バイカラーヤマシャクヤク💐探索【霊仙山】ゴロゴロ岩バリルートより〜

2024年05月03日(金) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:45

6:51 元行者窟
8:34 石岳
11:14 霊仙山最高点
11:24 12:11 霊仙山
12:18 12:27 霊仙山最高点
14:32 14:35 元行者窟
14:36 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妛原の奥、元行者窟付近の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

取り付きから鈴鹿300山の石岳まではテープも踏跡もないバリルートです。取り付きから行者谷を離れて石岳までは四足歩行を強いられるような激登りです。
石岳からは薄い踏跡のようなものが見受けられます。
その後、最高点までは古いテープ類が付けられたルートです。
下山ルートも踏跡、テープ類は一切ありません。
でも霊仙山の王道ルートよりも数段楽しかったです。😀

写真

5/3 6:39

「河内の風穴」を通り過ぎ、妛原の集落を奥に入った元行者窟の近くの路肩に駐車します。

5/3 6:39

道路脇には花がいっぱい。
シャクのようです。

5/3 6:41

ムラサキケマン

5/3 6:42

ミヤマハコベ

5/3 6:43

カキドウシ

5/3 6:44

ヒメウツギ

5/3 6:44

コンロンソウなど。
写真を撮ってたらなかなか出発できません。

5/3 6:45

見たことのない蛾がいます。
ユウマダラエダシャクの雌のようです。

5/3 6:49

それでは出発！

5/3 6:51

水が無いので登れます。

5/3 6:52

おー、いきなりロープ。

5/3 6:53

無事登れたようです。

5/3 6:59

キケマンですね。

5/3 7:03

ちょっと高い場所にイチリンソウ。

5/3 7:05

2本目のロープ。

5/3 7:09

またまたヒメウツギ。

5/3 7:11

お、黄ポコが、と思ったけど違いました。（笑）

5/3 7:11

ヤマブキソウのようです。

5/3 7:19

ムラサキケマン

5/3 7:20

コンロンソウ

5/3 7:27

ニリンソウかな。

5/3 7:30

岩がゴロゴロで歩きにくい(>_<)

5/3 7:36

これはハシリドコロでしょうか。

5/3 7:39

キランソウ

5/3 7:52

石垣が造られてますね。
ちょっと行ってみよう。

5/3 8:00

古い作業林道のようです。

5/3 8:00

作業小屋か何かあったみたいですね。

5/3 8:11

ここから石岳目指して急斜面を登ります。
なかなかの傾斜です。

5/3 8:35

石岳です。ここからは尾根っぽい緩やかな傾斜を歩きます。

5/3 8:43

ちょっと開けたところから霊仙山が見えた。

5/3 8:48

チゴユリが可愛い。

5/3 8:50

いいお天気です。
おや、稜線に誰かいらっしゃいます。

5/3 8:49

休憩中でした。

5/3 9:04

暫く進むと林道に出ました。

5/3 9:10

きょうも出会えたヤマガラさん。

5/3 9:20

イワカガミにも会えました。

5/3 9:23

今季お初です。

5/3 9:25

色の濃いのやら薄いの、色々咲いてます。

5/3 9:35

またまたチゴユリ。

5/3 9:54

お久しぶりのエビネラン。

5/3 10:06

開花真っ最中！

5/3 10:27

ヤマルリソウもちらほら。

5/3 10:27

イチリンソウもぽつぽつ。

5/3 10:33

色んな花に混じってタニギキョウ。

5/3 10:41

ハクサンハタザオも見落しそうです。

5/3 10:45

まもなく登り切りそうです。

5/3 10:45

足元にはいろんな花が咲いてます。
トキワハゼや...

5/3 10:48

ヒトリシズカなど。

5/3 10:51

登り切ったところにはバイカラーのニリンソウがわんさか。

5/3 10:51

フチの紫色が可愛い。

5/3 10:54

白色一直線。

5/3 10:55

アゲハも飛んでます。
(これは止まってますが)

5/3 10:58

ホソバノアマナかな。(ちょっと自信なし)

