釈迦ヶ岳と大日岳(テン泊)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 4:28
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:49
十津川や吉野の道の駅でお土産買って帰ろうと思っていたが、さすがにGWだけあって、満車状態で駐車場は渋滞。どこにも立ち寄らずに真っ直ぐ帰りましたw
天候 | 初日:雲はあるが快晴、無風。2日目:雲一つない快晴、微風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
五條IC降りてからの下道が長い長い。また、太尾登山口までの林道もクネクネで長い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
‖脆登山口〜古田ノ森〜千丈平:明るく楽しく天国のようなコース。傾斜は緩く、笹の稜線が気持ち良い。 ∪蘊翳拭楚疾腑僚品岐〜釈迦が岳山頂:本日初めての急登。距離は短い。 深仙ノ宿分岐〜深仙ノ宿:急坂。気をつけてゆっくり降りて下さい。 た疾腑僚鼻疎臚岳:大日岳直下は行者道と巻き道があります。行者道はあなたを恐怖のどん底に落すでしょう。尚、巻き道もたいがいです。 タ疾腑僚鼻狙蘊翳拭Ъ侈未鬟肇薀弌璽垢靴討い覺兇検 |
その他周辺情報 | 折角、奈良県の奥深くまで来たので、十津川温泉郷の更に先にある関西では秘湯中の秘湯と呼ばれている「上湯温泉 河原の湯」に行ってきました。ちなみに、太尾登山口から車で1時間30分くらいかかったような気がします。 料金:500円 男湯:かなり広い露天風呂。男湯からは目の前の川に下りることができて、川の水の冷たさと温泉の熱さを交互に楽しむことができます。 女湯:中は見ていないが、たぶん半露天風呂。男湯の上にあります。 ※混浴ではありません。但し、源泉かけ流しです。 また、背中から太ももにかけて綺麗な絵が描かれた人もいました。 源泉は80℃以上でかなり熱いので、触ってはいけません。 |
写真
装備
備考 | 歯ブラシセット持っていくの忘れた。 |
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感想
一言でいえば、最高のテン泊でしたw
スマホの電波も何も通じない場所なので、ひたすらのんびりしてましたw
このところ、いきなり急登の山とか最初から最後まで急登の山とかばかり登っていたので、太尾登山口からの登山道のゆるゆるさに感動しました。
初心者に推奨できる登山道です。
但し、登山道は楽なのですが、登山口に到達するまでのアクセスが厳しすぎるw
ちゃんと図ってませんが、五條ICから一般道を70勸幣總ったと思います。
しかも林道に入ってからは、クネクネ道を30分から小一時間くらい走りました。
この長い長い林道は、四国の剣山を目指したときに通る美馬ICから見ノ越登山口までの酷道438号線と双璧を成すうっとおしい道でした。
今回は、太尾登山口から釈迦ヶ岳→深仙ノ宿→大日岳→深仙ノ宿(泊)の行程でしたが、釈迦ヶ岳の山頂直下にある千丈平のテント場で既に10張以上設営されていた。
もしかして、深仙ノ宿のテン場ももうスペース無いかもと危惧していたのですが、熊野本宮から吉野までの大峰奥駆道を縦走しているハイカーさんにすれ違い、テント場の状況を確認した所、ほとんどテントは無かったとのこと。
安心して急坂を下山しましたが、私が深仙ノ宿に到着した時には既にテントが3張あった。
まあ、スペースも十分にあるので早速テントの設営に取り掛かり、荷物をデポして大日岳に向かう。
大日岳に登るには行場と巻き道があるが、折角なので行場を登ってみた。無理そうなら撤退すればよいだけの事。最初は、「大したことないやん」と思っていたが、途中からガクブル状態に・・・。
岩場は3点支持が基本だが、手掛かり足掛かりが全く無い。鎖を持つ腕の力だけで体を持ち上げなければならないが、下を見ると高度感が半端なく恐怖しかない。
何とか、山頂に到達したが、まだ足の震えが止まらない。
当然下山は、巻き道を使ったが、巻き道も大概でした・・・。
テン場に戻ってビール片手にくつろいでいましたが、どんどんテントが増えていく。
最終的には、20張くらいになっていて、更にテントを張れなかった人が避難小屋に5〜6人宿泊していた。
私を含む数人以外の人は、皆さん大峯奥駆道を縦走しています。
性別、年齢はバラバラ。女性ソロの人もいれば、4〜5人のグループもいますし、年配のご夫婦もいますし、学生らしき男子学生や中年のおっちゃんもいます。
そして、3泊4日で縦走を目指している人もいれば、4泊5日の人もいますし、午後3時頃に通り過ぎた軽装のハイカーさんとお話しすると、深夜0時に吉野を出発して、現在午後3時にこの深仙ノ宿に到着したとのこと。
すごく早いペースなので、2泊3日ですか?とお尋ねしたところ、36時間での完走を目指しているとの事。どこにでも強者(つわもの)はいるものです。
奥駆けをされている方に聞くと、皆さん共通して「アップダウンがきつすぎる」との回答が返ってきました。
中には私に大峯奥駆けにチャレンジしてみてはどうですかと、水を向けてくれた方もいらっしゃいましたが、3泊するなら壮大な北アルプスや東北の山々に遠征に行きたい気持ちの方が強いですし、大峯奥駆けは、あくまで修行ですし、六甲縦走の須磨から摩耶山までのアップダウンを4日連続で歩かなければならないことを想像するだけで遠慮致しました。
2日目は、ゆっくり下山するともりが、午前3時ごろから奥駆けのハイカーさん達がテントの撤収や朝食を取り始め、ざわざわしてきだしたので目が覚めてしまったので、早めに下山した。
でも、そのおかげて、満天の星空や素晴らしい朝焼けを見ることができてラッキーでしたww
今は、その気が無いですが、そのうち熊野から吉野へ、又は吉野から熊野へ大峯奥駆け道の縦走をチャレンジしてみましょうwww
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