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記録ID: 67818
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ハイキング
阿蘇・九重

平治岳・ミヤマキリシマ

2010年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
westup その他1人
GPS
06:50
距離
9.4km
登り
792m
下り
773m

コースタイム

5:50吉部ー8:00平治岳本峰・南峰〜撮影大会〜10:00大戸越・昼食10:40  11:00大船林道方面への分岐ー11:40林道出合ー12:40吉部
天候 晴れ時々曇
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
大船林道から平治岳北面の道は、乾燥していて歩きやすかった。8時近くは山頂もまだ大渋滞、とまではいかず撮影大会を楽しめた。大戸越で昼食タイムの間に続々と登山者が現れ、少しずつ渋滞が始まった。天気も花の時期も今年最高のタイミングと思う。
北面登山道、するずるの坂
2010年06月12日 07:18撮影 by  u780,S780 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/12 7:18
北面登山道、するずるの坂
北面から平治岳本峰を望む
2010年06月12日 07:30撮影 by  u780,S780 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/12 7:30
北面から平治岳本峰を望む
本峰から三俣を望む
坊がつる、10張程度のテント
坊がつる、10張程度のテント
ピントが手前の葉っぱに合っている…
ピントが手前の葉っぱに合っている…
株にばらつきはあるものの、ほぼ満開
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株にばらつきはあるものの、ほぼ満開
泉水山、西は晴れている
泉水山、西は晴れている
ガスが下りてきた
ガスが切れるのを待つ
南峰から三俣を望む
撮影ポイント
こんな道が続く
ガスが流れる
有名なアングル
南峰から本峰を望む。
三俣が見える
亀の甲羅のようにびっしり花が咲く
亀の甲羅のようにびっしり花が咲く
本峰を眺める
風には負けん
風の中、ベストショットを狙う
風の中、ベストショットを狙う
坊がつる方面
泊まりたいなあ
東はガスの中
いい撮影ポイント
やっと黒岳が見えてきた
やっと黒岳が見えてきた
白口岳と中岳は雲の中
大戸越でたくさんの人が休憩している
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大戸越でたくさんの人が休憩している
少し花も少ない場所
いよいよお別れ
頂上、ガスる
大戸越から平治岳を望む
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大戸越から平治岳を望む
青空が見える
一気にコントラストが光る
一気にコントラストが光る
行列ができている

感想

今までミヤマキリシマの季節、「いつかは平治岳へ」と毎年思いながらもなかなか都合がつかず、残念ながらこの季節に平治岳に登ったことがなかったのですが、今回、念願かなって、初めての北面から登りとなりました。そして、半年ぶりに山の師匠と同行させていただきました。毎年恒例の登山道大渋滞を避けるため、吉部から5時に登り始める予定が、ワールドカップの開幕戦を深夜に見てしまい、そのおかげで大朝寝坊、師匠からの「起きろコール」の携帯音で目が覚め待ち合わせ時間に大幅に遅れが確定、、急いで待ち合わせ場所へ。今日は午後から天気が崩れるという予報なので、できれば午前中に完了したい気持ちですが、少し焦りながらも安全運転で走ります。
 登山口の吉部は、思ったより車は少なく、余裕で有料駐車場に止め、歩き出しました。登山道の風が本当に爽やかで、自然林の中を軽快に歩きました。梯子場を過ぎ、何組かのグループを見かけました。昨日までの仕事疲れで師匠のスピードについていくのに精一杯です。
 平治岳本峰は、ほぼ満開で多くの登山者が、各自のベストアングルを求め、各々撮影大会と化していました。風が強くガスが飛ぶように流れていきます。その風景も絵になります。同行者の撮影大会を待つ間、ちょっと休憩、ウトウト・・・。今週は、特にハードワークだったのでちょっと座ると眠くなります。いよいよ期待の南峰へ、ここはさらに人が多く撮影ポイントは行列ができています。しかし、どこもストレスのない程度の短い待ち時間で順調に撮影ができました。大戸越方面からは続々と人々が登ってきています。そろそろ撮影大会を切り上げ、下山道を下ります。たくさんの人々が大戸越で休憩したり、昼食タイムを楽しんでいます。ここは風もなく、おにぎりとおいしいコーヒーをいただいて、坊がつる方面へ下山。10時を過ぎると、さらに続々と登って来ます。登山者との離合に多少時間をとられながら、1300mの大船林道方面の分岐へ。ここからの自然林の道は本当に大好きな場所で、夏でも爽やかな風と風景がある道です。途中、軽快なスピードで2人の中高年登山者が追い抜いて行かれました。あっという間に見えなくなります。「すごいなあ〜、我々もそんなに遅い方ではないのに。爽やかな表情でさすがだなあ〜。」と思いながら見送りました。もうすぐ大船林道出合という地点で、2人の登山者とすれ違いました。「???」よく見るとさっきの2人組です。思わず「どうされました?」と声をかけました。何か落し物を見つけに戻られている、と思ったからです。「こっち、平治岳ですよね。」「はい・・・。」つまり道を間違え、大逆走だった、というわけです。そんなこともあるんですね。でも感心したのは、その大逆走にも関わらず、2人とも爽やかな表情だったことです。少し喉が渇きました。最後の湧水で冷たい水を汲み、吉部の駐車場へ。朝と違ってもう駐車場は満杯でした。天気と人と花と爽やかな風に恵まれたすばらしい1日でした。
 今夜は雨、九州はとうとう梅雨入りし、また新しい季節へ移りました。

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コメント

GPSは?
大変綺麗な景色ですね。
2010/6/12 21:12
今回は、ログのみです
Kidekiさん、こんばんは。今回は同行者に案内していただいたので、ログとりだけしました。最近忙しくて設定をしておらず「コンパスOFF」だけなので、早くノースアップにします。地図感覚で言えば、こっちが使いやすいですよね。それにしても豪華な花と素晴らしい天気、同行者、そして季節でした
2010/6/12 22:20
westupさん
うつくしミヤマキリシマ
ゆっくり、拝見しました〜

113
2012/6/11 4:45
感動した年でした
この年は「〜年ぶりの当たり年」と何回も聞きました。
そんなミヤマキリシマに会えた幸運を噛みしめています。
2012/6/11 18:57
プロフィール画像
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