祖母山:九州遠征7
- GPS
- 05:08
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 833m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日まで3日ほど連続して雨だったので、コースは全体にわたってドロドロぬるぬる。滑らない様に、慎重に登り下る必要がありました。 |
写真
感想
3日続いた雨模様から、この日は久々の晴れ。当初4/30に登る予定だった祖母山へ行くこととしました。体力に自信の無い我々は、期間限定でオープンとなり比較的楽に登れる北谷登山口からしかチャンスが無いと思っています。駐車場のキャパも小さく停められる台数が限られているので、停められるかどうか? 更に北谷登山口への道路は、5kmほどすれ違いが困難な狭い道が続くと聞いていて、対向車来たらどうするの? をかなり気にしていました。
まずは、すれ違いできるのか?の件、北谷登山口駐車場まで4km以上もある地点で、クルマ一台しか通れない幅員で両サイドに高い土がある状態になり、「これ絶対すれ違い不可!ずっとこれが続くのか?対向車来たら、何kmもバックで戻るのか??」などと思ったが、その恐怖の区間は数百メートルで終わり、その後はすれ違いできる路幅だったり、すれ違いできる箇所が100mおきぐらいにあったりと、特別困難な感じではありませんでした。結局往路、復路ともに対向車に出会うこともありませんでした。確かに、早朝は登って行くクルマしかいないだろうし、昼前後に下る時は、その時間に登って来るクルマも少ないだろうから、根本的に対向車に遭う可能性は低いのだとは思います。
次にキャパの小さな駐車場に停められるのか?の件、ゴールデンウィークとは言え、平日のこの日、午前6時に到着すれば、さすがに簡単に停められるとは思っていたが、登山口の駐車場は既に満車(およそ20台)。登山口から300mほど手前にある駐車場(キャパ20台ほど)は、まだ空きがあったので、無事に駐車することができました。
長く細いルートで対向車に遭わず、駐車場にクルマを停めさえできれば、ほぼ登頂できた様な高揚とした気分になりました。
北谷登山口から風穴コースで登りました。前日まで雨、それも3日ほど続けて雨だったため、大部分のコースはドロドロにぬかるんでいて、滑りやすい状態。かなり慎重に進む必要がありました。コース自体は、ドロドロぬかるみが無ければ、そこそこの急斜面ではありますが、特に難度の高いコースとは感じませんでした。
山頂では、北側と西側には雲海が広がり、九重連山と阿蘇山が浮かび上がる美しさ。最近は人気の少ない山を登ることが多いので、山頂に10名以上の人が居るというのも久々の経験。
下りは、西側の緩斜面をゆっくり下るコース。もちろんこのルートもドロドロぬかるんでおり、慎重に下る必要はありましたが、斜面が緩いだけに、さほど苦はなかったです。
とにかく、難攻不落と思われた祖母山を登頂できてかなりの達成感を得られました。これで、九州本土の日本百名山は全制覇です。(九州という括りでは、屋久島の宮之浦岳が未踏ですが。)
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