奥秩父・大常木谷〜会所小屋跡〜竜喰谷下降
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 627m
- 下り
- 628m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 8:50
天候 | 久々の晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この周辺の沢はぬめっています。また、長雨の影響か水量が多かったように思います。 大常木谷:なかなかの美渓、滝登りあり、泳ぎあり、高巻きあり、魚ありと凝縮しています。千苦の滝は巻きました。ロープべた張りでしたがスリップ注意。不動の滝も上段は左から巻きました。 会所小屋からの道ははっきりしているが、雨が多かったりすると足元が崩れる個所もあるかと…竜喰谷への下降点は、1500くらいのコルを越えてほんの少し進むと、左側の斜面に笹帯が切れるところに出くわす。ここから下ってゆくと楽でした。 竜喰谷:曲滝のすぐ下の支流から飛び出しました。ナメ多くきれいな谷ですが、ヌメッているため下りはとても気を遣いました。 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉 ¥600 土曜の割に空いているのか?? |
写真
感想
先輩、お疲れ様でした!!
その後、尾てい骨付近の状況はいかがですか。そして自分のカゼ菌はうつりましたか? 天気も良く、酒あり、千苦の滝の噴き出る水、ヤマメ淵の泳ぎと準本流のような遡行ができ、釣りあり、沢下降あり、温泉あり等々、沢登り日和で日帰りにもかかわらず、盛り沢山の楽しい山行となりました。焚火と藪でパーフェクトでしょうか?
夏合宿向けて頑張りましょう。
【記録】
土曜日ということもあるので、駐車場をキープすべく前日に現場入り。結局1台も停まることなく、朝を迎える。とてもいい天気だ。怪しい看板から小尾根状を下る。ここで二人とも尻もち系のコケをかます。特に先輩はあわや尾骶骨直撃というような箇所を痛打、先が心配だ。
本流に降り立つと何となく水量が気になる感じではあったが、気のせいだろうと思いこませ大常木谷出合に到着。この谷は以前から来てみたいと思っていた谷の一つで、出合から縞々のナメ床が続き、なかなかいい感じだがこんなに晴れているのにとても暗い。始めの滝は右から登る。きっと彼から暖かくなると信じ、濡れることはいとわず進む。夏合宿は泳ぎの入る沢を狙っているため、なるべく水線通しを進む。と、あるところで沢が直角に曲がるのだが、見えていない滝の規模を察することができるほどの水しぶきで、ゴルジュの中が飽和している。覗けば千苦ノ滝…すごい水量だ。いろいろな資料で見ていたあの絵ズラはどこに??登る気は鼻からなかったので巻きを選択。トラがべた張りになっている。
これを越えヤマメ淵につけば当然の泳ぎとなる。泳ぎと寒さが嫌いな先輩用にザイルを引き、誰が付けたか右壁の長いシュリンゲがあり、これを手にしてクリアする。続く早川淵を越え、日向ぼっこ込みの釣り休憩となる。刺身で恵みは頂いた。不動の滝も越えると後は単調、会所小屋跡を探して登る。ここまでは割とすんなりでしかもかなりの美渓であった。次回はここで泊まる方向で話が付き、非公式の登山道へ。だらだらと等高線に沿った登りで小1時間、コルに到着。所々強度の怪しい木の桟道がある。
コルから竜喰谷側に乗り換える。トラバース気味に5分ほど進むと、左側の笹がなくなり苔むした石群が出てくる。『もうここしかないでしょ』という斜面から竜喰谷へと下る。鹿の踏み跡が程よく歩きよい。最近思うことだが、人の歩くところを鹿も歩いている。動物も歩きやすいところを選んでいるようだ。人間も動物だから逆もしかりだ。
大きい支流をあわせてしばらくで竜喰谷に到着、曲滝のすぐ下に出るが、この滝の水量もまたすごい。岩盤は良く滑るので下りナメ滝は気を使う。一度、20m位の懸垂を混ぜて下ってゆく。なぜか魚影が確認できない。一ノ瀬川を滑らないように慎重に渡り、林道に飛び出して終了。丹波の道の駅で入浴、酷暑の自宅へ帰った。
梅雨の晴れ間にうまく合いました。
それでもちょっとした泳ぎでブルブルになりました。
対策を考えなくては!!
ツルツルとフェルトの沢靴でもよく滑るけど、ヒルはいないし山女魚はいるというとても良い谷でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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遡行ログを拝見していいなあ!と惚れ惚れしていました。
来週、トップロープを張れる人、ビレーできる方と以前は沢登りできず歩けるところまでしか行けなかった一ノ瀬川本流ですが、今回大常木谷にチャレンジしようと思っています。
前乗り土曜日の、日帰りで沢登り初心者でも日帰り遡行は可能でしょうか?また、日帰りでも竿を出す時間はありますか?
会所小屋跡から、林道までゆっくり歩いてどれくらいかかりますか?
質問ばかりですみません。
記録を読んでいただき、ありがとうございます😊
まず日帰り可能かということですが、三の瀬まで出るとかなり大回りですので、下山口に自転車を置いておけば楽勝かと…想像ですが…😅
なお、駐車スペースはあまり広くないので、前乗りは必須かな?
会所小屋から落ち葉の堆積した踏み跡はありますが、行き先表示は当然ながらありません。
我々は竜喰谷にショートカットして下りましたので、下降点がわかれば日帰りは余裕かと思います。複数の記録を読んで、地図に下降点を記載しておけば間違えないかと…
竿を出すのは、自分たちの記録を参考にして、これより遅ければ厳しいかと思います。
我々もあの一箇所しか竿を出してません。
泳ぎ二箇所で大きな滝も巻道あります。ただ、いろんな記録でこの巻道で転落事故が起きているようなので注意していただければと思います❗トラがベタばりでしたけどね😅
気をつけて楽しんできて下さい🤗
結果を教えていただけたら幸いです。
では、失礼します。
とっても参考になります。
帰りはりゅうばみ谷からのショートカットを使っても会所跡より割と時間がかかるんですね。沢登りは詰めと帰りの登山?がきつくて私で行けるかドキドキですが今週土曜前乗りで日曜日、天気が許せば行ってきますね。
ヤマレコ初心者で遡行ログを、ダウンロードできないのでプライム会員に明日にでもなって、もし今週日曜日、天気都合で行けなかったとしても行った際にはまた感想書かせていただきますね。
ありがとうございました😊
読み返してみると、確かに登りと同じくらい時間かかってますね😅
会所で沢自体は真ん中くらいだったと思います。
泳ぎがあるので天気が良ければいいですね。
大漁祈願しております。気をつけて行ってきて下さい。
では、失礼します😁
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