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Yamareco

記録ID: 673832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2015年07月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:41
距離
9.3km
登り
902m
下り
899m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:11
合計
8:30
8:56
8
10:11
10:11
102
11:53
11:54
2
11:56
11:58
9
12:07
12:10
4
12:14
13:15
1
13:16
13:17
18
13:35
13:36
41
14:17
14:17
3
14:20
14:20
96
15:56
15:57
76
17:13
17:14
12
17:26
17:26
0
17:26
ゴール地点
8:55 女の神展望台
9:04 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:04 すずらん峠園地駐車場
10:11 標高2110m標識
12:05 蓼科山
12:14 蓼科神社奥宮
13:14 方位盤
13:32 蓼科山頂ヒュッテ
14:17 蓼科山荘
14:19 将軍平
15:56 天祥寺原・将軍平分岐
17:14 竜源橋
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠園地駐車場に数十台程度駐車できますが、満車でした。
今回駐車した女の神展望台に数台の駐車が可能ですが、
少々気が引けるのも否めません。
他、竜源橋のたもとにも停められそうな場所はあります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
頂上付近は大きな岩が多く、初心者の方は下りで足首を痛めやすいかと思います。
ハイカットの登山靴を推奨します。
園地の駐車場が満車で、気が引けましたが展望台に駐車しました。
2015年07月11日 08:55撮影 by  304SH, SHARP
7/11 8:55
園地の駐車場が満車で、気が引けましたが展望台に駐車しました。
展望台から南八ヶ岳。雲一つない快晴ですね。
2015年07月11日 08:57撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/11 8:57
展望台から南八ヶ岳。雲一つない快晴ですね。
車道を少し上ります。
2015年07月11日 09:01撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:01
車道を少し上ります。
バス停の後ろに登山口があります。
2015年07月11日 09:05撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:05
バス停の後ろに登山口があります。
立派なイヌブナですね。
2015年07月11日 09:07撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:07
立派なイヌブナですね。
一面笹です。ぬかるみもあり、雨の多い時期はスパッツ推奨です。
2015年07月11日 09:13撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:13
一面笹です。ぬかるみもあり、雨の多い時期はスパッツ推奨です。
いい雰囲気ですね。八ヶ岳の裾野はコケが多くて神秘的ですね。
2015年07月11日 09:17撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:17
いい雰囲気ですね。八ヶ岳の裾野はコケが多くて神秘的ですね。
段々と大きな岩が増えてきました。この様子は編笠山とそっくりですね。
2015年07月11日 09:41撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 9:41
段々と大きな岩が増えてきました。この様子は編笠山とそっくりですね。
大きな岩の道を進んでいきます。少しずつ勾配が。
2015年07月11日 09:42撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/11 9:42
大きな岩の道を進んでいきます。少しずつ勾配が。
空が高いです。まるで秋の空みたい。
2015年07月11日 10:02撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 10:02
空が高いです。まるで秋の空みたい。
木々が開けてきました。あれは中央アルプス?
2015年07月11日 10:04撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 10:04
木々が開けてきました。あれは中央アルプス?
中央アルプスのようですね。一度も行ったことがないですが。
2015年07月11日 10:04撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 10:04
中央アルプスのようですね。一度も行ったことがないですが。
木々が低くなってきました。シラカンバが目立ちますがダケカンバも。
2015年07月11日 10:09撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 10:09
木々が低くなってきました。シラカンバが目立ちますがダケカンバも。
少しなだらかなところに出ました。
2015年07月11日 10:28撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 10:28
少しなだらかなところに出ました。
幸徳平だそうです。
2015年07月11日 10:30撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 10:30
幸徳平だそうです。
いよいよ山頂直下の直登です。いやーきついきつい。
2015年07月11日 10:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 10:33
いよいよ山頂直下の直登です。いやーきついきつい。
標高が増してくると、南アルプスも。北岳も見えそうですね。
2015年07月11日 11:04撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 11:04
標高が増してくると、南アルプスも。北岳も見えそうですね。
なんでしょう?
2015年07月11日 11:14撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:14
なんでしょう?
皆さん息を切らして登っています。日差しも強いですね。
2015年07月11日 11:23撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:23
皆さん息を切らして登っています。日差しも強いですね。
シラビソの縞枯現象。過酷な生育環境のため、短いサイクルで木々が生まれ変わっています。
2015年07月11日 11:25撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 11:25
シラビソの縞枯現象。過酷な生育環境のため、短いサイクルで木々が生まれ変わっています。
