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Yamareco

記録ID: 6722094
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ハイキング
甲信越

新緑と雪庇崩壊中の守門岳

2024年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
20.3km
登り
1,608m
下り
1,600m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
0:18
合計
7:01
距離 20.3km 登り 1,608m 下り 1,608m
8:36
24
9:00
46
9:46
54
10:40
11
10:51
19
11:10
17
11:27
11:33
10
11:43
16
11:59
11
12:10
12:19
46
13:05
43
13:48
63
14:51
14:54
22
15:16
ゴール地点
天候 昨日ほどではないが十分好天、穏やか,日差しが痛い
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路除雪中で通行止めだが,大分先の二口登山口駐車場に3台駐車中
コース状況/
危険箇所等
尾根にでてからから雪べったりだが,分岐から大岳までの稜線は夏道と半々。6本爪アイゼン持参したので一部使ったがツボ足で十分。
通行止め手前の駐車スペースから歩いて20分ほどで二口駐車場。大した距離ではないのにね
2024年04月29日 08:35撮影 by  A203SO, Sony
4/29 8:35
通行止め手前の駐車スペースから歩いて20分ほどで二口駐車場。大した距離ではないのにね
二口登山口。雪の気配は全くありません。
2024年04月29日 08:41撮影 by  A203SO, Sony
4/29 8:41
二口登山口。雪の気配は全くありません。
爽やかな新緑〜と思い,見上げるとお日様の取り合いの生存競争でそんなのどかでないと初めて実感
2024年04月29日 09:03撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:03
爽やかな新緑〜と思い,見上げるとお日様の取り合いの生存競争でそんなのどかでないと初めて実感
ここは爽やかそのもの,新緑と雪原と陽光,これだけで時期遅れだが来た甲斐ある
2024年04月29日 09:19撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:19
ここは爽やかそのもの,新緑と雪原と陽光,これだけで時期遅れだが来た甲斐ある
高度あげると徐々に残雪でてきます。虫がまとわりつく,日焼け止めだけでなく虫よけも必須でした
2024年04月29日 09:23撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:23
高度あげると徐々に残雪でてきます。虫がまとわりつく,日焼け止めだけでなく虫よけも必須でした
滝です。滝見台はこのちょっと先ですがこのアングルよいです
2024年04月29日 09:33撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:33
滝です。滝見台はこのちょっと先ですがこのアングルよいです
ブナの峰走りは過ぎてました
2024年04月29日 09:40撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:40
ブナの峰走りは過ぎてました
イワウチワ多いながら,一部にはカタクリも
2024年04月29日 09:44撮影 by  A203SO, Sony
4/29 9:44
イワウチワ多いながら,一部にはカタクリも
長い残雪尾根をひたすら登り大岳分岐の雪庇尾根にでる。折角なので登りの途中から6本アイゼン使う。奥の藤平山の尾根が雪べったりついていて,こう暑いと歩きたくなる。遠望越後三山
2024年04月29日 10:36撮影 by  A203SO, Sony
4/29 10:36
長い残雪尾根をひたすら登り大岳分岐の雪庇尾根にでる。折角なので登りの途中から6本アイゼン使う。奥の藤平山の尾根が雪べったりついていて,こう暑いと歩きたくなる。遠望越後三山
大岳へは大分夏道でています。急そうなのでアイゼンはつけっぱなしで。遠望は粟ヶ岳。
2024年04月29日 10:40撮影 by  A203SO, Sony
4/29 10:40
大岳へは大分夏道でています。急そうなのでアイゼンはつけっぱなしで。遠望は粟ヶ岳。
大岳到着。守門をのぞむ
2024年04月29日 11:11撮影 by  A203SO, Sony
4/29 11:11
大岳到着。守門をのぞむ
大岳からの守門
2024年04月29日 11:13撮影 by  A203SO, Sony
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大岳からの守門
大岳肩からの越後三山方向
2024年04月29日 11:13撮影 by  A203SO, Sony
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4/29 11:13
大岳肩からの越後三山方向
崩壊中でも迫力あります
2024年04月29日 11:26撮影 by  A203SO, Sony
4/29 11:26
崩壊中でも迫力あります
雪庇なくなったところのキクザキイチゲ,低い沢っぽいところの花のイメージなのでちょっと意外
2024年04月29日 11:31撮影 by  A203SO, Sony
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4/29 11:31
雪庇なくなったところのキクザキイチゲ,低い沢っぽいところの花のイメージなのでちょっと意外
このあたりで入塩川からピストンというペア2人と二口ピストンというソロご婦人とスライド。周回コースとる方がいるとの情報える
2024年04月29日 11:46撮影 by  A203SO, Sony
4/29 11:46
このあたりで入塩川からピストンというペア2人と二口ピストンというソロご婦人とスライド。周回コースとる方がいるとの情報える
守門到着。飯豊方向
2024年04月29日 12:13撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:13
守門到着。飯豊方向
守門からお近くの浅草岳,つづくゴツゴツは鬼が面。奥には双耳の燧ケ岳か
2024年04月29日 12:14撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:14
守門からお近くの浅草岳,つづくゴツゴツは鬼が面。奥には双耳の燧ケ岳か
一応。遠くに弥彦・角田がぽっこり。肉眼ではさらに佐渡も
2024年04月29日 12:14撮影 by  A203SO, Sony
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4/29 12:14
一応。遠くに弥彦・角田がぽっこり。肉眼ではさらに佐渡も
守門からだが,はてどっち撮ったんだろう
2024年04月29日 12:14撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:14
守門からだが,はてどっち撮ったんだろう
さて,お楽しみの周回雪原コースに
2024年04月29日 12:22撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:22
さて,お楽しみの周回雪原コースに
守門を振り返る
2024年04月29日 12:35撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:35
守門を振り返る
登ってきた二口コースの尾根,いやあ長いです
2024年04月29日 12:35撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:35
登ってきた二口コースの尾根,いやあ長いです
まだまだ残雪尾根歩きを楽しめます
2024年04月29日 12:41撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:41
まだまだ残雪尾根歩きを楽しめます
ちょっとしたナイフリッジ(後)
2024年04月29日 12:57撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:57
ちょっとしたナイフリッジ(後)
ちょっとしたナイフリッジ(前)
2024年04月29日 12:58撮影 by  A203SO, Sony
4/29 12:58
ちょっとしたナイフリッジ(前)
藤平山から大岳,守門を振り返る,よい展望です。ここまではよかった。この後は冷や冷やモノ
2024年04月29日 13:05撮影 by  A203SO, Sony
4/29 13:05
藤平山から大岳,守門を振り返る,よい展望です。ここまではよかった。この後は冷や冷やモノ
5年前の3月は尾根を詰めたが,今回は夏道忠実が必須。先行ベテランに沢沿いと聞かないと多分辿れなかった。結構沢が顔出して轟轟しているところを冷や冷やしながら夏道につなぐ。感謝。
2024年04月29日 13:33撮影 by  A203SO, Sony
4/29 13:33
5年前の3月は尾根を詰めたが,今回は夏道忠実が必須。先行ベテランに沢沿いと聞かないと多分辿れなかった。結構沢が顔出して轟轟しているところを冷や冷やしながら夏道につなぐ。感謝。
夏道沿いに大池
2024年04月29日 13:48撮影 by  A203SO, Sony
4/29 13:48
夏道沿いに大池
さらに下池。ここまでは林道沿いでよかった
2024年04月29日 13:52撮影 by  A203SO, Sony
4/29 13:52
さらに下池。ここまでは林道沿いでよかった
林道をショートカートして登山口に至るルートがどうしてもわからずウロウロを繰り返し,最後は藪漕ぎで突破。電波届かずGPSの地図が使えず久々にコンパス頼り。車道でて水場でリフレッシュ。延胡索
2024年04月29日 15:04撮影 by  A203SO, Sony
4/29 15:04
林道をショートカートして登山口に至るルートがどうしてもわからずウロウロを繰り返し,最後は藪漕ぎで突破。電波届かずGPSの地図が使えず久々にコンパス頼り。車道でて水場でリフレッシュ。延胡索
撮影機器:

