子持権現山 ☆古の行者ルート 子持権現ホンガケ道☆
- GPS
- 08:11
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,669m
コースタイム
天候 | 雨(昼前より暴風雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口より更に林道を上がって行くと上にも登山口有り。車の駐車2〜3台可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所一杯。 鎖場は特に要注意です。 雨の日に行くと岩も滑り易くなっているので危険です。行くなら天候を見て! |
その他周辺情報 | ☆石鎚信仰と民俗 http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regional/index.asp?P_MOD=2&P_ECD=2&P_SNO=50&P_FLG1=2&P_FLG2=1&P_FLG3=4&P_FLG4=0 ☆第73番温泉札所「京屋旅館本館」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=86 ☆第74番温泉札所「湯之谷温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=88 http://yunotani.cside.com/ ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
前回はリサーチ情報で崩落で危険すぎると敬遠した一の鎖から二の鎖の間が、ボランティアの方がロープを渡して通れるようにしてくれてるらしいので再探査です!
前回は休みの都合で?参加できなかった、嵐を呼ぶ男の異名を持つmuddy329さんが同行!期待が高まります!(>_<)
登山日が近づくにつれて予報はドンドン悪い方向へ変わっている!さすがに神通力が桁外れ!
shichiさんに、明日ホントに行くの?とメールするも、西の川に4時30分集合ね!(>_<)
前日の剣山と次郎笈から帰ってすぐに日帰りのザックに装備を詰め替えて西ノ川登山口へ、午前3時頃なのに、すでにshichiさんは到着してる、気合いが入ってますね〜!
寝てたらmuddyさんも到着!まだ薄暗いなか二台で登山口へ、今回は林道上部に停めて登山開始です!
二回目なので順調に上り詰めて一の鎖基部へ到着!アニーちゃんの落石予防でshichiさん先頭、muddyさんがセカンド、私とアニーちゃんがしんがりですが、shichiさんが登ってる途中で何度かラ〜ク声!私達は横に居たが、そのうちの一個が狭い鎖の下で待ってたmuddyさん避けきれず膝を直撃!(>_<)
幸い小さかった?ので大事には至らず良かった!でも相当イタそうでした!
一の鎖を上り詰めると岩峰の見晴らしが良い所に出た、ガスってるので残念ですが晴れてたら相当の高度感が味わえそうです!
真新しい虎ロープが渡されてる崩落地の先は切れ堕ちて見えません!堕ちたら確実にアウト!何処に落ちたかも解らないでしょう!
下り登りの鎖を次々とクリアして笹の急登を掻き上って子持ち権現の岩屋へ到着!このころからだんだんと風雨が強くなり、子持ち権現山頂では飛ばされそう!
muddyさんの恒例、ソーセージ撮影のあと、一番長い下りの鎖を降りてる頃には雨が強くなってきた!ここで滑ると80m下まで止まる所はありません!私と石を落すアニーちゃんが先頭、前回のスリップに懲りてストック・カメラは仕舞って両手を使って慎重に降りて行きます!
下から見てるとセカンドのmuddyさん下りの鎖は手こずっているようです!
全員無事降りて、残念ですねえ終わってしまった!(笑)
ガスで爆風ですが予定通り瓶が森男山と女山に行って、瓶壺から鳥越えまで降りますが、雨が強くなってきて岩場が滑ります!今日も一回コケてしまった!
下りのなが〜い行程も楽しみながら?13時20分ごろ土砂降りとなった登山口のクルマに無事戻った!
