北アルプスシックで鍬ノ峰へ
- GPS
- 03:32
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 535m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
グーグルマップの指示で到着したのは,餓鬼岳登山口でした。たまたまそこに居合わせた地元の方に教えていただいて,その奥にある鍬ノ峰への登山口に無事到着しました(その方は,「鍬ノ峰なんて軽いお散歩だよ」と仰っていました)。違う谷じゃなくて良かったです😓 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないですが,スタートから頂上まで9割以上が急登でした。 |
その他周辺情報 | 帰りに道の駅白馬や親海湿原に寄り道しました。 |
写真
感想
【北アルプスシックが再発😅】
昨年の秋に初めて発症した「北アルプスシック」。一旦は治まっていたのですが,先月,新潟方面の山々に遠征したときに真っ白な北アルプスを見てしまったため,GW明けに再発してしまいました。
症状は,「とにかく北アルプスが恋しくて仕方がない😍 北アルプスに登るか,里山の頂から北アルプスを間近に眺めたくて,どうにも我慢できない❗」です。流石に今回は残雪の北アルプスに登るには準備不足だったので,後立の大展望台として知られる鍬ノ峰に登りました。
【漢字は超苦手😆】
恥ずかしいのでここだけの話です。私は漢字の「読み」が大の苦手です。読み方が分からない漢字があると,自分で適当に似た漢字の読みを代入して,独りよがりの読み方でお茶を濁す癖があります。一番ひどかったのが昨年2度も登った群馬県の崇台山。ネットなどで調べるとすぐに「そうだいさん」と正しい読み方は分かるのですが,私は「崇」の字を「祟」に置き換えて「たたりだいやま」などと読んで,現地で赤っ恥をかいてしまいました。
【目からウロコ?😓】
今回登った鍬ノ峰。正しくはもちろん「くわのみね」です。私は「鍬」の読み方が分からず,「鍛」に置き換えて「かじのみね」と長年読んでいました。同様に立山の前山・鍬崎山も「かじさきやま」と読んでいました😓 今回初めて自分で登る気になって調べてみて,「くわのみね」が正しいことを知りました。
【登って良かった❗😊】
鍬ノ峰は,所謂「北アルプス主脈」上の山ではありません。標高も1600m少々しかありません。正直言ってあまり期待はしていませんでした。スタートから頂上までのほとんど全行程が急登の連続で😓, 僅かにアズマシャクナゲ(ハズレ年),ムラサキヤシオ,コヨウラクツツジ,オオカメノキ,イワカガミ程度しか花が咲いておらず,まさに苦行だと感じながら登りました。ところが,頂上に着いてビックリ❗予想以上の素晴らしい大展望でした。苦行ではなく,修行が正しいことに気づきました。
展望の良い山ならば,自宅の近くにもたくさんあります。たとえば,霧ヶ峰(車山),美ヶ原,八子ヶ峰,守屋山,入笠山あたりは文句なしに第一級の展望です。少し遠出して坊主岳,戸倉山,陣馬形山,そして大町市の鷹狩山なども大展望が素晴らしい山々です。
だけど,鍬ノ峰からの展望は,上述の山々とは別次元の大迫力なのです。何と言っても,北アルプス主脈との距離が近いため,迫力がぜんぜん違うのです。例えて言うと,槍穂高連峰の前山である蝶ヶ岳や大滝山と同様の大展望が,2時間弱歩くだけの里山でもゲットできるということなのです❗
鍬ノ峰,もっと早く登れば良かった❗です。
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