落合から黒川鶏冠山〜丸川峠〜大菩薩嶺 無念の途中撤退

2024年05月05日(日) ~ 2024年05月06日(月)

• GPS: 08:06
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,445m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:18

9:33 鶏冠山登山口
10:45 10:45 黒川鶏冠山
10:51 10:51 黒川鶏冠山の三角点
10:57 11:06 鶏冠神社
11:11 11:12 黒川鶏冠山の三角点
11:24 11:47 黒川鶏冠山
11:49 11:49 黒川鶏冠山の三角点
12:05 12:06 横手山峠
12:21 12:22 富士見台
12:33 12:35 六本木峠
12:40 12:40 葡萄沢峠
13:14 13:18 天庭峠
13:31 13:31 寺尾峠
13:35 13:35 三等三角点木戸岩
13:51 丸川峠

2日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:47

5:57 丸川峠
5:57 5:58 丸川荘
6:21 6:22 国内御殿
7:04 7:05 大菩薩嶺
7:13 7:16 雷岩
7:52 7:54 福ちゃん荘
8:11 8:25 上日川峠
9:10 9:29 千石茶屋
9:37 9:39 丸川峠分岐駐車場
9:44 裂石登山口駐車場

天候

1日目晴れ、2日目曇り＆強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車は裂石の登山者用駐車場に泊め、大菩薩峠登山口からバスで落合へ。
正確には落合の手前でバスの運転手さんから鶏冠山入り口で降りる人がいるかアナウンスがあり、それに応じて落合の手前で降りることができました。
なお、裂石の登山者用駐車場はキャパは僅かですが、この時期はずっとガラガラです。

コース状況／危険箇所等

道が崩落しているところがありましたが危険度は低く、問題なく通過できます。
黒川鶏冠山の山頂(神社)の手前は岩場ありデコボコありで、距離は短いですが油断禁物です。

写真

5/5 8:38

ココからバスに乗る。
バス停の反対側の番屋茶屋というのがすごーく気になる。団子とかヨモギとか魅惑のノボリが…。営業中か分からなくて入らず。
まあ、のんびり団子食べてバスを乗り過ごすリスクを排除できてよかったw

5/5 9:33

バスに揺られてこちらから山行開始。
意外と大菩薩登山口で降りる人は少なく、柳沢峠で下車したのが一番多かった。ココ、黒川鶏冠山で降りたのは自分を含めて数名。

5/5 9:41

獣除けネットに挟まれた道をテクテク歩く。そしてビシバシ抜かれるw
自分は特に歩き始めが遅いのデス。

5/5 10:01

5/5 10:22

横手山峠との分岐点。

5/5 10:30

5/5 10:53

まずは鶏冠山の山頂(神社)に向かう。

5/5 10:55

ここからちょっとした難路になります。

5/5 11:00

鶏冠山到着！

5/5 11:00

こんなドピーカンの日に黒川鶏冠山に来たのは初めてかもしれない。

5/5 11:01

5/5 11:11

お次は見晴台へ。

5/5 11:13

5/5 11:16

奥秩父主脈縦走路が目の前にはっきりと！
それぞれがなんて山なのか自分はサッパリでしたが、ハイカーさんに教えてもらいました。ありがたやー。

5/5 11:17

時間も頃合いなのでここでお昼ご飯。

5/5 11:57

のんびりしたところで出発。ダラダラ歩きます。

5/5 12:32

黒川鶏冠山ルートは山頂近くを除いてはホントにダラダラした楽チンな良い道です。

5/5 12:33

ギロッポンに到着。
東京の六本木なんて一度行ったことがあるかどうかだけど、こちらは5回以上来てる。なので自分的にはこっちが真のギロッポン。

5/5 12:35

ここから丸川峠までのルートは初体験❤

5/5 12:37

5/5 12:47

苔苔しくていい道じゃないですか。

5/5 12:59

なんか芸術的な岩。

5/5 13:03

素敵道。

5/5 13:09

天庭峠。ちょうど尾根に上がったところにある峠で、少し眺望もあり、座るのに都合のいい岩もある休憩適地。狭いけど。

5/5 13:30

寺尾峠。

5/5 13:47

5/5 13:50

丸川峠に到着。

5/5 14:00

今日はもう歩かないので、ここでグビっと。
丸川荘でビールを売ってるかわからなかったので、一缶だけキンキンに冷やして持ってきました。ビール無しでは終われない性分なので仕方ないw

