西黒尾根から谷川岳の往復登山をしました。

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:29

5:00 谷川岳インフォメーションセンター
5:25 5:25 西黒尾根登山口
7:40 7:43 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:44 7:58 ラクダのコル
9:14 9:14 ザンゲ岩
9:43 9:46 谷川岳・肩の小屋
9:52 10:00 トマノ耳
10:10 10:15 オキノ耳
10:35 11:00 肩ノ小屋
11:13 11:13 ザンゲ岩
12:00 12:10 ラクダのコル
12:12 12:12 ラクダの背(ラクダのコブ)
14:12 14:14 西黒尾根登山口
14:29 ゴール地点

　初めて谷川岳に登ったのは、72年3月の単独での西黒尾根からだった。登山年表の記録を見ると、谷川岳にはスキー登山や馬蹄形縦走登山も含めてこれまで17回ほど登っているようだ。その多くが西黒尾根からであり、18回目となる今回もまた西黒尾根からだ。この尾根の持つ魅力は、急傾斜の登りとなる樹林帯抜けてラクダの背に立つと拡がる景観の良さである。トマノ耳近くまで尾根が一気にせり上がり、トマノ耳とオキノ耳の双耳峰の鞍部からマチガ沢を落としている景観が良い。少し辛くはなったが登り甲斐のある尾根だ。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

インフォメーションセンターⓟ

その他周辺情報

水上温泉・ふれあい交流館

写真

西黒登山口から出発です。

急傾斜の登りが直ぐに始まります。

この道標がペース配分の目安となります。

まだまだ登りは続きます。

残雪が出てきました。

イワウチワがたくさん咲いていました。

標高が少し上がると、ショウジョウバカマに代わりました。

岩場を出てきました。

ラクダの背のまでの一つ目の大きな岩を登ります。

トマノ耳とオキノ耳が見えました。

これが二つ目の岩です。

岩を越えると、南方に富士山が見えました。望遠で何とか撮りました。

ラクダの背に着きました。樹林帯から岩稜帯となります。ここからの景観が大好きです。

巌剛新道分岐です。

分岐から見えた朝日岳です。馬蹄形縦走は、これまで4回ほどやりましたが、必ず通る山です。

左手奥には巻機山。

トマノ耳を目指して登ります。行く手の岩には黄色いペンキが点々と付いています。

赤城山です。

雪田に出ます。行く手に見える大岩の突起がザンゲ岩です。

ザンゲ岩

ここからも富士山が微かに見えました。

武尊山の左には日光白根山。

大きな朝日岳の左手に中ノ岳と越後駒ヶ岳が見えます。

大きな山頂雪田を登ります。ここは遅くまで残っている雪田です。

肩ノ小屋に到着です。直ぐにトマ、オキの両耳へ。

トマノ耳です。

オキノ耳が見えます。

オキノ耳まで来ました。

大きな山塊の朝日岳。

その左の中ノ岳と越後駒ヶ岳をズーム。

苗場山が見えます。

肩ノ小屋での山頂ビールを楽しんでから下山します。

大岩の一枚スラブの雪田を下ります。

急な雪田を渡って大岩の下に。

登ってくる登山者とたくさん出会いました。

上を撮る。

巌剛新道分岐まで戻りました。ここからマチガ沢に下った時もありました。

2箇所の大岩をこれから下ります。

一つ目の大岩を下る。

二つ目の大岩を下る前にトマノ耳とオキノ耳の最後の写真を撮る。

二つ目の大岩を下る。

オオカメノキ

樹林帯の下りは、結構辛い下りです。

高圧電線の鉄塔まで戻ってきました。登山口まで20分弱です。

登山口に無事着きました。登山終了です‼

装備

個人装備

長袖シャツ 短袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 手袋 防寒着 ロングスパッツ 帽子 靴 ザック チェーンスパ 行動食 非常食 飲料 水筒 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマホ 充電器 筆記用具 医薬品 保険証 サングラス タオル カメラ

感想

hihiyama

　今年2月14日の社山の下りでどういうわけか痛みが出てしまった。鵞足炎との診断。リハビリに励んできたが、先日の県内の山栄蔵室では4時間ほど歩いたが、時々違和感などは出ていたが、支障なく歩けた。どうせ山復帰するなら、西黒尾根から谷川岳を登ってみたいと思い、仲間を誘ったら一緒に登ることになった。嬉しい限りである。
　天気は快晴。仲間は気心知れた山の仲間だ。昔ほどのスピードはないが、痛みや違和感もあまり無くて西黒尾根の登りを楽しむことができた。これで本格的に山に復帰できると思う。