5/3 11:01

登ってきた谷(右手前)と薄っすら見えてる林道を含めた稜線。

5/3 11:01

奥に藤原岳、御池岳、その少し手前に三国岳。

5/3 11:01

養老山地、中央に笙ヶ岳、その右に養老山。

5/3 11:02

中央は烏帽子岳、その右肩にちょこんと見えてるのは狗留孫岳。

5/3 11:06

6枚にニリンソウ。

5/3 11:08

ワーイ、いいお天気‼

5/3 11:10

セントウソウ

5/3 11:14

ミミナグサ

5/3 11:15

霊仙山最高点、居合わせた感じの良い青年に撮っていただきました。

5/3 11:22

三角点のある山頂に向かいます。

5/3 11:23

ホオジロ君、囀り中。

5/3 11:24

霊仙山山頂、先ほどの青年に再びシャッターを押していただきました。

5/3 11:26

二等三角点、点名は霊仙山。

5/3 11:27

少し霞んだ伊吹山。

5/3 11:37

さてランチにしましょう。
山頂はちょっとヒンヤリ💦
温かいもののチョイスがグーでした。

5/3 11:46

定番のおそば。

5/3 11:36

何やら足に違和感。
やられました😱

5/3 12:00

座ってた横にボタンネコノメソウ。

5/3 12:10

裏がメチャピンク。

5/3 12:34

この先から谷に向けて降下します。

5/3 12:37

谷から上がって来られたグループと遭遇。
バイカラーヤマシャクを探索中らしい。

5/3 12:59

気持ちの良い斜面をドンドン下ります。

5/3 13:18

林道を横切ります。

5/3 14:09

再び谷。

5/3 14:33

このロープを下りれば終点は近い。

5/3 14:36

下りて来ました。ヤレヤレ。

5/3 14:37

車に戻りました。
前に駐車中の車は途中でお会いしたかた達のものです。

5/3 14:50

帰路途中にツルニチニチソウ。

5/3 14:56

シャガも群生。

5/3 14:56

綺麗な模様です。

5/3 15:04

「風緑」さんで抹茶かき氷をいただきました。
美味しかった。

本日のお目当てのヤマシャクです。

白い花びらにピンクの縁取りがたまりません！

気持ち良さそうに少し濃ピンクの花びらを広げています。

ぼんぼりのような姿が愛らしい。

桃のような丸い形、たまりません。

白いヤマシャクに結構な数の
バイカラーのヤマシャクがみられました。

白いヤマシャクの蕾が清楚で素敵ですね。

こちらは、濃いグラデーションをまとった
バイカラーヤマシャク。
大感激！

清楚に色を散らせた花。

大群生しており、
相方がなかなか戻らず、
迷子になったかと電話（通じました）で呼び出した程です。

所々ピンクの筆で色を入れたような花。

こちらは、くっきり縁取りのおしゃれな花姿。

美しい焼き物のようでもあります。

広大に群生していて、
しゃがんだ相方はどこにいるのかわからない。

正統派の白く美しい花姿。

スイレンのように開いたものや、

まだ固い蕾まで。

感激でいっぱい！！

撮影機器：

DC-FZ85 Panasonic

Pixel 7a Google

感想

Duo-Jet

GW後半は、高速道路が混み合う事を恐れて近場の山行計画となりました。丁度昨年の今頃、ウッドさんとアヤちゃんが見つけられた、バイカラーヤマシャクヤクを見たくて「霊仙山」へ出掛けました。

山行計画は練りに練って、ピンテがわずか1つだけのバリルートを含む登山道を歩くことにしました。

元行者窟より行者谷を詰めて石岳を経由し、山頂へと向かいます。
行者谷は体より大きな白い岩がゴロゴロとしている谷で、水の無い谷を歩きます。途中ロープを張った大きな岸壁をのぼったり、大きな岩の上を進む楽しいルートです。

谷を離れて鈴鹿300山の石岳に取付き、しばらく急登り後眺望の無い尾根に到着します。そのまま尾根筋を進むと、霊仙山最高点1つ手前のピークに辿りつきます。

流石、花の百名山だけあって、カレンフェルトの岩と共にあちこちに花が咲き乱れる楽園です。霊仙山最高点から山頂を巡り、計画通りバリルートで帰り着きました。

バリルートと下っていると、やはりアヤちゃんとウッドさんのレコを見られて「バイカラーのヤマシャクヤクを見る為にこの道を歩いています。」とおっしゃる数名のパーティの方々にお出合いしました。バイカラーのヤマシャクヤクの場所を尋ねられたので、お伝えしました。

今日は、目的にしていたバイカラーのヤマシャクヤクに出会えて大感激の1日でした。真っ白のヤマシャクヤクも気高い美しさですが、ピンクを彩ったヤマシャクヤクはまた別格の愛らしさで、見つけた時には、この上ない喜びを感じました。

アヤちゃん、ウッドさんの素敵なレコありがとうございました😊
美しい花を見られて感謝です。

今日も無事下山ありがとうございました。