やっぱり雨の日に行くのは楽しいが危険なのでやめましょう!(^^)/
今回の企画は
3週間前に行ったばかりの子持権現ホンガケ道の再調査です。
前回は一ノ鎖と二ノ鎖の間が崩落しており非常に危険であるという情報をもとに崩落地を通過せずに迂回して登頂しましたが、レコを見たnamudaisi615さんより、崩落地にはロープを渡してあるとの連絡を頂きました。
じゃあ再調査へGO!という事になった次第です。
(前回のレコ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-663055.html
今回も二人で行くのは何だか寂しいので道連れ(同行者)が欲しいという事で、この企画に喰いついてくれそうなmuddyさんに連絡するとハートを鷲掴みにされたようで、即「参加します!」と返事を頂きました。
メンバーは3人となり、あとは当日の天候が良くなることを願っていたんですが…
メンバー3人の中には天候を良くするような高気圧パワーを持った人が一人もいませんが、天候をマイナス方向に操る能力を持つと噂されるあの方が参加となれば…
今日の天候は大荒れもやむなしです。
前夜に新居浜で飲み会に参加したため早めに西之川へと到着し、車中泊。
4時過ぎに起きると皆さん到着しているようですが、nekojigenさんが時間になっても起きてこない…
どしたの?こんなの初めてですが、疲れが溜まってるんだろうな〜?
もう集合時間がきたから起こそうと思い、車に近づくとアニーちゃんが吠えてnekojigenさんが飛び跳ねた!(*^。^*)
眠そうなnekojigenさんとmuddyさんの車で登山口へと行く事とし、私の車は西之川へと置いていきます。
muddyさんのジムニーに乗せてもらい名古瀬登山口へと林道を上がって行きますが、ここの林道も何気に凄いです!
私の車(FF車)だと上がっていくのは無理やと思います。
ほんまジムニー最高!で、難なく登山口へとたどり着きました。
(今回は、前回よりも林道を上ったところにある登山口から出発。)
登山開始直後は雨がポツポツの状態なので、鎖を終えるまではこのままの天候で済むようにmuddyさんにお願い。
登山口から常住という箇所を過ぎ鳥越へまで順調に登りつめ、一休みしてから鎖場の方向へと通行止めの標識を越えて進んで行きます。
キツイ傾斜の登りを頑張っているとやがて一ノ鎖場へと到着。
前回は10m位登ったところから迂回路へと進みましたが、今回は上まで登ります。
私が先頭で登っていくと、足元のこぶし大の石がボロボロ剥がれて落ちていく!
「やばっ…」「ラーク」と声をあげて下を見ると、muddyさんに当たってないかな?
と思いましたが…
膝に当たったようで、すいません。
これ以降は大きな落石箇所というのは無かったと思いますが、最初に落石があったのでちょっと肝が冷えました。
一ノ鎖を登り終えるとテラス状の崖下へと到着。
そこの横から二ノ鎖へと続く道が崩落しており非常に危険な状態になってます。
滑り落ちるとまず助からないだろうなと思える場所ですが、ロープを渡してくれているのでランヤードを引っかけて崩落地を無事に通過。
続いてmuddyさん、nekojigenさんも通過。
私にとっては一番緊張する場所でした。
そして、今回初めて見る二ノ鎖。最初の登り始めがほぼ垂直ですし、雨で濡れているからちょっと怖い!足が滑らないように、慎重に登っていくと小剣山と呼ばれる場所へと到着。
続いてmuddyさんが登ってくるのを待っているとアニーちゃんの鈴の音が近づいてくる。
「あれ?巻き道があるのね…」
小剣山から鎖を伝って降りて行き、三ノ鎖へ。
ここも登り口は滑りやすくて危険ですが、徐々に慣れてきたようで問題なく登り終えると続いて四ノ鎖。
ここも登り口は危険ですが、少し登ると足を置く場所はあるので慎重に登っていきます。
そして、登りでは最後となる五ノ鎖。
ここは傾斜がやや緩やかなので問題なく登り終えますが、山頂までの長くてキツイ登りが待ってます。
「山頂まだー!」って言うmuddyさんの心の叫び声(雰囲気)が聞こえてきましたが、ようやく子持権現山へと登頂。でも暴風…
雨が本降りになる前に大鎖を降りておきたいので先を急ぎます。
最後の大鎖は「滑らないように!&滑っても大丈夫なように!」心がけて降りて行き無事に子持権現山を通過。
祠とmuddyさんに天候が何とか持った事をお礼を申し上げると、いよいよ暴風雨へとなってきたのでレインウェアを来て車道へと出てきました。
「この暴風雨の中を瓶ヶ森まで行くんですか?」って、誰も言わないし、
「もちろん瓶ヶ森まで行くんでしょ?」とも誰も言わないし。
NOともYESとも誰も何も言わない。
ただ、
「こんな暴風雨の中、瓶ヶ森山頂まで行く人って頭可笑しいでしょ?もし誰か山頂でおったらビックリするよね!」って事は言いますが…
皆さん暗黙の了解で、山頂まで行く気満々のようです。
瓶ヶ森の駐車場にはもちろん車は一台もとまってませんし、山頂には誰もいませんでした。
山頂で写真を撮って、
「昼食は雨をしのげるところがあったら、そこで食事にしましょう」って、言いましたが、雨をしのげるところが無い事は私もnekojigenさんも知ってます。
muddyさんを元気付けるためですが、案外muddyさんも「それ嘘やろ!」って思ってたかも知れません。と、言うのか多分そうでしょ!