5/5 14:25

外観から想像してたより広い。

5/5 14:56

今日は富士山がよく見えるなぁ。

5/5 17:34

晩御飯のカレー、とお供の日本酒。この後更にビールを注文。
丸川荘でビール売ってました。すごく冷えてたけどどういう仕組みで冷やしてるんだろ？？？

5/5 19:37

ランプの灯った小屋を撮りたかったんだけど、こんなiPhone7なんて化石じゃ無理すぎた。

宿泊者5名での宴会は消灯時間ギリギリまで続く。

5/6 4:59

朝の富士山。
今日はここから大菩薩嶺のその先までずずーっとウキウキ縦走です。
なんか風が強いけど雷岩あたりの開けた稜線に出る頃には弱まってるだろう、ヘーキヘーキ(フラグ)

5/6 5:58

さらば丸川荘。昔ながらのいい山小屋でした。

5/6 6:17

5/6 6:39

崩落地。

5/6 6:50

5/6 7:04

大菩薩嶺に到着。

5/6 7:08

今日は出発前にちょっとマカロニサラダとパンを齧っただけなので、雷岩ではお湯を沸かして腰を据えて食べよう。
と、この時は思ってました。

5/6 7:13

雷岩に到着。そして強風、爆風。
カップルが岩の陰で身を寄せて風に耐えている。

5/6 7:15

それでも大菩薩峠に向かって歩き出すと、鹿が文字通りどこ吹く風とばかりに寛いでる。すげー。

5/6 7:26

結局雷岩に戻りそこから下山を決意した負け犬の自分。
あーせっかくの一泊山行だというのにぃ。

5/6 7:50

トボトボ。
ここらまで下りると風はほとんどなくなる。もしかして稜線ももう風が弱まってたり？　雷岩でしばらく停滞してれば良かったかも？
という邪念がとめどなく湧き出てくるのであった。

5/6 8:10

上日川峠着。
千石茶屋には寄りたいが、時間が早すぎてまだ開いてない可能性があるのでしばらくここで時間調整。

5/6 8:25

さあ千石茶屋に行くか。
これでもし営業してなかったら泣く。いい歳こいて泣いてやる。

5/6 8:43

5/6 9:09

やったー開いてたー。

5/6 9:18

桃の生ジュースは季節的にまだなので、梅ジュースと田舎ぜんざい。合わせてなんとたったの500円！

5/6 9:31

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

bean

これまで宿泊しての山行は、仲間や親など誰かと一緒でしかしたことがありませんでした。なぜなら一人で泊まるのは寂しいからです。
しかし今回、その殻を破ることになりました。題して、
「一人で泊まれるもん！第一弾」
こんな恥ずかしいシリーズ化の予定はありません。

せっかくの初ソロ一泊山行でしたが、写真にコメントした通り、強風により撤退というなんとも味わい深い初体験となりましたw
せっかく背負ってきたガスストーブ一式と食材が日の目を見ることもなく下山することになってしまったのも悲しい。
でも、初めて六本木峠〜丸川峠のウッキウキの道を歩いたことや、丸川荘での宴会など楽しい経験ができたので、損した金返せというレベルの後悔はしてませんw

あと紆余曲折あって大菩薩嶺の手拭いを頂いたのも嬉しい出来事でした。くれた人がここを見ることはないと思いますが、その節はありがとうございました。末代までの家宝にします。