日本百名山：白峰三山縦走 北岳（47座目）間ノ岳（48座目）

2015年07月05日(日) ~ 2015年07月06日(月)

• GPS: 35:03
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,489m
• 下り: 2,653m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:42

距離 7.7km 登り 1,724m 下り 369m

6:50 広河原インフォメーションセンター
6:57 広河原山荘
7:09 7:10 白根御池分岐
9:43 10:11 二俣
12:24 草すべり分岐
12:46 13:03 小太郎尾根分岐
13:42 14:18 北岳肩ノ小屋
14:39 両俣分岐
15:09 15:12 北岳
15:41 15:42 吊尾根分岐
16:07 16:08 トラバースルート分岐
16:32 北岳山荘

2日目

• 山行: 11:11
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:56

距離 12.4km 登り 763m 下り 2,306m

5:57 北岳山荘
6:49 6:50 中白根山
7:40 7:41 間ノ岳
8:48 9:13 農鳥小屋
10:11 10:13 西農鳥岳
10:54 11:05 農鳥岳
11:44 11:46 大門沢分岐
15:22 15:25 大門沢小屋
17:53 ゴール地点

天候

5日霧、6日小雨、霧、風（両日とも視界無し）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　岡山駅から甲府までJR、甲府前泊　甲府から山梨交通のバス
帰り　奈良田から町営バスで身延駅、身延駅からJRで岡山

コース状況／危険箇所等

�々�河原から大樺沢二股：特に危険箇所は無し
��大樺沢二股から小太郎尾根分岐：急登に付きペースを守って
��小太郎尾根分岐から肩の小屋：少し斜度も緩み、快適な稜線歩き
�じ�の小屋から北岳：ペンキマークが少なく、悪天候時は見極めにくい
�ニ務戮�ら北岳山荘：同上
�λ務抻柿颪�ら中白峰：一部切れ落ちた場所もあるも、ペンキマークはしっかりあり、慎重に通過すれば問題無し
�Т屮粒戞’青山戞‖臾臑�下降地点：同上
��大門沢下降地点から大門沢小屋：斜度のある急降下があり、その先は数カ所渡渉あり（増水時渡渉に注意）
��大門沢小屋から森山吊橋：数カ所の渡渉あり増水時注意