あれは御嶽山でしょうか。
2015年07月11日 11:31撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:31
あれは御嶽山でしょうか。
さあ森林限界が見えてきましたよ。
2015年07月11日 11:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 11:33
さあ森林限界が見えてきましたよ。
麓の赤い屋根は女の神茶屋でしょうか。随分登ってきました。
2015年07月11日 11:38撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 11:38
麓の赤い屋根は女の神茶屋でしょうか。随分登ってきました。
南八ヶ岳も勢揃いですね。
2015年07月11日 11:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:40
南八ヶ岳も勢揃いですね。
森林が切れました。この景観、編笠山に本当にそっくり。
2015年07月11日 11:40撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 11:40
森林が切れました。この景観、編笠山に本当にそっくり。
鎖がかかっています。難しい箇所は特にありませんでした。
2015年07月11日 11:45撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:45
鎖がかかっています。難しい箇所は特にありませんでした。
マーキング通りで問題なく進めます。たまに浮石はありましたが。
2015年07月11日 11:50撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/11 11:50
マーキング通りで問題なく進めます。たまに浮石はありましたが。
隣の横岳も姿を表しました。あそこロープウェーには以前乗ったことがあります。
2015年07月11日 11:52撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:52
隣の横岳も姿を表しました。あそこロープウェーには以前乗ったことがあります。
山頂ヒュッテが見えてきましたね。いい音量でジャズが流れています。
2015年07月11日 11:54撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:54
山頂ヒュッテが見えてきましたね。いい音量でジャズが流れています。
山頂に向かいましょう。何だか賑やかですね。
2015年07月11日 11:58撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:58
山頂に向かいましょう。何だか賑やかですね。
北側もついに眼下に。浅間山が聳えていますね。
2015年07月11日 11:59撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 11:59
北側もついに眼下に。浅間山が聳えていますね。
さて証拠写真。
2015年07月11日 12:03撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:03
さて証拠写真。
それにしても広大な山頂ですね。古い火山の分類ではコニーデ・トロイデの珍しい組成とありました。今は使われない分類だそうですけど。
2015年07月11日 12:03撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:03
それにしても広大な山頂ですね。古い火山の分類ではコニーデ・トロイデの珍しい組成とありました。今は使われない分類だそうですけど。
記念撮影。連れにカメラを任せるも構図が…。
2015年07月11日 12:10撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:10
記念撮影。連れにカメラを任せるも構図が…。
蓼科神社に参拝です。
2015年07月11日 12:15撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:15
蓼科神社に参拝です。
さあご飯です。いつものカップ麺とチキンライス。
2015年07月11日 12:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:33
さあご飯です。いつものカップ麺とチキンライス。
連れもご飯です。
2015年07月11日 12:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:33
連れもご飯です。
たかがカップ麺も、絶景をおかずにすれば最高です。
2015年07月11日 12:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:35
たかがカップ麺も、絶景をおかずにすれば最高です。
食べ終わったら撮影タイム。今日は望遠フル装備。
2015年07月11日 12:42撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:42
食べ終わったら撮影タイム。今日は望遠フル装備。
300mmで北アルプス。槍が目立ちます。常念のお坊さんも。
2015年07月11日 12:46撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:46
300mmで北アルプス。槍が目立ちます。常念のお坊さんも。
御嶽山。噴火は大丈夫なのでしょうか。
2015年07月11日 12:48撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:48
御嶽山。噴火は大丈夫なのでしょうか。
雲の右下は剣岳だと思うんですが…。
2015年07月11日 12:49撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:49
雲の右下は剣岳だと思うんですが…。
浅間山も噴火したとか?八ヶ岳もそうですが、日本は本当に火山だらけですね。
2015年07月11日 12:49撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 12:49
浅間山も噴火したとか?八ヶ岳もそうですが、日本は本当に火山だらけですね。
車山。霧ヶ峰という方がしっくりしますが、今日は快晴ですねえ。あそこには中学で登りました。
2015年07月11日 12:50撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 12:50
車山。霧ヶ峰という方がしっくりしますが、今日は快晴ですねえ。あそこには中学で登りました。
魚眼レンズで山頂。魚眼なのに魚眼ぽくない(笑)
2015年07月11日 13:09撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:09
魚眼レンズで山頂。魚眼なのに魚眼ぽくない(笑)
戻って八ヶ岳。この姿こそ八ヶ岳って感じ。
2015年07月11日 13:20撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:20
戻って八ヶ岳。この姿こそ八ヶ岳って感じ。
赤岳から権現岳。
2015年07月11日 13:21撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:21
