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Yamareco

記録ID: 6778697
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

槇寄山・中群山・坪山:仲の平BS⇒小寺BS、半袖隊長、全て咲き終わっていた花名山(>_<)

2024年05月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
18.2km
登り
1,556m
下り
1,737m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:59
合計
7:30
距離 18.2km 登り 1,556m 下り 1,739m
8:25
67
9:32
4
9:36
9:42
2
9:44
13
9:57
51
10:48
21
田和バス停
11:09
11:10
15
11:25
10
田和バス停
11:47
12:27
0
12:27
27
八ッ田向橋(花コース入口)
13:57
14:09
53
15:02
51
15:53
2
15:55
小寺BS
出発時刻/高度: 08:24 / 674m/ 到着時刻/高度: 15:54 / 489m
合計時間: 7時間29分/ 水平移動距離: 18.24km
最高点の標高: 1167m/ 最低点の標高: 488m
累積標高(登り): 1556m/ 累積標高(下り): 1739m
★EK度数(地理院標高値):42.495=18.24+(1556÷100)+(1739÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【山行計画
(14山梨NA)槇寄山・中群山・坪山:仲の平BS⇒中風呂BS⇒猿橋駅
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3800157.html
【参考レコ】なし
【参考文献book】なし
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元隣駅0546登戸駅05580625立川駅06300703武蔵五日市駅07210819仲の平BS
(注)bus西東京バス/IC可…全員着席、ハイカー4名のみ⇒全員仲の平下車、釣り客2名
【復路】小寺BS猿橋駅16361714高尾駅17201730北野駅1732千歳烏山駅1810桜上水駅
(注)16:06発バスで猿橋駅に向かう予定だったが、近くの住民が所用で大月に行くついでに拙者を猿橋駅まで乗せてくれたm(__)m
コース状況/
危険箇所等
◆全長約18.2kmのうち、舗装路(ロード)と登山道の別は以下の通り。
|腓諒BS⇒槇寄山⇒田和峠
よく歩かれ道標完備…安心・安定の一般登山道。
田和峠⇒田和BS(県道18号)
山高地図にもらくルートにも載っていない準登山道で、ほぼ道標はありません
但し地形図には載っており、道筋・踏み跡はそれなりに明確です。
しかし急登降を避けるためか…途中2ヶ所で実際の踏み跡は地形図から大きく西側に逸れることに注意です。
E掴BS⇒中群山⇒田和BS
県道18号に入口道標があるだけで、その後は山頂標以外は何もありません。
先達のログを参考に十分な事前準備が必要です
づ掴BS⇒びりゅう館→坪山入口
県道18号歩きです。歩道はないもクルマ通行料は少ないです。
ツ攣各口⇒(西コース)⇒坪山
花の山のイメージとは異なり、山頂までず〜っと急登が続きます。
中盤以降は岩や根っこが剥き出た道となりお助けロープが断続的に現れます。
但し際立つ危険箇所はありません。
つ攣晦誉掌尭就雄缶酘銃口
今までと打って変わってマイナー山域となりハイカーはほとんどいません。
また道標も少なく、幅広尾根でのルートミス・山腹トラバースでの滑落注意です。
なお山高地図には坪山から西へ約600m地点にコブを北側に巻く迂回路が載るも、行かぬが吉です。
少しだけ行ってみるも、路肩は崩れグズグズの道のようでした⇒ヤマップ日記にも同様の紹介あり。
登り返し(標高差160mぐらい)はキツいも、直登する方が結果的に速くて安心です。
また佐野峠入口近くでは道が削れて単なる斜面になっており滑落注意です。
[まとめ]
「坪山まで」と「坪山から」は全く状況が異なります。入山者数も雲泥の差です。
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:びりゅう館内(⇒坪山登山用)
