猫又谷スキー場(板おさめ)


- GPS
- 09:10
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,696m
- 下り
- 2,696m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はかなり少ない。発電所より上までチャリで入れる。 谷に降りて始めの堰堤は問題なし。 釜谷出合から少し行くと雪切れで河原をいくか高巻いてヤブに突っ込むかを迫られる。 多少のデブリはあるが滑走可能 |
写真
感想
やはり富山の山を滑らないとシーズンは終われない。コット谷と迷ったが、条件の良さそうな猫又谷へ。
今年は発電所を越えてヤブ林道の前までチャリで来れた。5キロのチャリパートを丁度終えたところで鉄チンさん達のパーティがいて挨拶。
ちょっとした片斜面、渡渉を終え猫又谷に下降し堰堤を越えて釜谷出合。ここでも沢が完全に出ていてまだ板は履けず。高巻きしてヤブの薄い場所に突っ込んでようやく板を履く。軽登山靴をデポし、いざ!
ホーホケキョを聞きながらのどかな雪渓を行く喜びを全身で感じる。ああ楽しいなあ。
稜線も目と鼻の先ですぐ着きそうだ。が、これは錯覚で標高が1800mを越えたあたりで勾配は増し苦しくなってくる。板も流れるのでスキー登高終了しツメに換装。休んでは進み、を何度も繰り返し苦しみながら稜線へ出るといつもよりくっきりした剱岳が迎えてくれた。
ここまで来ればあとひと頑張りだ。ツメを外し再びスキー登高。山頂直下でmierinさんご一行とスライド。毛勝から周回とのこと、凄いなあ、いつかやってみたい。
山頂は独りきり。風もなく素晴らしい時間だ。ここは何度来てもいい。
贅沢な時間はまだ続く。シールを剥がして鞍部まで降りる。最後にもう一度剱を眺め猫又谷へ飛び込む。上部はデブリもなくゲレンデかと思う位だ。斜度が緩むとデブリでややガタガタするが、去年よりずっとコンディションはいい。名残り惜しいが右俣左俣分岐を過ぎると今シーズンの滑走ももう少しで終わりだ。
デポ地点まで戻り一服して担ぎ。ヤブの突破に苦戦したが、丁度mierinさんご一行もおられたので退屈せずチャリまで。
チャリまで戻ればあとは春から夏に向かう爽やかな心地よい風を受けながらダウンヒル。現れたシカと競争を楽しんだりしつつあっという間に車までキカン。
これ以上の山行などないので、これにて今シーズン板おさめ。
コメント
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私たちが声かけたせいで痛い思いさせてしまいすみませんでした🙏
猫又谷は気持ちのいい谷ですが、帰りに歩いてみて辿り着くまでの道程が長くて大変なんだと思い知らされました😆
三山周回、 vicaryakingさんなら楽勝でしょ!下山のルート案内助かりました!またどこかで♪ありがとうございました!
いやー、凄く楽しい1日になりました。女性の前でカッコつけて痛い目をみるパターンは既に学習済のはずが、、、またやってしまいました(笑)
スキーで周回しようとすると帰り延々と兼用靴で歩くことになるので二の足を踏んでいます〜。そう考えると行くときはやっぱりツボですね!
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