三国岳・烏帽子岳【新緑のダイラと三国岳の石楠花】
- GPS
- 07:54
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:54
天候 | 晴 【気温】阿蘇橋:15℃ 三国岳最高点:22℃ 烏帽子岳登山口:23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
過ぎた先の路肩スペースに駐車。 (5台程のスペース) |
コース状況/ 危険箇所等 |
石楠花を楽しみに歩きましたが、三国岳最高点を除き、県境稜線や 他の尾根共に殆ど見かける事が出来ませんでした。 |
写真
感想
どの記録を見ても今年の石楠花は典型的な裏年のようだが、
やはり自分の目で確めたい。今年はダイラを経由して三国岳〜烏帽子岳を
歩いてみよう。
阿蘇谷の左岸尾根をP597に向かうと植林帯が二次林との混合林に
変わる辺りから新たな道が付けられ、二次林の伐採作業が終了した
尾根には鹿除けネットが張られていた。
すっかり展望が良くなった伐採地から烏帽子岳〜ダイラの頭方面の姿が
消えると再び新緑の林に変わり、傾斜が尽きた浅い窪地に瓢箪池が現れ
本日最初のピークP597に到着だ。
爽やかな風を感じながら行動食を頬張り、体温調節を済ませてダイラへ
下る。ダイラの頭の山腹にぽっかりと出来た等高線の空白地帯を選んで
北から南へゆっくりと彷徨うように歩く。ヤマツツジやウワズミザクラ
など見かけた花は僅かだが新緑に包まれたダイラも悪くない。
浅い谷に窯跡が二つ並ぶ南口からダイラを離れ、県境稜線に上がり
三国岳を目指して南下を開始するが、尾根を彩る花はさっぱりだった。
やっと見つけた石楠花もすでに萎れ、ヤマツツジは蕾のまま。
承知していたとは言え、これほど乏しいとは思わなかった。
モチベーションもペースも上がらず足が重く感じる。
ふと三国岳山頂から直接烏帽子岳に向かおうかとも思ったが
悔いを残したくなかったので計画通り三国岳最高点から尾根を東へ
下ると昨年ほどではないが、今までが嘘のように石楠花の群落が
続いていた。
その後三国岳から烏帽子岳そして時山へと歩いたが、どの尾根も県境稜線
と同様コイワカガミが見られる程度でがっかりするほど花は乏しかった。
結局、いつも通りの群落で迎えてくれたのは三国岳最高点の石楠花だけ
だった。
昨年はアカヤシオも石楠花も当たり年だったが、今年はゆっくり休んで
また来年に期待かな・・・。
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