★トイレtoilet:仲の平(バス停から約200m)、びりゅう館、坪山(東・西コース)登山口
★携帯:途中で圏外箇所あり
★飲・食料調達処24hours:セブン大月猿橋駅前店(下山後)
★酒類調達処:同上
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:羽置の里びりゅう館 http://biryukan.com/
 水曜日定休/食堂11時から/天ぷらそば1,250円/cashless可
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
久しぶりの奥多摩
赤線伸ばしのため仲の平BSを出発!
3
久しぶりの奥多摩
赤線伸ばしのため仲の平BSを出発!
舗装路歩きを15分
民家脇から槇寄山登山道へ
2
舗装路歩きを15分
民家脇から槇寄山登山道へ
安心・安定の登山道
眩い新緑
4
安心・安定の登山道
眩い新緑
西原(さいはら)峠にトウチャコ
ここまで来たのなら…
2
西原(さいはら)峠にトウチャコ
ここまで来たのなら…
槇寄山に立ち寄って…
2
槇寄山に立ち寄って…
富士山を拝みましょう
朝は冷え込んだのでスッキリ見えました
4
富士山を拝みましょう
朝は冷え込んだのでスッキリ見えました
西原峠に戻って笹尾根を南下(東進)
笹尾根を歩くのは…何年ぶりだろう?
2
西原峠に戻って笹尾根を南下(東進)
笹尾根を歩くのは…何年ぶりだろう?
すぐに見覚えのある田和峠
本線から離れていったん下ります
2
すぐに見覚えのある田和峠
本線から離れていったん下ります
田和峠からも富士山
奇麗に見えますねぇ今日は…
4
田和峠からも富士山
奇麗に見えますねぇ今日は…
山高地図(2015)には載っていない田和尾根
最初は山腹にへばりついた道
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山高地図(2015)には載っていない田和尾根
最初は山腹にへばりついた道
すぐに尾根筋トップ目
確りした踏み跡あり
2
すぐに尾根筋トップ目
確りした踏み跡あり
相撲土俵ほどの空間で迷う
真っ直ぐ?左?
出した答えは真っ直ぐ
2
相撲土俵ほどの空間で迷う
真っ直ぐ?左?
出した答えは真っ直ぐ
踏み跡は地形図ルートを大きく西側に離れる
尾根筋を直滑降ではなく山腹を巻いている
2
踏み跡は地形図ルートを大きく西側に離れる
尾根筋を直滑降ではなく山腹を巻いている
地形図ルートと合流する再び尾根道
2
地形図ルートと合流する再び尾根道
民家裏から舗装路へ出る
特徴的な大寺山?を正面に県道16号へ下る
3
民家裏から舗装路へ出る
特徴的な大寺山?を正面に県道16号へ下る
お〜いい眺めだ
今から目指す中群山が真ん前に
そして坪山はあそこかな?
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お〜いい眺めだ
今から目指す中群山が真ん前に
そして坪山はあそこかな?
県道18号を横断し中群山へ
指導標があったのは意外だった
2
県道18号を横断し中群山へ
指導標があったのは意外だった
集落を抜けてVターン
2
集落を抜けてVターン
このお堂の裏手に回り
少しだけ藪を漕ぐと…
2
このお堂の裏手に回り
少しだけ藪を漕ぐと…
立派な作業道?に出ます
途中から怪しくなりますが…
2
立派な作業道?に出ます
途中から怪しくなりますが…
電波塔?の先でクルマも通行可能な道に合流
轍の跡を辿って高みを目指すと…
2
電波塔?の先でクルマも通行可能な道に合流
轍の跡を辿って高みを目指すと…
作業小屋と水道施設
ここが中群山741mでした
眺望はありません
2
作業小屋と水道施設
ここが中群山741mでした
眺望はありません
そのまま直進するとヒロ牧場へ
その後は舗装路を下って県道18号へ
2
そのまま直進するとヒロ牧場へ
その後は舗装路を下って県道18号へ
県道18号をから
格好いい山容だ…奈良倉山?
2
県道18号をから
格好いい山容だ…奈良倉山?
ここで地名クイズ…読めるかなぁ?
「へはい」とローマ字で書いてあるね
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ここで地名クイズ…読めるかなぁ?
「へはい」とローマ字で書いてあるね
この大きな看板を見て…
ちょうど昼時だし…
2
この大きな看板を見て…
ちょうど昼時だし…
