槇寄山・中群山・坪山:仲の平BS⇒小寺BS、半袖隊長、全て咲き終わっていた花名山(>_<)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:30
合計時間: 7時間29分/ 水平移動距離: 18.24km
最高点の標高: 1167m/ 最低点の標高: 488m
累積標高(登り): 1556m/ 累積標高(下り): 1739m
★EK度数(地理院標高値):42.495=18.24+(1556÷100)+(1739÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【山行計画】
(14山梨NA)槇寄山・中群山・坪山:仲の平BS⇒中風呂BS⇒猿橋駅
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3800157.html
【参考レコ】なし
【参考文献】なし
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)西東京バス/IC可…全員着席、ハイカー4名のみ⇒全員仲の平下車、釣り客2名 【復路】小寺BS猿橋駅16361714高尾駅17201730北野駅1732千歳烏山駅1810桜上水駅 (注)16:06発バスで猿橋駅に向かう予定だったが、近くの住民が所用で大月に行くついでに拙者を猿橋駅まで乗せてくれたm(__)m |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆全長約18.2kmのうち、舗装路(ロード)と登山道の別は以下の通り。 |腓諒BS⇒槇寄山⇒田和峠 よく歩かれ道標完備…安心・安定の一般登山道。 田和峠⇒田和BS(県道18号) 山高地図にもらくルートにも載っていない準登山道で、ほぼ道標はありません 但し地形図には載っており、道筋・踏み跡はそれなりに明確です。 しかし急登降を避けるためか…途中2ヶ所で実際の踏み跡は地形図から大きく西側に逸れることに注意です。 E掴BS⇒中群山⇒田和BS 県道18号に入口道標があるだけで、その後は山頂標以外は何もありません。 先達のログを参考に十分な事前準備が必要です づ掴BS⇒びりゅう館→坪山入口 県道18号歩きです。歩道はないもクルマ通行料は少ないです。 ツ攣各口⇒(西コース)⇒坪山 花の山のイメージとは異なり、山頂までず〜っと急登が続きます。 中盤以降は岩や根っこが剥き出た道となりお助けロープが断続的に現れます。 但し際立つ危険箇所はありません。 つ攣晦誉掌尭就雄缶酘銃口 今までと打って変わってマイナー山域となりハイカーはほとんどいません。 また道標も少なく、幅広尾根でのルートミス・山腹トラバースでの滑落注意です。 なお山高地図には坪山から西へ約600m地点にコブを北側に巻く迂回路が載るも、行かぬが吉です。 少しだけ行ってみるも、路肩は崩れグズグズの道のようでした⇒ヤマップ日記にも同様の紹介あり。 登り返し(標高差160mぐらい)はキツいも、直登する方が結果的に速くて安心です。 また佐野峠入口近くでは道が削れて単なる斜面になっており滑落注意です。 [まとめ] 「坪山まで」と「坪山から」は全く状況が異なります。入山者数も雲泥の差です。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:びりゅう館内(⇒坪山登山用) ★トイレ:仲の平(バス停から約200m)、びりゅう館、坪山(東・西コース)登山口 ★携帯:途中で圏外箇所あり ★飲・食料調達処:セブン大月猿橋駅前店(下山後) ★酒類調達処:同上 ★お土産処:買わず ★飲食店:羽置の里びりゅう館 http://biryukan.com/ 水曜日定休/食堂11時から/天ぷらそば1,250円/cashless可 ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【登録日∶2024年5月12日】
【プロローグ】
個人的には中央線沿線(大月駅まで)で残った最後の大物が坪山。花の山で有名なことは知っているも、山梨百名山でも分県G山梨でもないので、今まで登る機会がありませんでした。
多くの公共交通利用登山者のように上野原駅からバスでアクセスすると、バス降車地点に赤線の端っこが残ります。それを回避するため、赤線の端っこが残っている檜原街道の仲の平BSから笹尾根を越え、びりゅう館(県道18号)に下ってから坪山に登り返し、猿橋方面に下る案を考えました。
しかしその過程で田和地区に中群山なる甲州百があることが判明。調べてみると、皆さん異口同音に「わざわざそのためだけに行くような山ではない」と。
すなわち今回立ち寄らなかったら、今後行くことはないのではないか?逆を申せば、今回が絶好の機会ではないか?
あんなことやこんなことを考えて、今回の歪なコース設定となりました。
【槇寄山⇒(笹尾根)⇒田和峠⇒(田和尾根)⇒田和BS】
9年半前に笹尾根縦走以来です。
バス便の関係(⇒数馬止まりのため)で多くの登山者が仲の平BSから槇寄山経由で三頭山を目指します。
今日もハイカー四人が全員仲の平BSで下りました。
今日は朝方の気温が低かったことが幸いし、槇寄山から・田和峠から…富士山がきれいに見えました。
あまり利用されていない田和尾根の下りが心配でしたが、慎重に道を見極め、無事に県道18号へ下りたちました。
【中群山】
往路で取付き地点のお堂に達するのにやや放浪するも、先達の山行記録を十分に研究した成果が出て、無事に登降完了。
確かに「なぜ甲州百?」と思いましたが……ググってみると『甲斐の山旅甲州百山』の解説が参考になりました。
https://plaza.rakuten.co.jp/miharasi/diary/202006080015/
【坪山】
さて今日の本命は花の山としてしられています…が、今シーズンは1週間前にヒカゲツツジもイワカガミも店仕舞いしたようで…全くと言っていいほど咲いていませんでした。
意外だったのは「花の山」から受けるソフトイメージと異なり、そこそこの急登かつ岩や根っこの多いアスレチックな道筋だったことです。
比較的安全な西コースを登りましたが、頂上の東コース入口には「危険につき下りに使うな」と警告看板がありました。
そして西原峠を経て小寺BSへの道は様相が一変…歩く人が少ないのだろうなぁとよく分かる寂しい道でした。
拙者はかつて部分的に歩いたことがあるから驚きはしませんでしたが、初見だと、その違いに戸惑うでしょうね。
【猿橋駅まで】
バス道に下り立ったのが16時直前…ちょうど16時8分発のバスに間に合いました。
そこでちょうどクルマから降りた仕事帰りの住民の方に「何処から歩いてきたのか?」など語り掛けられ、極めつけは「猿橋駅まで歩かないのか!?」との問いかけ。
「時間が許せば猿橋駅まで歩いても…と思っていましたが、今日は止めます…以前に歩いたことがあるし…」などモゴモゴ答えていると、「今から大月まで行くから乗せてあげるよ」との申し出。
拙者は電車バス移動限定なんだけどなぁとは思いつつも…同乗させて頂きました。
今朝の気温は2度だったか、宅内にヘビが出たとか話を聞きながら、あっという間に猿橋駅前へ。もちろんお礼はできず無賃乗車でした。有難うございましたm(__)m
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【本日登った主な山】
▲槇寄山(まきよせやま)1,188m:二度目…省略
▲中群山(なかむれやま)741m:初…甲州百山82/100
▲坪山(つぼやま)1,103m:初…甲斐百山60/100・やまハイ百100/123・花50名山42/51
【個人用過去レコリンク:笹尾根・郡内三山関連】
2014年09月21日(日) [日帰り]三頭→生藤山(笹尾根縦走) http://yamare.co/514630
2014年11月30日(日) [日帰り]奈良倉→権現→扇山 http://yamare.co/555488
2015年05月17日(日) [日帰り]笹尾根→鋸尾根→権現山 http://yamare.co/640317
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