ここでも暗黙の了解で、昼飯抜きという事で下山して行きます。
途中、muddyさんが荒縄を取り出して靴に巻出し始めました。
何の訓練?かと思いましたが、滑り止めのようです。
さっそく、瓶壺下の沢を渡ろうとしてズルッと滑る…
笑ったらイカンのやろうけど笑ってしまった。
瓶壺から鳥越までは激下りで滑りそうな場所が随所にあり、雨の日は危険な場所ですが、これも訓練?です。
無事に車にたどりついて今回の訓練山行は終了しました。
(もちろん昼食抜きでした。)
今回は訓練のようになってしまいましたが、こんなのもたまには良いもんやと思います。
山は非常に危険なところです。
一緒に山に行く同行者に、命を助けてもらったり、助けないといけない場面が訪れるかも知れません。
その時に、一緒にいる方はどういう行動(態度)をとるのか?
日頃、楽で安全な登山ばかりでは見えてこないものが自分にも他の方にも見えます。
不平、不満を言ってるようではイザという時に命を預ける事はできません。
できる限り場を盛り上げるような、一見するとアホのような事を言いながらも、案外お互いを観察しあっているのかも知れません。
そんな事を考えながらの訓練山行でした。(な訳ないか)
今回は以前から行きたかった子持権現山。
まさか台風の中行けるとは感無量です(笑)。
メンバーはnekojigenさんとshichi7さん。他冒険好きな可愛らしい初心者が参加して無理はしないで行こう的雰囲気を期待しましたが午前4時半の時点で見事に打ち砕かれたのでした。
名古瀬谷の登山口にジムニー二台で移動。後輪が滑るくらい荒れた道。
十郎あれ。ここまで奥にくれば歩く距離も楽やろう。て妄想ひとり満足。
思ったより雲は低くなく雨もない。風あるんで虫は少ないかな。ブユ全部飛ばされてしまったらいいのに。
木の橋と沢渡り何カ所か通り鳥越、兵平岩までは起伏あるも険しくはない。
ワイヤーの後はやっとこさ鎖。
自転車転倒で再生した皮膚、剥けませんように。
で、鎖下でnekoさんと談笑してたらヘルメットにカツッ!とshichiさんの大声「あー!ラク!」
声が終わるか終わらないかで音なく直球膝めがけて来た−!
