記録ID: 6786355
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ハイキング
東北
八塩山(鳥居長根、深山林道コースを周回)
2024年05月11日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:26
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 484m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 晴れ。気温25℃くらい、やや風あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
どのコースも急坂で、油断すると滑る。標高とコースタイムで甘く見ると危険な低山の典型であり、注意が必要。地形図の道も当てにならないため、登りはともかく下りは道間違いに注意。ただしエリアは小さいのでロードを歩いて戻れる。各コースにコメントする。 前平コース。急坂だが、階段状、又は葛折りに整備されているので、慌てずに歩けばさほど問題はない。滑るトラバースに注意。P444の見晴らしが良い。山頂直下は登るのは良いが下りではスピードを出しすぎないように。今日は歩いていない。 鳥居長根コース。尾根直登の急坂だが、比較的広く、足の置き場所も多いため、見た目ほど大変ではない。休みやすみ行けばどうということはないだろう。東側の眺めも良い。いちばん好きなコースである。 深山林道コース。作業道として作られたのか、かなり歩きやすい。急なところもほとんどない。初心者向けであるが、アクセスが悪い。風ぴらコースと深山林道コースの連絡路は狭いトラバースで滑落に注意が必要。雨後はドロドロな部分があるので注意。 風ぴらコース。ここが「問題路」であると思っている。分岐する急坂コースは文字通りの急坂。細尾根を直登で、滑れば非常に危険であり、特に下りではオススメしない。迂回路コースは巨木などの見所もあるが、やはり危険な急坂箇所はあって、幾分マシという程度でこちらもあまりオススメできない。枯葉が積もる季節になると、踏み跡も不明瞭。どうしてこのコースが初心者向けとして紹介されているのか、それが分からない。 主稜線は平和である。 日当たりの悪いところは5月まで雪が残るが、今年はもうまったくなくなったので、ルートは明瞭。どういう意図かはかりかねるが重機があちこちに入っているため、そちらに吸い込まれないようにも留意が必要である。 前平登山口と鳥居ノ沢登山口の間は20分ほどのロード歩きでつながるため、前平+鳥居長根の組み合わせが無難。雪解けも早い。ただ風ぴらコース序盤の谷間、540mあたりの沢沿いに豊かな湧出口(風ぴら清水)があり、そこはちょっと寄っても面白いだろう。山頂近くにあるとされる観音清水は今はもう確認できない。 |
その他周辺情報 | 温泉は国道107号線の道の駅「東由利」にある。宿泊は民宿を除けば近場だと「八塩いこいの森」のキャンプ場しかない(山頂付近にテントが張れる広さはある)。ただしいまいち営業状況がよく分からない。車で30分ほどの、由利本荘市や横手市の中心部まで行けばいろいろある。 |
写真
撮影機器:
感想
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:2.00L/3.25L+0.35L
行動食・非常食:ゼリー飲料2/6袋、小型羊羹2/2個
食事:即席カップライス1/1個
【以下日記】
房住山か、真昼山地の黒森山か、2週連続の八塩山か迷った末、定点観測の面白みということで八塩山とした。とにかく気温が高いので参る。風があったのが救い。花はもうほとんどダメではないかと思ったが、ニリンソウなどちらほら残っていた。まだ少し早いが、タケノコがもう出ている。里の物だがモウソウチクも今年は出来が良いようで、安値で売られている。帰りに道の駅「東由利」で買った。1kgで250円。
今回は久しく歩いていなかった鳥居長根を狙う。駐車場が心配だったが、9時頃到着であと2台(無理矢理入れて3台)でセーフ。準備をしていたらもう1台来て、1台抜けて、1台来た。山菜採りは入れ替わりが激しい。この季節の鳥居長根は退屈ではないかと思ったが、新緑の静かな尾根はそれはそれで気持ち良かった。風が良い。無風だとちょっとツラいと思う。
4月からの仕事のペースはまだ整わないが、まあ良いこともあり、心の持ちようであろう。ピークや花ばかりが楽しみでもない。せいぜい滑落や転落には気を付けつつ、余所見や寄り道でもしながらゆるゆると歩く。
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