赤岳から権現岳。
仙丈ヶ岳。なんか見慣れない姿…。
2015年07月11日 13:22撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:22
仙丈ヶ岳。なんか見慣れない姿…。
甲斐駒と北岳。この角度だと違う山にも見える気がします。
2015年07月11日 13:22撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:22
甲斐駒と北岳。この角度だと違う山にも見える気がします。
さて降りましょう。
2015年07月11日 13:29撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:29
さて降りましょう。
南アルプスともさようなら。あ、鳳凰の雲が少し切れました。
2015年07月11日 13:33撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:33
南アルプスともさようなら。あ、鳳凰の雲が少し切れました。
八ヶ岳ともさようなら。今度はどこからどう、眺めるのかなあ。
2015年07月11日 13:34撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:34
八ヶ岳ともさようなら。今度はどこからどう、眺めるのかなあ。
連れが靴ひもを再結束。岩飛びで膝を少し痛めたらしいです。
2015年07月11日 13:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:35
連れが靴ひもを再結束。岩飛びで膝を少し痛めたらしいです。
山頂ともさようなら。また来ます!
2015年07月11日 13:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:35
山頂ともさようなら。また来ます!
今日は秋の雲みたいです。
2015年07月11日 13:35撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:35
今日は秋の雲みたいです。
こんな看板があったなんて。
2015年07月11日 13:38撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:38
こんな看板があったなんて。
降りは将軍平を目指します。
2015年07月11日 13:39撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:39
降りは将軍平を目指します。
イワカガミ発見。
2015年07月11日 13:42撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 13:42
イワカガミ発見。
岩場の急降下が渋滞中。
2015年07月11日 13:45撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:45
岩場の急降下が渋滞中。
団体さんが多いですね。
2015年07月11日 13:49撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 13:49
団体さんが多いですね。
続々と登っていきます。
2015年07月11日 14:05撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 14:05
続々と登っていきます。
蓼科山荘到着。賑やかです。
2015年07月11日 14:16撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 14:16
蓼科山荘到着。賑やかです。
あ、言わずと知れたあの絵(笑)
2015年07月11日 14:18撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 14:18
あ、言わずと知れたあの絵(笑)
次第に傾斜は緩やかに。しかし連れの膝のダメージは結構深刻。
2015年07月11日 14:26撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 14:26
次第に傾斜は緩やかに。しかし連れの膝のダメージは結構深刻。
ゴロゴロ岩の川を降ります。
2015年07月11日 15:12撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 15:12
ゴロゴロ岩の川を降ります。
やっと平たんになってきました。でもまだまだ長い。
2015年07月11日 15:39撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 15:39
やっと平たんになってきました。でもまだまだ長い。
急に笹薮。きっかり2000mで現れました。
2015年07月11日 15:47撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 15:47
急に笹薮。きっかり2000mで現れました。
ここまでくると、横岳も高く見えます。
2015年07月11日 15:52撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 15:52
ここまでくると、横岳も高く見えます。
さて分岐。竜元橋方向。
2015年07月11日 15:54撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 15:54
さて分岐。竜元橋方向。
ずっとなだらかな笹薮の道
2015年07月11日 16:04撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 16:04
ずっとなだらかな笹薮の道
まるで秋
2015年07月11日 16:06撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 16:06
まるで秋
麓から蓼科。後光のようなくもすじ。
2015年07月11日 16:08撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/11 16:08
麓から蓼科。後光のようなくもすじ。
そして苔の森。この雰囲気も大好き。
2015年07月11日 16:24撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 16:24
そして苔の森。この雰囲気も大好き。
鹿のしゃれこうべ。背骨や毛まで散乱していました。
2015年07月11日 16:37撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 16:37
鹿のしゃれこうべ。背骨や毛まで散乱していました。
ふう、やっと車道。
2015年07月11日 17:15撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 17:15
ふう、やっと車道。
この地味な舗装路がきつい!
2015年07月11日 17:16撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/11 17:16
この地味な舗装路がきつい!
展望台到着。お疲れ様でした(*^^*)
2015年07月11日 17:26撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/11 17:26
展望台到着。お疲れ様でした(*^^*)

