早池峰山(岳ゲート駐車場 IN/OUT)
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:21
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早池峰山
門馬コースから行くか、岳コースから行くか。前日から出ていた雨予報を踏まえ、岳コースへ。入山者は少ないだろうしリスクを最小化することを考えた結論。さらに登山バッジを購入するという第二のミッションを考えると岳コースなのだ。雨中のロードハイクもまた一興。
目覚めとともに
深夜から強い雨が降り続いている。雨音で2度3度目が覚めた。4時30分起床。 4時時点でも小雨が降っている。天気予報を確認すると7時には止む予報だが、待つかスタートするか悩みどころ。雨が上がる頃にロードハイクが終わればちょうど良いか。
雨の中レインウエアを着て8.3キロのロード歩きをすることを決断。
雨が降り霧が立ち込める中、黙々と前に進む。ヘッドライトは不要。途中の景色や滝など写真に収めたいものはあるが、写真は帰りに、と決めて先を急ぐ。
河原坊の早池峰山総合案内センターで休憩を取り、再び小田越登山口を目指す。雨は間も無く止みそうだ。
雨音だけを聞きながら静かな山を歩くのも良いものだ。
早池峰山へ
登山口から入っていくと雪は若干残っているもののさほど影響は無い。登山道は雪解け水なのか昨夜からの雨なのか川のようになっている。
ハイマツ帯に出る手前あたりで雪が出てきたが、そこを抜けると、再び夏道に戻る。風は強い。ガスもあり景色は何も見えない。標高が上がるについて風がきつくなる。寒さも気になってきた。
早池峰山は岩の山というが、まさしく岩場続きだ。
急斜面大岩のはしご登りはこの山の有名なアトラクションなのだろう。ただ、今日に限っては突風に煽られててキツイ。
はしご登り終えた先あたりから風がさらにきつくなる。剣ヶ峰分岐に来たあたりで体の疲労と冷えを考えて剣ヶ峰を諦めることとする。
ここから山頂まで再び雪道になる。雪道を踏みながら山頂を目指す。相変わらず景色は見えない。時折ガスが抜けると景色が見えるが、それもつかの間。山頂からわずかのガスの切れ間を見つけて写真撮影。冬期小屋は扉が壊れており、雪が入りこんでいる。それでもありがたい。中でしばし休憩と食事を取らせてもらう。
下山
風は相変わらず強いが、天気は徐々に回復している。景色が見えるようになってきた。遠景は相変わらずガスの中だが、裾野は見渡せるようになってきた.。岩稜帯を下りながら振り返ると早池峰山が大きな姿を見せていた。美しい姿だ。
登山口まで戻ってくると、薄曇りの中に日差しもありとても心地よい。この時間から登り始めるのも正解だったのかもしれないが、これはこれで良い思い出になった。
8キロ往復16キロのロードが敬遠されがちだが、個人の感想としてはとても静かな林道歩き。滝を眺めたり、新緑を仰いだり、気になっていたことをひたすら考えてみるもよし、ゆっくり歩くのもなかなか悪くないものだと思った。
峰南荘にて
登山口に到着。駐車場向かいの峰南荘ではオープン準備をされているようだ。軽くご挨拶をしたら、「中でお茶でも」と気さくにお声がけいただき、楽しい歓談がスタート^ ^
山話に盛り上がり、早池峰山の素晴らしさを教えていただき、人の優しさに触れ、また来たいなと思ったひととき^ ^
峰南荘&アスチルベ、5月10日オープンです。
また来たい
そんな素敵な
山と時間
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