感想

GW前半3連休の最終日は今シーズンいけてない守門。まだ,何とか上部は雪があるようでラストチャンスと何年かぶりにやってくる。二分から保久礼へは冬コースが辿れない模様なので,初めてとなる二口登山口のコース。完全夏道を新緑や水場を抜けて徐々に高度あげるが途中から虫がまとわりつく。虫除けはまだ早いと思ったことを後悔。雪べったりまで高度あげると虫もいなくなり,ひたすらの残雪歩きに絞られるが,この残雪歩きがここの魅力。分岐から大岳往復し守門までの稜線は雪庇がなくなり一部夏道でている。二口コースは樹林が長く虫も多いのに対し,お隣りの藤平山の雪が繋がっている尾根がどうみても魅力的で,5年前にこのコースから周回したこともあり,先行周回者がいるというので周回に入る。予想通り気持ち良く雪原漫歩の下りを堪能。ただし,藤平山からは先行者は沢に降りていく。追いつくと相当なベテランの方で沢沿いが夏道とのことだが,沢底あたりは流れの音はするは,轟轟の流れが顔を出していて,ホントこれ夏道?と思いつつ,極力沢底を外してトラバース気味に慎重にルートを探る。途中から夏道に出会いホッとする。その後,急降下して大池,下池を通過するが,この先で林道からショートカットするところが見つからない。電波届かず現在地の正確な位置が不明で,久々に地図とコンパスを睨めっこ+右往左往する羽目に。そんな酷い藪でもなく方向感は見切れたので意を決して久々の藪漕ぎに。下が見えてくる最短で行きたくなるが大抵沢の上部で崖っぽくなるので,はやる気持ちを押さえて尾根に回り込むように漕いでなんとか戻る。なんと下池から1時間もかかってしまう。前にいったことある+先行者頼り+電波は届くないだろうという安易さはしっぺ返しを受けるものと改めて身をもって知りました。とはいえ3連休3連投で,下道で新潟に戻り,普段は高糖質上禁じているラーメン(汁なし担々麺)とギョーザでのビールはこのうえなく旨かったなあ(いずれも丸大の冷食でしたが。。。)

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