雨だけでなく石も降らせる能力に目覚めた瞬間でした。
痛いの飛んでけ-!と念じて10秒後行動再開。
ちなみに膝のお皿てのは骨じゃなくて靱帯ですから損傷はしますが折れないし割れないです。ひどい外傷でめくれたり靱帯きれることはあります。
そんなこんなで小剣山にも登れて感動。
四の鎖手前で防虫剤落としたのに気が付いた。shichiさんに声かけてちょっと戻ってもっと戻ったら
三の鎖の下に落ちてたorz。
で拾って後を追いかけたら四の鎖の途中にひょっこり。なんで下にnekoさんが?その場所から登る。四の鎖もツルツル。草も生えない岩肌なんですね。
ここの鎖場全部そうですが足の引っかかりが少ない。一枚岩が多いのですね。ソール固い分厚い登山靴では慎重に置かないと。
子持権現山頂は強風。雨はそうでもない。
最後の下りの鎖に突入。
腕だけでぶら下がる、見たいな噂聞いてたのでびびりながら下ります。
でも以外と組みやすい。引っかかり探しながら楽しんで下りる。片手GoProも。
下で見てるnekoさんはじっくり下りてるmuddyが危なっかしく見えたかも。
で子持は終わり。早く下りましたねえ。
nekoさん、時間早いから瓶ヶ森から伊予富士まで行こー、な〜んて言わないですよね、とクギをさしておく(笑)。
車道を移動中車2台ほどみる。きっと怪しまれただろうなあ。とみんなで爆笑。
瓶ヶ森登山口で探したのは半年前に落とした六角レンチ。自転車デポした時の。あるわけないか。
男山経由で瓶へ。山頂は暴風雨。
昼食は雨風しのげる場所で、とnekoさん。
muddyとアニーちゃんは期待しましたがその後逃げるように猛スピードで下山するnekoさんに心の中で、だまされた-!(笑)
荒縄が雪道や沢登り、苔道で有効なのを聞いていたので実験。
3巻ほどして縛る。
で瓶壷でズルッ!漫才ちゃいます!
荒縄は十分濡れてからグリップを発揮するようです。岩にフィットすればいいですが下りで信用するのは危険です。
歩いてるとズレるので途中の縛り直しも必要。登りで使用するほうが効果的かも。shichiさんの実験結果を待ちましょう。
今回常に前後をお二人にサポートされながらなんとか着いて行けたmuddyです。
途中足がツル事数度。一人なら途中撤退してたかも。ていうか一人台風の中、子持行かんし(笑)。
しかし本当に面白かった!貴重な経験、多々ありがとうございました。
あまりにスリルがありすぎて、見ているだけでドキドキしました。ロッククライミングですね。
皆さん御無事に帰ってこられてよかったです。
sadachanさん 石鎚の鎖場をちょっと傾斜きつく長く滑りやすくした感じでしたよ(笑)。3人だから冗談言いながら楽しく行けましたが1人ではちょっと。でも鎖で頼りになるのは自分だけ。今回もいろいろ勉強になりました。
sadachanさん
コメありがとうございます。
子持権現ホンガケ道いいところだと思います。
スリルもありますが、歴史を感じながらの山行もいいですよね。
なんたって、90年前の鎖です!
これどうなん?大丈夫なん?って、思います。
そんなのもたまには良いですよね〜
sadacyanさん
ロッククライミングとは違って、90年前に掛けられた鎖はとても丈夫で足が滑っても手を離さなければ堕ちません!当たり前か?!(笑)
しかし80mの鎖は二か所破損して修繕されてましたので絶対はないかも?
朝の天気だとあれっ?雨じゃない!なんて思てましたがやはり予定通りどしゃ降りになりましたか
rainy man!!そういえば言い伝えでは河童は雨を降らすことができるとか・・・本日朝の番組で2号と見てました。もしやmさん
お三人さん怪我もなくミッション完了お疲れ様でした。
nanchiさん まさかnekojigenさんが台風で決行するわけない、と下山するまで信じてたmuddyです(笑)。でも鎖場は雨強くなくてよかったです。子持権現は風も山頂以外はさえぎるみたいですね。
天候はですねえ、nekoさんとshichiさんが冗談交じりにもっと暴風にしてくださいよ〜みたいに言ったからだと思います。僕は自分の能力コントロールできませんし(爆)。
nekoさんから、明日は山に行くの?的なメールが送られてきたから
何言ってるの?って思いましたが、想像以上に荒れましたね。
そうだったんですか…
muddyさんは河童の能力を持ち合わせているんですか!?
どうりで…
河童の好物は胡瓜ですよね!
それ、知られちゃいけない事だったんじゃない?
nanchiさんの話で納得!(笑)
男山で貰ったmuddyさんの糠漬けきゅうり!とても美味しくアニーちゃんも喜んでました!
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