焼尾山・鞍掛峠・三国岳三角点・烏帽子岳 篠立パーキングエリアから周回

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:11
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:34
• 合計: 11:12

距離 16.8km 登り 1,376m 下り 1,375m

6:09 スタート地点
6:12 6:14 篠立パーキングエリア
9:30 9:40 焼尾山展望地
9:43 焼尾山
10:01 10:03 鞍掛峠
11:20 三国岳最高点
11:30 三国岳山頂
11:33 11:39 烏帽子岳縦走路分岐
11:53 12:26 三国岳三角点
12:48 12:57 烏帽子岳縦走路分岐
14:20 14:21 三岐幹線No.10 鉄塔
14:42 三国岳縦走路分岐
15:04 烏帽子岳 最高点
15:07 15:18 烏帽子岳 三角点
15:21 烏帽子岳 最高点
15:53 15:57 狗留尊山
16:07 篠立分岐
16:29 16:31 元観音堂跡
16:34 16:38 狗留尊岳登山口
16:40 16:41 龍王さんの大杉登山口
16:54 17:03 長楽寺
17:21 篠立パーキングエリア
17:21 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日竜ヶ岳から下山後、入浴・食事を済ませて篠立パーキングエリアで車中泊。

コース状況／危険箇所等

〜焼尾山：舗装路終点から中部電力の送電線巡視路を歩く。巡視員用のプラ階段やテープ、鉄塔方向表示板などを辿る。途中までは巡視員用モノレールが工事中で、山道を邪魔している所が有る。モノレールが運用開始されれば、巡視路は廃れてくるであろう。
〜鞍掛峠往復：県境主稜線に合流して、標高差100m余の激下りの登り返し。
〜三国岳山頂：良く踏まれている尾根道歩き。100m程緩く下って登り返すが、危険個所はない。
〜三国岳三角点往復：急斜面の岩場が出てくる。歩行注意。
〜烏帽子岳：主稜線からの下降点はテープを確認して、踏み跡を拾いながら進む。しばらくで尾根道歩きが始まるが、痩せ尾根の岩場歩きや小さなアップダウンの繰り返しで、思っていた以上に時間と体力を使った。
〜狗留尊岳登山口：概ね良好な山道下り。プチブッシュも出てきたが、踏み跡は良好。要所でテープや道標も出てくる。

