江戸時代を探訪するPART IV「甲州街道と内藤新宿」

2015年07月07日(火) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 9.3km
• 登り: 32m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:04

距離 9.3km 登り 15m 下り 3m

13:00 四谷駅
14:42 14:43 策の池
15:29 16:02 新宿御苑
16:13 新宿御苑前
17:04 ゴール地点

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

四ツ谷駅四谷口から新宿追分までのコース

写真

7/7 12:55

四谷見附付近の桝形門跡の遺構の範囲を示す黒タイル―立っているのは新宿区文化財担当のお姉様

7/7 12:56

四谷見附の「見付」とは江戸城の見張り台のことらしい

7/7 12:56

現在では石垣のホンの一部だけが保存されている。

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現在の新四谷見附橋のあたりには「高麗門」が置かれ、そこから右折すると渡櫓のある「桝形門」があり、江戸防衛上、まっすぐには進めない構造になっていた。

7/7 12:56

残された石垣

7/7 13:00

石を組み直し、隙間には補修の跡がある

7/7 13:03

江戸の名残をとどめる四谷門付近と外堀

7/7 13:04

四谷門から四谷大通りを進むと、大木戸門を抜け、青梅街道と甲州街道が分岐する追分に出る

7/7 13:05

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7/7 13:06

四谷見附交差点方面

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旧四谷大通りは一本隣の細い道

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四谷見附から大通りに向かう道

7/7 13:07

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大通りに向かう

7/7 13:07

四谷見附交差点方面

7/7 13:15

新宿通りの一本北側の旧大通り「しんみち通り」

7/7 13:20

新宿通りを渡って若葉町に入ると有名なタイ焼き屋さん「わかば」−氷もラムネもあるよーー

7/7 13:24

服部半蔵のお寺「西念寺」ー家康から拝領した「槍」や半蔵のお墓などがある

7/7 13:24

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7/7 13:27

半蔵の墓

7/7 13:27

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西念寺とは半蔵の戒名の一部から名づけらた。お寺が完成する前の慶長元年に半蔵はなくなった

7/7 13:28

半蔵のお墓―今も花が添えられているーー

7/7 13:30

自害した家康の長男「信康」の供養塔−半蔵は介錯できなかったことを悔い、出家してその供養のために寺を建てたという。

7/7 13:30

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供養塔は後の時代（文化年間）に服部家により建てられたようだー。

7/7 13:31

葵の御門

7/7 13:34

観音坂、潮踏坂余も言う―当時の地名が残されている

7/7 13:34

いくつもの谷が連なり、波のように見えるところから潮踏の地名ができたらしい

7/7 13:36

潮踏観音（江戸の観音霊場の一つ）

7/7 13:37

坂を下ってきた

7/7 13:40

以前、新宿歴博の史跡歩きで見学したことのある真言宗のお寺「愛染院」

7/7 13:41

境内の中に内藤新宿の生みの親「高橋喜六」とヘレンケラーが尊敬したという盲目の大学者「塙保己一」のお墓がある―今回は時間の都合上割愛ーー

7/7 13:42

天王坂を下り、

7/7 13:50

新宿通りを渡って坂を上がると、かつての四谷大通りの痕跡の残る道に出る

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新宿歴博で休憩ー入口にある大正時代の四谷見附の高欄

7/7 13:56

7/7 14:05

博物館の中にある「新宿縄文人」の頭骨のレプリカ

7/7 14:05

下顎の歯のレプリカーー歯を道具として酷使してすり減った跡が残る

7/7 14:05

石にでも当たったか。頭がい骨陥没の大けがをしたが、死なずに回復した跡が残る

7/7 14:06

復顔

7/7 14:12

内藤新宿の宿場町

7/7 14:13

今はなき石垣と大木戸

7/7 14:13

人馬を扱う「問屋場」

7/7 14:13

一里塚

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玉川上水が開渠から暗渠に移行する手前の渋谷川分岐のあたり

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上水の管理（水量調節・ごみ取りなど）を行う私設

7/7 14:20

7/7 14:25

安政大地震の前の江戸初期の地震でひび割れた石垣（江戸城外堀跡遺跡出土）

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国立競技場改修で売りに出された教義上の椅子

7/7 14:47

荒木町に入り、家康が鷹狩の際。策（むら）を洗った「策の池」と呼ばれ、江戸八井とのひとつとして庶民に愛されたが、やがて美濃の松平摂津の守の上屋敷となり、屋敷内となった

