新緑の東京都水源林ハイキング（黒川鶏冠山、柳沢峠、ハンゼの頭、三窪高原、鈴庫山）

2024年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,103m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:28

9:30 落合バス停
9:34 9:34 鶏冠山登山口
10:27 10:36 鶏冠神社
10:38 10:46 黒川鶏冠山の三角点
10:48 10:48 黒川鶏冠山
10:56 10:56 横手山峠
11:16 11:17 六本木峠
11:41 11:43 柳沢峠
11:48 11:49 柳沢峠駐車場
12:07 12:10 柳沢ノ頭
12:15 12:15 三窪
12:20 13:04 ハンゼノ頭
13:20 13:23 鈴庫山
13:38 13:38 ハンゼノ頭
13:54 13:54 柳沢口
13:58 柳沢峠茶屋

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR中央本線塩山駅下車、塩山駅南口バス停3番乗り場から山梨交通バス落合行きで終点落合BS下車
復路：柳沢峠BSより山梨交通バスで塩山駅下車。塩山駅よりJR中央本線

写真

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5/12 13:03

5/12 13:21

5/12 13:53

5/12 13:56

5/12 13:57

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

マオ

先々週の高尾山ダブルハートルートの際に小仏峠で入手した守屋地図の大菩薩嶺を早速利用すべく、新緑の多摩川源流域・東京都水源林を目指し、黒川鶏冠山や柳沢峠、三窪高原をハイキングしてきました。

今回のルートは、落合BSから黒川鶏冠山へ登り、横手山峠、六本木峠を経て柳沢峠へ一旦下山。そこから三窪高原へ登り返し、柳沢ノ頭、ハンゼの頭、鈴庫山を周回して柳沢峠へ戻るというもの。時間にもう少し余裕があれば、六本木峠まで登り返して丸川峠から大菩薩の湯へ下山も考えましたが、三窪高原でのんびりした分時間が足りず、当初予定通りの柳沢峠ゴールとしました。

スタートの落合BSは、３年前に笠取山テント泊会で立ち寄って以来。懐かしさを感じつつ、当時とは逆方向へ歩き始めます。少しばかり柳沢峠方面へ国道411号大菩薩ラインを登り返して左手に入り真っ直ぐ進むと舗装路から地道に変わり鶏冠山への登りに入ります。鹿除けネットに囲まれた道が沢沿いにつき、これを辿ってしばらく登り続けます。途中横手山峠からの道と合流し、水源巡視路を分けて、狭いトラバースでさらに登ると鶏冠神社方面への分岐。岩場を登った先が鶏冠神社です。今回は下調べが甘く、神社までは辿り着きませんでしたが、ヤマレコの山頂マークは神社の手前のピークに設定されていました。元の道に戻り、黒金鉱山跡への難路を分けると回り込んだ先に「黒川山（鶏冠山）」と書かれた道標があります。ここから右手に登ったところに三角点、さらに西へ尾根を進むと見晴台と言われる黒川鶏冠山のポイントへ。見晴台からの眺望は素晴らしく、この日は生憎の曇り模様ながら、奥秩父主脈の稜線が雲の切れ間から顔を出すような格好で一望できました。

黒川鶏冠山を離れ、非常に歩きやすい登山道や林道を通り横手山峠、六本木峠を経て、鹿除けネットをくぐると東京水道水源林・梅ノ木尾根に到着。複数のルートがありますが、柳沢峠へ直接下りられるナラ坂経由の道を選びました。木々に札が掛けられており、樹木の勉強にもなるのでまたのんびり歩きたいところです。自分は知らなかったのですが、この日東京都水道局の方が講習会を開いていたそうで、上手く出会えればお話を伺えていたのかもしれません。

柳沢峠では一旦茶屋にワンタッチしてから、すぐに三窪高原へ登り返し。竹森林道に入ってすぐに登山道に分かれ、柳沢ノ頭、三窪高原休憩所を経てハンゼの頭へ。ハンゼの頭にあるベンチで富士山や御坂山地、雲で隠れて見えませんでしたが南アルプス方面を眺めながら昼食（リゾッタとコーヒー）を取りました。低気圧が西から近付いている影響で雲が多く、眺望としてはイマイチなところもありながら、富士山の東側に発生した吊るし雲を見ることができるなど雲の観察（観天望気）としては非常に面白いひとときでした。

休憩後は最後のピーク・鈴庫山へ。ハンゼの頭より100m近く低い標高ながら、前衛峰だけあって展望がひらけており、笠取山からの稜線を歩く際には再訪したいピークとなりました。

柳沢峠へ下山後はバスの時間まで、柳沢峠茶屋で名物の味噌おでんや湧水コーヒーをいただきホッとする時間を過ごしました。この季節、ツーリングやサイクリングの方も多く、思った以上に柳沢峠が賑わっていて驚きました。

今回歩いてみて、笠取山～柳沢峠～大菩薩嶺もつないでみたいと思った次第。その時に向けて計画を立ててみようと思います。