その他周辺情報

いなべ阿下喜ベース（阿下喜温泉）、入浴料800円（平日は700円）。

写真

5/11 6:11

6時過ぎに篠立パーキングエリアを出発。

5/11 6:17

正面の変電所を左に回り込んで、奥の送電鉄塔の見える山に上がって行きます。

5/11 6:50

舗装路の終点に、送電線巡視用モノレール設置工事の現場事務所。

5/11 6:52

奥に進んで、巡視路を辿って行きます。

5/11 7:10

最初の鉄塔の基部を通過。

5/11 7:15

新緑の中、気持ちよく歩きます😊

5/11 7:34

途中から巡視路にレールが敷かれていました。
とても歩き難い😣

5/11 7:56

20分ほど先に進んだ所でレールは終わりました😊

5/11 8:00

炭焼き小屋の跡地。

5/11 8:12

鉄塔敷地の伐採地。
ザレ場を慎重に。

5/11 8:49

ヤマツツジに励まされて、気持ちよく😊

5/11 8:56

右奥の鉄塔の後ろに焼尾山。
モチベーションアップ。

5/11 9:28

一頑張りして、焼尾山手前の展望地。

5/11 9:33

小休止してエネルギー補給。

5/11 9:38

北方向、少し霞んでいますが本日の最終目的地、烏帽子岳。
左から主稜線を大きく回り込んでいきます。

5/11 9:38

東方向、遠方に養老山地。

5/11 9:38

南方向、藤原〜御池上部は雲隠れ。

5/11 9:47

県境主稜線合流点の手前から、三国岳。
遠方に平らな山容の霊仙山。

5/11 9:55

主稜線を南に下ります。
右奥に鈴ヶ岳。

5/11 10:00

鞍掛峠到着。

5/11 10:01

鞍掛地蔵さまに、今日の山歩きの無事完了をお願いしました😊

5/11 10:03

三国岳に向かってGO！

5/11 10:19

焼尾山分岐点を通過して、

5/11 10:49

展望地から三国岳。
一旦下ります。

5/11 11:19

登り返して、三国岳最高点。

5/11 11:19

標高911m。

5/11 11:30

直ぐに、三国岳。

5/11 11:31

こちらは894m。

5/11 11:35

烏帽子岳への下降点を通過して、三角点に向かって急斜面を下って行きます。

5/11 11:39

途中の展望地から北方向の眺め。霊仙山の右奥に伊吹山。

5/11 11:55

鞍部から登り返して、三角点到着。
いつものように三角点にタッチ、三等三角点、815m。

5/11 12:03

眺望はありませんが、ここでお昼ご飯。
今日は味噌ヌードル😋

5/11 12:25

帰り間際に一枚、こんな感じでした。

5/11 12:45

登り返しの岩場で、コイワカガミ。癒されました。

5/11 12:50

烏帽子岳への下降点から、

5/11 12:52

踏み跡を拾いながら下ります。

5/11 12:57

これから歩く尾根道が見えました。

5/11 12:58

二重山稜や

5/11 13:13

方向が分かり難い所もありました。

5/11 13:23

痩せ尾根が連続。

5/11 13:52

幾度となく小さなアップダウンを繰り返して、

5/11 14:19

三岐幹線No.10 鉄塔に到着。

5/11 14:20

北方向、霊仙山。

5/11 14:23

東方向、烏帽子岳山頂。

5/11 14:23

時計回りに、下山ルートの稜線。
3つ並んだ小ピークの右が狗留尊山。

5/11 14:36

急斜面を登って、

5/11 14:43

三国岳縦走路分岐。
ここまで非常に長く感じました。

5/11 14:47

烏帽子岳まであと少し😊

5/11 14:57

ヤマツツジのお散歩道から、

5/11 15:00

木の根の張り出した最後の斜面を登り上げて、

5/11 15:04

案内標識のある烏帽子岳最高点。

5/11 15:06

奥の三角点到着。

5/11 15:07

標柱には最高点の標高が出ています。

5/11 15:08

本日2回目の三角点タッチ。三等三角点、864.8m。

5/11 15:09

東方向、養老山地。

5/11 15:09

南方向、藤原岳。

5/11 15:20

最高点に戻って案内標識、アップで。

5/11 15:25

下山開始。
プラ階段の下り道。

5/11 15:32

プチブッシュ。

5/11 15:53

狗留尊山(くるそんやま)到着。

5/11 15:54

左手に標識。

5/11 15:55

右手方向にマイクロ波反射板。

5/11 15:55

いなべ市街を俯瞰。
中央下部にマイクロ波鉄塔のある変電所。
あそこから、右の尾根を上がってきました。

5/11 16:06

しばらく下って篠立分岐。
ここで県境稜線と分かれて、右方向に下ります。

5/11 16:34

途中から尾根道を離れ、九十九折で急斜面を下って狗留尊岳登山口。
ここから林道歩きの始まり。

5/11 16:56

長楽寺に立ち寄って、馬頭観音さまに無事下山のお礼😊

5/11 17:01

観音堂の説明板。
過去七仏のうち第四仏、狗留尊の記述がありました。

5/11 17:20

参道を下り、R306を車に注意して歩いて、篠立パーキングエリアに帰着。
お疲れさまでした😊

撮影機器：

SH-53C SHARP

感想

kazusan

2016年の秋に油日岳から始めた日帰りでの鈴鹿山系県境主稜線歩き。
アルプスや各地の気になる山の遠征登山の合間にとぎれとぎれに隙間を埋めて、2021年9月に鞍掛峠までの赤線を繋ぐことができ、ここで主稜線歩きは一旦終了しました。
GW明けの山歩きを検討中に、ふと鞍掛峠からの赤線伸ばしに心が動き、竜ヶ岳の白ヒツジと合わせて、鈴鹿に遠征することにしました。
人気の竜ヶ岳は人が少ない平日の金曜日に回して、こちらは翌日に設定。
楽ルートで作ったコースタイムは11時間30分、長丁場に気を引き締めて出発。
上りの焼尾山まではコースタイムを大幅に下回るハイペースで歩行😊
鞍掛峠を往復して、主稜線赤線伸ばしのスタート。三国岳三角点は展望は全くありませんでしたが、シャリバテ防止でお昼ご飯😋
元気いっぱいで烏帽子岳縦走路下降点へ。ここで出会った地元のハイカーさんから、縦走路は痩せ尾根でガレ場もあり、手ごわいよとのアドバイス。最初はルーファイに気を使いながら順調に進みましたが、アドバイス通りの痩せ尾根の小アップうダウンの連続。ペースダウンして三国岳縦走路分岐点までがとても長く感じられました。
ここからは、普通の山道になって多少の上りも問題なく烏帽子岳へ。
三角点で小休止して、リフレッシュ。以降はプチブッシュも出てきましたが、いつものペースで下山😊
途中、長楽寺に立ち寄り、馬頭観音さまに無事下山のお礼をしました。
結果として、休憩時間を含めてほぼコースタイムと同じ、11時間余のロングウォーク😅
久しぶりに大変疲れた山歩きでしたが、篠立分岐まで三重県境稜線の赤線を伸ばすことができました😊