下権現堂山🦋稜線はギフチョウ祭り

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 7.5km
• 登り: 826m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:46

距離 7.5km 登り 841m 下り 833m

4:57 権現堂山登山口
7:26 7:42 下権現堂山
8:37 8:38 中越
10:42 10:43 権現堂山登山口
10:43 ゴール地点

上権現堂山にも行く予定でしたが、約8か月のブランクと日ごろの運動不足のため足攣りが酷く断念しました。加えて、花やら蝶などの写真撮りに忙しく、途中から大幅にペースダウンしていますので、コースタイムは全く参考になりません。

天候

快晴・暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝5:00に神社の駐車場に一番乗り。11:00頃に戻ってきたときには20台くらい駐車していました（それでも空きスペースあり：全部で30台くらいは停められます）。

コース状況／危険箇所等

中越コースの雪上歩きは10メートルくらいで全く問題ないです（チェンスパ等は不要）。ですが、夏道は落ち葉が厚く積もっていて滑りやすいので要注意です。

その他周辺情報

神湯温泉倶楽部（日帰り入浴700円）に立ち寄りました。

写真

駐車場脇の登山口から出発。

戸隠神社の境内を通っていきます。散り始めですが八重桜が綺麗でした。

境内のシャクナゲが綺麗に咲いていました。

お詣りをして、

戸隠神社にある九頭龍神社の御神体（九頭龍権現木像）がこの厨子の中に安置されていて、年一回ご開帳されるようです。

戸隠神社の境内の奥から改めて出発。

ひっそりとチゴユリさん

タニウツギも間もなく咲きそうです。

1合目の業の秤に到着

魚沼の町が見えてきました。

マルバアオダモ

ツクバネウツギ

ナナカマドも咲き始めています。

イワカガミさん登場！

霞んでいますが、魚沼平野の彼方に苗場山

八海山、目を惹かれます

越後駒ケ岳

荒沢岳

魚沼の田んぼにも水が入り始めています。田植えも近い。

林床に輝くオオカメノキ

また、イワカガミさん

ブナの新緑の小道！春山はこれですよね！嬉しくなります。

水は湧き出ていませんでした。すぐ下に川が流れていたけど、残念！

ハウチワカエデの花

漸く下権現堂山の山頂に到着。
頂上手前の急登で酷い足攣り。特効薬「芍薬甘草湯」を持ってくるのを忘れたことに気が付く。加えて、久々の山歩きで疲労感も大きいので、上権現堂山は無理かなと思い始める。

山の案内（南望）、八海山、越後駒ケ岳、荒沢岳がメインですね

遥か彼方に、うっすらと弥彦山と角田山。観光客で賑わっているかな？

存在感ある山容の守門岳

後ろは頚城山塊でしょうか

男性的な八海山の山容

頂上の鐘

新緑に八海山。写真を何枚も撮ってしまいます。

端正な越後駒ケ岳と右肩に中野岳

稜線にはいたるところにイワウチワが咲いていました。

ここにもイワウチワ、今回の稜線の主役です。

そして「春の女神」ギフチョウ！

翅を広げて日向ぼっこ？

稜線沿い（夏道沿い）に沢山飛んでました。用心深くて写真を撮るのは難しい！

こちらは白っぽいイワウチワさん

イワウチワさん満開

タムシバと下権現堂山

咲き始めのアズマシャクナゲと下権現堂山

オオカメノキと守門岳、初夏の雰囲気ですね

イワウチワさん、あまりにも多くて・・・踏みつけないように注意します。

タムシバと守門岳、春山の雰囲気ありますよね

酷い足攣りのため上権現堂山に行くのは断念して、中越コースを下ります。

これが唯一の雪上歩き（約10 m）

フレッシュなショウジョウバカマさん

新緑が眩しい！ミソサザイの力強い囀りが響き渡っていました。

フレッシュなカタクリさん

沢沿いは雪が遅くまで残っていたからなのでしょうか、未だカタクリの群落が残っていました。

キンポウゲ科のキクザキイチゲさん

沢から見上げると青空と新緑が眩しい！

白いトキワイカリソウ

光り輝くキジムシロ

青空にアズキナシ

ウワミズザクラ、青空に映えます。

足攣りのため上権現堂山は断念しましたが、何とか無事に戻ってまいりました。

戸隠神社境内に咲いていたレンゲツツジ。気分は初夏ですかね。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 軽アイゼン 熊除けスプレー

備考

芍薬甘草湯を持ってくるのを忘れた。歩いた範囲内では滑り止め（チェンスパ等）は全く不要。

感想

mic-kun

残雪、ブナの新緑、早春の野草の花を楽しむことのできる、下権現堂山〜中越周回ルートを歩いてきました。早春から初夏の山の雰囲気を十分に楽しむことが出来て、癒されました。残雪をまとった越後の名峰も一望出来て素晴らしかったでした。
カタクリの花を見るには遅すぎでしたが、スプリング・エフェメラル「春の妖精」たちの花を多数見ることが出来て大満足です。加えて「春の女神」ギフチョウも稜線で沢山見ることが出来てラッキーでした。