絶景の涸沢・北穂高岳
- GPS
- 16:01
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 3,307m
- 下り
- 3,312m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:01
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:39
天候 | 3日間とも晴天 日焼けがひどいほどの晴天のGWは初めてかもしれない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡から上高地までのバス代往復2800円/人 沢渡から上高地までのタクシー片道5200円/台 4人ならタクシーだったけど、3人だったのでバス。5時10分頃に臨時便が出たので、すんなり乗れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋からは夏道 木のないところは、落石、雪崩注意。 本谷橋からアイゼンをつけて上がったが、息子は涸沢までの往復はノーアイゼン。緩んでいるので、経験のある人なら大丈夫。 |
その他周辺情報 | 沢渡では混んでいて、温泉は入れず。 R158から少し入ったところにある竜島温泉に入る。520円と破格。お湯も素晴らしい。 |
写真
感想
今年のGWは久々の残雪期の北穂高から素晴らしい景色を眺めようと決めた。
7年前、息子と2人で登った北穂高岳。奥様は涸沢でお留守番をしてもらった。それから、アイゼンワークを身に付けて今年こそ一緒に行こうと考えていた。29年前に2人で夏に登った北穂に行こうかと。息子も参戦してくれるとのことで歩荷としても運転手としても、山登りの相棒としても心強い。
2日の最終の飛行機で単身赴任先から帰宅。そのまま支度をして夕飯を食べて仮眠をとって一路沢渡へ。初っぱなから渋滞に巻き込まれ、4時に沢渡到着。少し仮眠をして、5時過ぎのバスで上高地へ。思いのほか、人が少ない。こんなに最高の天気のGWなのに。2時間少しで横尾へ。そこから息子はテント場を確保しに先に行く。奥様と2人でのんびり歩くが、Sガレ当たりから奥様が来ない。ここ、奥様の鬼門なんです。いつもブレーキがかかるところ。どんどん人に追い越され、Sガレから2時間近くかけて涸沢へ。息子の建てたテントに荷物を置いて居酒屋開店。
今回の居酒屋メニューは缶ビール(全てプレモル)12本、ワイン1本、ウイスキー300mL。おでん1kgとモツ煮500g、ニンニクの芽、アスパラ、ウインナー、乾き物など多数。2日間で全て平らげました。足りずに生ビール3本、缶ハイボール5缶、日本酒1合を課金しました。
2日目はいよいよ本番。雪が緩む前に上がりたいと思い、3時起床。長い長い北穂沢を一歩一歩歩いて上がる。幸いにして雪が締まりアイゼンが良く効いた。そして雷鳥が姿を見せてくれた。山頂に到着して記念写真。とても素晴らしい360度の景色。北穂小屋で美味しいコーヒーをいただき、北穂沢を一気に下る。斜度が緩むとほぼグリセード状態。ステップを壊さないように場所を選んで走るように下った。涸沢ヒュッテのデッキで居酒屋2日目開店。
3日目は下山のみ。午前中には上高地に降りて温泉に入って渋滞を最小限に留めたいと脚を進める。徳沢のソフトクリームは欠かせない。そして河童橋でのオールフリーもマスト。帰り道で温泉に入り、念願の梓川高校隣のセブンイレブンでの冷たい蕎麦を食べて一路高速道路で帰宅という訳にはいかず、大月から裏道山道で渋滞知らずで帰宅。
3日間ともこんなに晴れたGWの涸沢は初めて。やはり素晴らしい景色と美味しいお酒がたまらない。毎年のように景色は見ているので感動は薄れているが、ここに勝る場所が他にあるのだろうか。それが見つかるまで毎年ここに来るだろう。
恒例の涸沢・北穂、今年は大当たりでしたね。素晴らしい景色、飲み会、羨ましい限りです。それにしてもGW中の物凄い移動距離、凄いですね。お疲れ様です。またいい景色を見に行けることを楽しみに、GW明けもお互い頑張りましょう。
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