暑く、藪漕ぎ、ロングできつかった! 石巻山から本坂峠、坊ケ峰、正宗寺への尾根周回
- GPS
- 06:22
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
天候 | 曇から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坊が峰から後、正宗寺への尾根へ向かった。正宗寺への最初の下降ルートを見失い、標高359.1mの三角点まで来たが、最初の下降点で正宗寺へ下ればよかった。この後は、道の無いルートで藪漕ぎとなった。バラの棘に閉口した。標高359.1mからの下りは手前にあったが、これを見落とし、奥まで進み引き返した。下りを見つけ何とか下降できた。 分岐から奥のルートは推奨できないルートです。 |
写真
装備
備考 | gpsがないと無理。 |
---|
感想
<久しぶりにサバイバル>
寒い時期で無くてよかった!
きびしい時期でなくての経験でラッキーでした。
高い山や寒い時期では大変でした。
初期の予定では、青笹山か、十枚山から刈安峠、阿倍峠から大光山のいずれかだったが、朝の天気予報で曇、どうせダメなら、近場でということで、前回の周回の領域(豊橋市の葦毛湿原から赤岩山周回)を北に移動して、石巻山から坊が峰、正宗寺の尾根周回にした。
途中、大知波峠であった豊橋の男性は、正宗寺の裏手まで道があるとのことだった。作ってきたルートはその奥の三角点を下降するものだが、この三角点までの500m位の間は、道はほとんどなく、藪漕ぎになった。無理やり越えたが、やりすぎは反省だ。
藪というより、道が樹木で塞がれ、イバラが容赦なく腕に棘を突き立てる。腕の数カ所が赤く出血した。
正に、「傷だらけの青春」だった。
青春は無いだろうとは思うが、gのように楽しみの真ん中にいる限り、当人にとっては青春といっていい。
標高359.1mの三角点からは、地図上で点線の道が有る筈で、gpsに取り込んでいったが、降り口が見つからず、三角点を越えて、150mほど奥に進んだところで岩場に塞がれた。付近で降り口を探したら、降りられっそうな雰囲気だったので、50mほど降りてみた。
その後は、道ではないようにみえた。
こういう所は、無理やり行くと、危ないのだ。即座に、登り返して、三角点まで戻ることを決心した。
三角点は、点線の道、昔は、尾根沿いに道が有ったところだ。そこなら、
部分的に藪漕ぎでも何とかなる。
三角点に戻った。直下に下ったが、尾根らしくない。すぐ、左へ移動して
尾根らしい方向へ向かった。ここは、地形が読めた。
尾根にでたら、なんと、いい道が下っている。
三角点より少し前辺りに降り口が有ったらしい。
ところどころ、道が塞がれたが、なんどか、まきなら、基本は尾根に戻った。もう、道がないという不安は消えていた。疲れた。
NKさんも疲れたであろうが、よくついてきた。
暑さといばらと不明なルートで久しぶりに不安のある歩行をした。
下降のさなか、尾根に赤い茸が目に入った。卵茸だ。
疲れたことを忘れてシャッタを切った。かわいい。
たべてしまいたいくらいにかわいい。
「深赤やな 産着をいでし 卵顔 かわいさ余し 力満つ」
疲れたが、満足だった。
(g)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
おはようございます。
この猛暑の中、この標高では蒸し風呂状態だったのでは?
そんな中を、激ヤブコギル―ファイに長距離縦走
本当に、凄いパワーですね。ビックリです
これからも、貴重なレコ、楽しみにしています。
ありがとうございました
totok様
熱中症にならないよう気を使いました。
反省事項も沢山ありました。
totokさんやdaishohさんには多分追いつかないです。とてもパワーなんていえないのが実情です。年齢的にも、gといわれるだけのとおりなんですよ。
遅れないように頑張りますので、お付き合いください。(g)
イバラの道は、人生でイヤと言うぐらい歩いて来られたのにね。
猛暑の中、冷や汗もかいたようですが、早めに気付いて無事下山出来てよかったです。
長時間の青春登山お疲れ様でした。
toradoshiより
toradoshi様
書き込みありがとうございます。
NKさんには不安にさせないように落ち着いて、最初に作ったルートに戻って、尾根に沿って歩いたのが、よかったです。無理やり奥の道の無いところを降りたら、もっと苦労したと思います。
低山でも一時不安に襲われます。いい心の訓練になりました。(g)
初めまして?(私はよくご存じておりますが・・・)
望ヶ峰の裏手から入るこのルート私も、昨年挑戦しましたが、かったばかりの合羽を、藪こぎの中ひっかけて、破れた記憶が、よみがえります!
確か、最後の写真通りだったと思います。その最後の下りで(正宗寺山の先)私も道がわからず、おまけに雨と霧で怖い思いをしました。低山といえど、山は怖いと思いました。
お疲れ様でした!
itoo様
書き込みありがとうございます。
バラで両腕を数か所ひっかいて、結構痛かったです。合羽の出費の方が痛いかもしれないですね。最後の下りに知らないルートを選ぶのは常識ではないのですが、分かっていてもやってしまいました。坊が峰の本筋から枝尾根に入ったら、いきなり大下りで、もう戻ることはないと思い進むと最後は、あの状態で、藪漕ぎ、通過したあとも、下りが分からず、内心は余計に焦りました。
藪を戻る気のもならず参った状態です。
標高と地図を見れば、もっと落ち着けるのですが、相棒に更に藪漕ぎもさせたくないと思うと、やはり余分に焦りました。後の判断がよかったのは、経験が多かったからです。最初に予定の下山ルートは点線の昔あったルートで尾根に沿っての道だったので、部分的にふさがっても一番無難と思いgpsを頼りに尾根に入りました。今の時期と低山でのことで、いい訓練にもなりました。
又、よろしくお願いします。(g)
gakukohさん、こんばんは。いつも楽しそうなアドベンチャーレコ拝見させて頂き有り難うございます。藪漕ぎの大変さはこの前思い知りました、その日には問題なかったのですが、2日後に長男の肩にマダニが・・・吸血はされていませんでしたが、どうやら薮に入って行った際にリュックか何かについていた様で・・・夜間診療でとってもらいに行きました。本当に薮には注意しなければと思います。僕もタラノキ掴みそうになりましたし・・・。gakukohさんも薮と熱中症には気をつけて下さいね。
akiras様
書き込みありがとうございます。
私も真ダニには4回ほど咬まれました。毎回、抗生剤を1週間ほど貰ってのんで、熱が出なければokねといわれましたが、ウィルスはいなかったようで、痒いだけで済みました。極力、通過してないところを行こうとすると、珠には、困ったことも出てきます。安全登山を第一にしているのですが、リスキーな所は選択して真似しないでください。
(g)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する