平治岳・ミヤマキリシマ
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 792m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大船林道から平治岳北面の道は、乾燥していて歩きやすかった。8時近くは山頂もまだ大渋滞、とまではいかず撮影大会を楽しめた。大戸越で昼食タイムの間に続々と登山者が現れ、少しずつ渋滞が始まった。天気も花の時期も今年最高のタイミングと思う。 |
写真
感想
今までミヤマキリシマの季節、「いつかは平治岳へ」と毎年思いながらもなかなか都合がつかず、残念ながらこの季節に平治岳に登ったことがなかったのですが、今回、念願かなって、初めての北面から登りとなりました。そして、半年ぶりに山の師匠と同行させていただきました。毎年恒例の登山道大渋滞を避けるため、吉部から5時に登り始める予定が、ワールドカップの開幕戦を深夜に見てしまい、そのおかげで大朝寝坊、師匠からの「起きろコール」の携帯音で目が覚め待ち合わせ時間に大幅に遅れが確定、、急いで待ち合わせ場所へ。今日は午後から天気が崩れるという予報なので、できれば午前中に完了したい気持ちですが、少し焦りながらも安全運転で走ります。
登山口の吉部は、思ったより車は少なく、余裕で有料駐車場に止め、歩き出しました。登山道の風が本当に爽やかで、自然林の中を軽快に歩きました。梯子場を過ぎ、何組かのグループを見かけました。昨日までの仕事疲れで師匠のスピードについていくのに精一杯です。
平治岳本峰は、ほぼ満開で多くの登山者が、各自のベストアングルを求め、各々撮影大会と化していました。風が強くガスが飛ぶように流れていきます。その風景も絵になります。同行者の撮影大会を待つ間、ちょっと休憩、ウトウト・・・。今週は、特にハードワークだったのでちょっと座ると眠くなります。いよいよ期待の南峰へ、ここはさらに人が多く撮影ポイントは行列ができています。しかし、どこもストレスのない程度の短い待ち時間で順調に撮影ができました。大戸越方面からは続々と人々が登ってきています。そろそろ撮影大会を切り上げ、下山道を下ります。たくさんの人々が大戸越で休憩したり、昼食タイムを楽しんでいます。ここは風もなく、おにぎりとおいしいコーヒーをいただいて、坊がつる方面へ下山。10時を過ぎると、さらに続々と登って来ます。登山者との離合に多少時間をとられながら、1300mの大船林道方面の分岐へ。ここからの自然林の道は本当に大好きな場所で、夏でも爽やかな風と風景がある道です。途中、軽快なスピードで2人の中高年登山者が追い抜いて行かれました。あっという間に見えなくなります。「すごいなあ〜、我々もそんなに遅い方ではないのに。爽やかな表情でさすがだなあ〜。」と思いながら見送りました。もうすぐ大船林道出合という地点で、2人の登山者とすれ違いました。「???」よく見るとさっきの2人組です。思わず「どうされました?」と声をかけました。何か落し物を見つけに戻られている、と思ったからです。「こっち、平治岳ですよね。」「はい・・・。」つまり道を間違え、大逆走だった、というわけです。そんなこともあるんですね。でも感心したのは、その大逆走にも関わらず、2人とも爽やかな表情だったことです。少し喉が渇きました。最後の湧水で冷たい水を汲み、吉部の駐車場へ。朝と違ってもう駐車場は満杯でした。天気と人と花と爽やかな風に恵まれたすばらしい1日でした。
今夜は雨、九州はとうとう梅雨入りし、また新しい季節へ移りました。
大変綺麗な景色ですね。
Kidekiさん、こんばんは。今回は同行者に案内していただいたので、ログとりだけしました。最近忙しくて設定をしておらず「コンパスOFF」だけなので、早くノースアップにします。地図感覚で言えば、こっちが使いやすいですよね。それにしても豪華な花と素晴らしい天気、同行者、そして季節でした
うつくしミヤマキリシマ
ゆっくり、拝見しました〜
113
この年は「〜年ぶりの当たり年」と何回も聞きました。
そんなミヤマキリシマに会えた幸運を噛みしめています。
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