その他周辺情報

下山後は、奈良田第一発電所にて民宿：えびなや（0556−48−2941）に電話すると迎車あり

写真

7/4 14:31

甲府駅に到着

7/4 16:30

甲府といえば鶏もつ煮で、一杯

7/5 5:57

広河原へ行く途中北岳、間ノ岳が姿を見せてくれる

7/5 6:31

広河原インフォメーションセンターここで登山届け提出

7/5 6:38

インフォメーションセンター内、簡単な売店やトイレも充実

7/5 6:52

今日目指す、北岳が見える

7/5 6:53

まずはこの橋を渡る

7/5 6:54

橋と北岳

7/5 6:56

広河原山荘

7/5 6:57

最初は、原生林の間を進む

7/5 6:57

7/5 7:13

7/5 7:13

7/5 7:13

歩きやすい道

7/5 7:14

マムシグサ？

7/5 7:20

道標もしっかりあり、白根御池小屋の分岐

7/5 7:44

フウロ

7/5 7:44

7/5 7:46

7/5 8:51

7/5 8:52

徐々に高度を上げて

7/5 8:55

7/5 8:56

仮設の橋を渡り

7/5 9:11

残雪も見えてきた

7/5 9:18

7/5 9:24

7/5 9:35

7/5 9:35

7/5 9:47

大樺沢二股、我々は右へ進む

7/5 10:12

ここから急登の始まり

7/5 10:31

7/5 10:54

マイズルソウ

7/5 11:19

終始こんな感じのガスに包まれて

7/5 11:25

こいわかがみ

7/5 11:27

ショウジョウバカマ

7/5 11:28

7/5 11:31

7/5 11:32

7/5 11:35

7/5 11:35

7/5 11:45

7/5 12:19

7/5 12:19

7/5 12:24

7/5 12:49

小太郎尾根分岐に出ました

7/5 12:49

7/5 12:50

アオノツガザクラ

7/5 12:51

7/5 12:55

キバナシャクナゲ

7/5 12:56

イワカガミ

7/5 12:56

7/5 12:57

7/5 12:57

稜線上で小休止

7/5 13:04

7/5 13:18

斜度はゆるんだものの

7/5 13:18

険しい稜線歩き

7/5 13:28

しおがま

7/5 13:31

天気さえ良ければなぁ

7/5 13:32

ハクサンイチゲのお花畑

7/5 13:33

景色が見えない分、足元の健気な花に心癒されます

7/5 13:35

7/5 13:41

北岳肩の小屋に到着、ここでやっと昼ごはん。
小屋でラーメンとカレーを注文して満腹に。

7/5 14:35

雷鳥がいました！わかりますか？

7/5 14:38

道案内をするように、先行してくれているようです

7/5 14:38

半分冬毛のオスのようです

7/5 14:39

もうちょっとで、北岳頂上です

7/5 15:11

やっとここまできました！
日本第二の高峰　北岳3193m。
日本百名山47座目。

7/5 15:40

今夜の宿、北岳山荘を目指します

7/5 15:53

キタダケソウは？わかりません。

7/5 15:53

7/5 15:56

7/5 15:57

イワベンケイ

7/5 15:58

7/5 16:09

吊り尾根分岐

7/5 16:33

北岳山荘はこの下

7/5 16:35

北岳山荘到着！

7/5 17:35

小屋の夕食

7/5 18:03

さすがにこの天候で、宿泊者は我々二人と、「みんなの登山部」の方のお二人との4名。

7/5 18:24

大部屋「間ノ岳」に4人だけ

7/6 5:08

朝は朝弁にしてもらい

7/6 5:09

小屋で食べて

7/6 5:56

出発

7/6 5:56

診療所もある立派な小屋です

7/6 5:57

霧と小雨の中、歩き始めました

7/6 6:37

中白峰山（3055m）

7/6 6:41

天気さえ良ければ

7/6 7:40

日本百名山：48座目　間ノ岳（3189.5m）同立3位

7/6 7:41

7/6 7:46

間ノ岳からは稜線ながらも、歩きやすいしペンキマークも充実

7/6 8:16

道も歩きやすい

7/6 8:46

農鳥小屋、ここで小休止。名物の小屋番さんとお話をし「この天気だから、大門沢周辺の渡渉が心配なので無理しても奈良田に降った方がいいよ」とアドバイスをいただく。

7/6 9:41

道は歩き易いものの、アップダウンを繰り返し

7/6 9:41

7/6 9:42

足元には雷鳥？の卵の抜け殻

7/6 9:58

ここの稜線はすごい風

7/6 10:04

西農鳥岳も近い

7/6 10:07

西農鳥岳頂上（3051m）

7/6 10:21

切れたところを通過

7/6 10:24

慎重に通過すれば問題無し

7/6 10:55

農鳥岳頂上（3026m）

7/6 11:20

降下地点を目指します

7/6 11:43

大門沢降下地点：ここからしばらくハイマツ帯を激しく降ります

7/6 12:13

途中少しフラットな場所に出たので、昼ごはんにします。

7/6 12:17

北岳山荘の昼弁、ご飯がお寿司になっていましたが、おかずは朝弁と同じ。

7/6 13:11

森林限界を超えて、森の中の道を進む

7/6 14:06

途中大きな水音が聞こえ

7/6 14:46

渡渉とはいえ、橋がなんとか架かっており

7/6 15:00

何箇所か渡り

7/6 15:03

慎重に通過

7/6 15:32

やっとの事で、大門沢小屋に到着。
ヘロヘロになっていたので、コーヒーブレイク。
やはりここでも下山を勧められ。

7/6 16:02

こんな橋もまだまだ出てきます

7/6 16:55

幻想的な雰囲気ですが

7/6 18:08

この橋の向こうは、橋はなく本当の渡渉をします

7/6 19:19

数カ所、つりはしを渡って道路に出ます。
ホッとしたところに、仮設の休憩所

7/7 9:39

一晩ご厄介になった「民宿　えびなや」さん。
第一発電所まで迎えにきてくださいました。感謝。

7/7 13:09

帰路、静岡で買った駅弁で栄養補給。

7/7 17:28

帰宅後も栄養補給、岡山名物「ぶたかば」でたんぱく質と炭水化物を補給。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

aircanada

終始、霧・雨・風に悩ませられた「白峰三山」縦走。どこの小屋でも、「なんでこんな天気の時に」って異口同音に言われたものの、歩き抜けた事は大変嬉しかった。
初日は北岳山荘まで約10時間、二日目は奈良田まで14時間、岩稜通過あり渡渉ありである意味非常に充実した山旅となった。惜しむらくは、天気。それのみ。