7/7 14:47

廃藩置県以降、荒木町住民の井戸に戻った

7/7 14:47

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7/7 14:48

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こんな料亭に一度は入ってみたいーー？？荒木町界隈は明治以後、花街となり、飲食店街はその名残らしいーー

7/7 14:50

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荒木町飲食店街と史跡の案内

7/7 14:50

荒木町町内会と「解脱会」がこの辺りの史跡を管理しているようだ

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飲食店前にある尾張松平家の菩提寺の瓦という

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お岩さんの水かけ観音碑

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水かけ観音

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斉藤茂吉終焉の地の碑

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内藤町の地名は至る所に残る

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内藤町信号

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バス停

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大京町信号

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これから向かう「駿馬塚」と水道碑の案内

7/7 15:15

伝沖田総司終焉の地（小説に出てくるもので実際の地ではないようだ）

7/7 15:16

渋谷川分岐と新宿御苑はすぐ先

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多武峰内藤神社

7/7 15:20

神馬像

7/7 15:20

内藤家の駿馬が行きを引取、駿馬塚に弔う

7/7 15:20

後に移転してこの地に置かれたという。

7/7 15:21

雰囲気のある狛犬はオオカミかな？？

7/7 15:24

明治時代、鉛筆工場などの動力は水車だったーー水車はダムによる水力や化石燃料の発電を行うまではメインな動力源だったーー

7/7 15:25

境内からかつての渋谷川の水車のあった場所を望むーー

7/7 15:25

玉川上水の石樋の安山岩の一部―余り残っていないらしいーー

7/7 15:26

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社務所の上の木の看板は水車の一部らしいーー

7/7 15:27

多武峰神社の石は新しい安山岩

7/7 15:28

四谷区だったころの内藤町一番地

7/7 15:33

ショートカットの管理道から御苑に入る

7/7 15:34

駐車場の際の渋谷川の始まりを見る

7/7 15:37

渋谷川

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玉川上水の碑

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水番屋付近にあるポンプ

7/7 15:42

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水番所、水道碑

7/7 15:43

水道碑

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明治時代に玉川上水の由来を記した石碑

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水道碑のある水道局前

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水道局8階で休憩−新都心高層街

7/7 15:58

7/7 16:00

7/7 16:06

水道局ビル内には四谷区民センターがあり、甲州街道、内藤新宿や大木戸門、水番所などの解説

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玉川上水の道散策

7/7 16:08

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7/7 16:09

7/7 16:14

7/7 16:14

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様々な自生植物を植栽

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巨大都市新宿の憩いの道

7/7 16:15

御苑内の花

7/7 16:19

太宗寺の手前にある銅造六地蔵の一つの地蔵菩薩像―江戸前期に深川のお坊さんが発願し江戸町内の支援を得て建立されたらしいーー

7/7 16:20

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7/7 16:22

太宗寺の閻魔様

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中々愛らしい閻魔様

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奪衣婆は怖いーー

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内藤家の墓

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山の手七福神の一つ

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7/7 16:29

塩かけ地蔵は自分の痛い箇所に塩を付けてケガを治す願掛け

7/7 16:30

キリシタン灯籠

7/7 16:30

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7/7 16:38

成覚寺の子供合葬碑

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人身売買で売られた飯盛女が投げ込まれた共同墓地の合埋碑―江戸の町を陰で支えた悲しい女たちの石碑

7/7 16:38

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7/7 16:39

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7/7 16:40

江戸の戯作者、浮世絵師の恋川春町のお墓

7/7 16:40

遊女と客らの不慮の死を悼むお地蔵様

7/7 16:40

7/7 16:43

7/7 16:50

新宿に丁目を抜けると交通安全キャンペーンで町の綺麗どころとおまわりさんの記念撮影

7/7 16:52

末広亭

7/7 16:53

末広通

7/7 16:55

追分交番−後ろには新しい新宿の「ルイヴィトン」

7/7 16:56

追分の碑

7/7 16:56

7/7 16:58

伊勢丹

7/7 17:00

お疲れ様

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.