天ぷらそば1250円を頂きました
ミツバとヨモギとウドの葉っぱ
そしてカボチャとダイコン…の天ぷら
4
天ぷらそば1250円を頂きました
ミツバとヨモギとウドの葉っぱ
そしてカボチャとダイコン…の天ぷら
食後、館内をぶらついたら…
拙者も提出しました
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食後、館内をぶらついたら…
拙者も提出しました
さぁ、歩行再開!初戸川沿いを遡ります
やはり前方は奈良倉山っぽいな
2
さぁ、歩行再開!初戸川沿いを遡ります
やはり前方は奈良倉山っぽいな
八ッ田向橋を渡って対岸へ
2
八ッ田向橋を渡って対岸へ
トイレの先から山道が始まります
水洗・ウオシュレットもありました
2
トイレの先から山道が始まります
水洗・ウオシュレットもありました
鉄橋を渡って…
山腹から飯尾集落
箱庭のようです
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山腹から飯尾集落
箱庭のようです
東西コース分岐点
花が多いと言われる西へ
東は岩場の難コースらしい
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東西コース分岐点
花が多いと言われる西へ
東は岩場の難コースらしい
すぐに沢筋をへつります
落ちたらアウト!
2
すぐに沢筋をへつります
落ちたらアウト!
橋を渡って左岸へ
その後の道は安定
2
橋を渡って左岸へ
その後の道は安定
でも押しなべて急坂が続く
写真じゃ分からないなぁ
2
でも押しなべて急坂が続く
写真じゃ分からないなぁ
お楽しみの花一覧
でも今日は全く咲いてません
2
お楽しみの花一覧
でも今日は全く咲いてません
その後は断続的に岩と根っこの道
下りではお助けロープ必須でしょう
花の山だからもっと優しい道だと思い込んでいた!
2
その後は断続的に岩と根っこの道
下りではお助けロープ必須でしょう
花の山だからもっと優しい道だと思い込んでいた!
ようやく見つけた花は…
四つのイワカガミと
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ようやく見つけた花は…
四つのイワカガミと
アセビが少しだけでした
3
アセビが少しだけでした
ようやく坪山1,103mにトウチャコ
奥に見えるは三頭山
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ようやく坪山1,103mにトウチャコ
奥に見えるは三頭山
その左側は…牛ノ寝通りの山並みかな?
3
その左側は…牛ノ寝通りの山並みかな?
そして右側は西へ下って行く笹尾根
右端は丸山でしょうか?
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そして右側は西へ下って行く笹尾根
右端は丸山でしょうか?
下山は中央線猿橋駅方面へ
すぐに分岐…葉陰に道標が隠れているのでご注意
2
下山は中央線猿橋駅方面へ
すぐに分岐…葉陰に道標が隠れているのでご注意
最初は驚くほど急降下
でもマイナールートなのでお助けロープなし
2
最初は驚くほど急降下
でもマイナールートなのでお助けロープなし
不安になるほど寂しい道を抜けました
この貼り紙を見ると様相は一変
急に明るい道なって安心
2
不安になるほど寂しい道を抜けました
この貼り紙を見ると様相は一変
急に明るい道なって安心
右に行けば迂回路(⇒壊れた道標が地面に)
行きかけて止めました…道型不鮮明なので
2
右に行けば迂回路(⇒壊れた道標が地面に)
行きかけて止めました…道型不鮮明なので
山高地図だと迂回路45分直進35分
でも直進は150mの登り返し
坪山より標高は高いのです
…今日最も辛い登りでした
2
山高地図だと迂回路45分直進35分
でも直進は150mの登り返し
坪山より標高は高いのです
…今日最も辛い登りでした
登り返しを終えると幅広尾根をユルユル下る
コースアウトしやすい嫌なパターンだ
丹念に踏み跡を探しました
2
登り返しを終えると幅広尾根をユルユル下る
コースアウトしやすい嫌なパターンだ
丹念に踏み跡を探しました
西原峠への分岐点
左斜めの山裾の道へ
道標多数も向きが中途半端で役に立たん!
2
西原峠への分岐点
左斜めの山裾の道へ
道標多数も向きが中途半端で役に立たん!
大丈夫かなぁ…不安感でいっぱい
部分的な崩落箇所はあれど無事通過
