28 15:01

富士山と北岳を更にアップで

4/28 15:05

鋸岳。キツかった想い出しかない山。

4/28 15:05

甲斐駒ヶ岳山頂アップ

4/28 15:06

栗沢山とアサヨ峰

4/28 15:06

オベリクがある地蔵岳

4/28 15:06

観音岳と薬師岳

4/28 15:07

ここから見る八ヶ岳は、右から赤岳、横岳、阿弥陀岳、硫黄岳の順になる。

4/28 15:17

白峰三山とオレ

4/28 15:46

北岳とオレ

4/28 15:59

なんか疲れが取れない。とっとと下ります。

4/28 16:03

シリセードでいっきに下りようと思ったけど、ズボンやザックが雪まみれになるのは必至。やめよう。

4/28 16:08

ジャンプするようにあっという間に下りちゃいました。
この後小屋に戻って雪を溶かして水を作って、カレーを食べて、寝ました。結局小屋には6名ほど泊まりました。

4/29 2:47

いきなりおはようございます。

4/29 2:47

少しガスがかかった月夜。
雪が締まってる夜の内に雪原を通過したくて早出します。

4/29 5:17

黙々と下山

4/29 6:05

2,400m展望地まで下りてきました。

4/29 6:07

さようなら南ア

4/29 6:09

さようなら中央ア

4/29 6:46

さっきストックの先端が突然ポキリと折れた。あ〜あ。

4/29 6:48

以後1本ストックで歩くが、今日は右肩が凝ってしまい辛い。

4/29 6:48

2日目も良い天気で助かった。

4/29 7:35

コケー、コッコ。

4/29 8:45

林道をなるべく使いました。

4/29 9:24

林道はここまで。これよりは山道です。

4/29 9:54

はい。そうします。

4/29 10:15

前来たときにはなかった標識。

4/29 10:31

すっごい疲れた。やたら休んでしまう。

4/29 11:21

昨夜は気がつかなかったが松ぼっくりだらけ。

4/29 11:26

小さな花もあちこちに。

4/29 11:59

ここを越えればだいたいあと20分

4/29 12:23

お疲れ様でした。無事に終わりました。

撮影機器：

FDR-X3000 SONY

X-T30 II FUJIFILM

iPhone 15 Apple

感想

NOBU

4年前テントを担ぎ2泊で登った地蔵尾根仙丈ヶ岳。今回は仙丈小屋1泊計画で行ってきました。しかし結果はボロボロ。疲れすぎました。小屋泊といえども食料、寝具は必要となるし、山頂直下はしっかり雪があるとの情報なのでピッケル、アイゼンも携帯。それなりの荷物となりました。しかも行程が長い。ジジイにはオーバースペックの計画でした。しかし1ヶ月ぶりの山。なんだろう….疲れつつ不思議な充実感もあり、またキツイコースに出かけちゃうかも。