感想

長らくの雨続きはヤマレコの皆様も同様かと思われますが、
登山は結局天候次第なんですよね。現金というか。
晴れと出ていればやる気も俄然沸くもので、そうなれば高山。
どうせなら百名山。まあそういう流れは言わずもがな、必然ですね。

蓼科山を選んだ最大の理由は、この山の個人的ないわくに縁ります。
中学生当時、修学旅行に計画されていたのが、この蓼科山への登山でした。
白樺湖畔の宿に滞在するも、天候の悪化が理由で登山は中止となりました。
結局それ以来一度も登ることなく数十年が経過。
頭の片隅には常に「登れなかった山」として留まっていました。

奇妙なもので、「登れなかった」という認識は、
特に登山を嗜む今となっては、妙に引っかかる定義で釈然としません。
まるで敗退したかのような。まあ敗退といえば敗退ですが。
いつかは必ず登りたい、登らなければならない。
そういう位置づけになっていたのかもしれません。
それはまた憂鬱な梅雨時の登山願望との相乗効果もあって、
天気予報の揺るぎない状況を引き金に、射止める決意となりました。

連れは半年ほど多忙で、全く登山できなかったようで、
今回誘うと楽しみにしていたのはよくわかりましたが、
低山で足慣らししてからの方がよかったような感じでした。
しかしこればかりは、実際に登ってみないとわかりません。
蓼科山の選択は、その点ではギリギリのラインではありました。

朝一で駅で待ち合わせし、車をかっ飛ばしていざ北八ヶ岳。
南アルプスもどんどん雲が掃けていき、雲一つない日本晴れ。
駐車場は満車でしたが、いくつか駐車できそうな場所はありました。
今回は展望台に車を止めました。多分大丈夫だろうなと。

登山口から登り始めると、雨続きのせいで道はぬかるみが多かったです。
とはいえ、標高が増せば岩場になることも折り込み済みで、
何の気兼ねもなく足を進めました。
それにしても強烈な日差し。
樹林帯は幸いでしたが、とにかく日焼けしないようにと手を尽くします。
しかし結局完璧と至らないのがいつものパターンで(泣)
ずり下がるアームカバーと半袖の間が、恒例の腕章焼けに。
汗のせいで鼻まわりはトナカイさん。
帰ってから気が付く悲しいダメージ、
こればかりはなかなか経験が生かせませんね。

言い換えれば、梅雨らしからぬ好天には相違ありません。
北アルプスに中央アルプス、御嶽山、南アルプス。
圧倒的な視界を楽しむには贅沢すぎる条件でした。

広大な山頂は前知識として持っていました。
火山としては異例ということなんでしょうね。
ただ低山なら珍しくないですし、
金峰山も森林限界を超える広い岩場という点で似ています。
火山の様相としても、南八ヶ岳の編笠山にもまたよく似ています。
因縁の山にありながら、
むしろこれまでに登った山々の印象を再び思い起こしてくれました。

登山口から山頂に至るまで、かなりの登山者がいました。
梅雨時の切望は誰しも、同じなんでしょうね。
恐らく日本中、今日はどの山も登山日和。
遠くの頂を眺めながら、きっとあそこもここと同じだろうな。

登ってみて、それはもうやっぱり、素晴らしいの一言に尽きます。
けれども、因縁の山でなくなり、
制覇済みの一峰に成り下がったような印象もなくはないです。
悔しさに裏付けられた心の名峰は、音もなく心から消えました。
そして新たに、これまで登った山々と綿々と連なる、
記憶の名峰となりました。
この心の変遷を言葉で言い表すのは、私には難しいですね。
期待通りでしたし、その位置づけも変わることはないんですが。

ただそうした思い。
登山を志せば誰しも必ず、あるものと思います。
あの頂に登ってみたい。いつかは登頂したい。
富士山、槍に剣、果てはエベレストまで。
でもそれらは、自分の足取りによって移ろいゆくものです。
それが不変のものであるなら、ただの夢想に過ぎません。
いつかは夢も現実になり、そしてまた新たな夢が生まれ…。
蓼科への強烈な思い入れは他の山に並ぶものはなかったのですが、
何のことはない。
そうして今まで登ってきた自分の足取りの全てが、そうでしたね。

次なる蓼科山。心に穴が開いたわけでなく、
そこに何か、また新しい「因縁」が生まれるのかもしれませんね。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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