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大丈夫かなぁ…不安感でいっぱい
部分的な崩落箇所はあれど無事通過
作業道と合流
この先は一度歩いたことがあります
2
作業道と合流
この先は一度歩いたことがあります
西原(さいはら)峠
バスに乗るため中風呂BS方面へ
直進すると権現山へ…でも3時間
2
西原(さいはら)峠
バスに乗るため中風呂BS方面へ
直進すると権現山へ…でも3時間
害獣除け?フェンスに沿った道
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害獣除け?フェンスに沿った道
なんじゃ、こりゃ!
シカの頭蓋骨?でも手足の骨は?
気味悪いのでそそくさと通過
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なんじゃ、こりゃ!
シカの頭蓋骨?でも手足の骨は?
気味悪いのでそそくさと通過
その時…あっ、、まだ富士山が見える!
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その時…あっ、、まだ富士山が見える!
この方向は…楢ノ木尾根?
右奥は雁ヶ腹摺山??
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この方向は…楢ノ木尾根?
右奥は雁ヶ腹摺山??
樹林帯に突入
小刻みにジグを切っていたが…
2
樹林帯に突入
小刻みにジグを切っていたが…
厭らしい山腹トラバース
ずり落ちたら止まりそうもない!
3
厭らしい山腹トラバース
ずり落ちたら止まりそうもない!
おい!駐輪禁止だろ!!
面白半分で入山したチャリダーがお手上げとなって放置したのでしょう
無責任な奴だ…恥を知れ!!
2
おい!駐輪禁止だろ!!
面白半分で入山したチャリダーがお手上げとなって放置したのでしょう
無責任な奴だ…恥を知れ!!
杉林の道となって安心…助かったぁ
2
杉林の道となって安心…助かったぁ
眼下にバス道が見えてきた
もう少しだぞ
3
眼下にバス道が見えてきた
もう少しだぞ
…で最後に道は無くなり単なる斜面だ
踏み跡が削れてしまったんだね
2
…で最後に道は無くなり単なる斜面だ
踏み跡が削れてしまったんだね
廃屋の裏から出てきました(⇩)
山高地図では「登りでは民家の左から裏へ回る」と解説
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廃屋の裏から出てきました(⇩)
山高地図では「登りでは民家の左から裏へ回る」と解説
2007年に架け替えられた中風呂橋
これを渡れば俗世間へ戻れます
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2007年に架け替えられた中風呂橋
これを渡れば俗世間へ戻れます
橋上から…豪快な水の流れ
2
橋上から…豪快な水の流れ
佐野峠入口でバス道へ
1608発バスに間に合った!
2
佐野峠入口でバス道へ
1608発バスに間に合った!
仕事帰りの住民に色々問い掛けられます。
極めつけは「猿橋まで歩けば?」と
今日は勘弁してください…8kmもあるので
かつて歩いたことがあるんです…と
すると10分後に大月に行くからクルマで送っていくよと甘いお言葉
2
仕事帰りの住民に色々問い掛けられます。
極めつけは「猿橋まで歩けば?」と
今日は勘弁してください…8kmもあるので
かつて歩いたことがあるんです…と
すると10分後に大月に行くからクルマで送っていくよと甘いお言葉
あっという間に猿橋駅へトウチャコ
お礼もせずお名前も聞けず…
有難うございましたm(__)m
2
あっという間に猿橋駅へトウチャコ
お礼もせずお名前も聞けず…
有難うございましたm(__)m
【おまけ】猿橋駅の階段にて
全く動く気配なし…もう寿命?
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【おまけ】猿橋駅の階段にて
全く動く気配なし…もう寿命?
【おまけ】京王・桜上水駅近くにて
オオミズアオ(大水青)でしょうか?
植垣に止まったまま全く動かず
珍しい「蛾」のようです
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【おまけ】京王・桜上水駅近くにて
オオミズアオ(大水青)でしょうか?
植垣に止まったまま全く動かず
珍しい「蛾」のようです

感想

【登録日∶2024年5月12日】

【プロローグ】
個人的には中央線沿線(大月駅まで)で残った最後の大物が坪山。花の山で有名なことは知っているも、山梨百名山でも分県G山梨でもないので、今まで登る機会がありませんでした。
多くの公共交通利用登山者のように上野原駅からバスでアクセスすると、バス降車地点に赤線の端っこが残ります。それを回避するため、赤線の端っこが残っている檜原街道の仲の平BSから笹尾根を越え、びりゅう館(県道18号)に下ってから坪山に登り返し、猿橋方面に下る案を考えました。
しかしその過程で田和地区に中群山なる甲州百があることが判明。調べてみると、皆さん異口同音に「わざわざそのためだけに行くような山ではない」と。
すなわち今回立ち寄らなかったら、今後行くことはないのではないか?逆を申せば、今回が絶好の機会ではないか?
あんなことやこんなことを考えて、今回の歪なコース設定となりました。

【槇寄山⇒(笹尾根)⇒田和峠⇒(田和尾根)⇒田和BS】
9年半前に笹尾根縦走以来です。
バス便の関係(⇒数馬止まりのため)で多くの登山者が仲の平BSから槇寄山経由で三頭山を目指します。
今日もハイカー四人が全員仲の平BSで下りました。
今日は朝方の気温が低かったことが幸いし、槇寄山から・田和峠から…富士山がきれいに見えました。
あまり利用されていない田和尾根の下りが心配でしたが、慎重に道を見極め、無事に県道18号へ下りたちました。

【中群山】
往路で取付き地点のお堂に達するのにやや放浪するも、先達の山行記録を十分に研究した成果が出て、無事に登降完了。
確かに「なぜ甲州百?」と思いましたが……ググってみると『甲斐の山旅甲州百山』の解説が参考になりました。
https://plaza.rakuten.co.jp/miharasi/diary/202006080015/

【坪山】
さて今日の本命は花の山としてしられています…が、今シーズンは1週間前にヒカゲツツジもイワカガミも店仕舞いしたようで…全くと言っていいほど咲いていませんでした。
意外だったのは「花の山」から受けるソフトイメージと異なり、そこそこの急登かつ岩や根っこの多いアスレチックな道筋だったことです。
比較的安全な西コースを登りましたが、頂上の東コース入口には「危険につき下りに使うな」と警告看板がありました。
そして西原峠を経て小寺BSへの道は様相が一変…歩く人が少ないのだろうなぁとよく分かる寂しい道でした。
拙者はかつて部分的に歩いたことがあるから驚きはしませんでしたが、初見だと、その違いに戸惑うでしょうね。

【猿橋駅まで】
バス道に下り立ったのが16時直前…ちょうど16時8分発のバスに間に合いました。
そこでちょうどクルマから降りた仕事帰りの住民の方に「何処から歩いてきたのか?」など語り掛けられ、極めつけは「猿橋駅まで歩かないのか!?」との問いかけ。
「時間が許せば猿橋駅まで歩いても…と思っていましたが、今日は止めます…以前に歩いたことがあるし…」などモゴモゴ答えていると、「今から大月まで行くから乗せてあげるよ」との申し出。
拙者は電車バス移動限定なんだけどなぁとは思いつつも…同乗させて頂きました。
今朝の気温は2度だったか、宅内にヘビが出たとか話を聞きながら、あっという間に猿橋駅前へ。もちろんお礼はできず無賃乗車でした。有難うございましたm(__)m

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

【本日登った主な山】
▲槇寄山(まきよせやま)1,188m:二度目…省略
▲中群山(なかむれやま)741m:初…甲州百山82/100
▲坪山(つぼやま)1,103m:初…甲斐百山60/100・やまハイ百100/123・花50名山42/51
【個人用過去レコリンク:笹尾根・郡内三山関連】
2014年09月21日(日) [日帰り]三頭→生藤山(笹尾根縦走) http://yamare.co/514630
2014年11月30日(日) [日帰り]奈良倉→権現→扇山 http://yamare.co/555488
2015年05月17日(日) [日帰り]笹尾根→鋸尾根→権現山 http://yamare.co/640317

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