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Yamareco

記録ID: 6795080
全員に公開
ハイキング
関東

三原山 いろいろ御預けコース(裏砂漠,赤ダレ)

2024年05月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
yore155yore その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
13.7km
登り
486m
下り
421m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:12
合計
7:18
8:03
3
スタート地点
9:15
9:21
21
9:42
9:48
79
11:07
11:41
18
11:58
11:59
34
12:32
12:32
21
12:54
12:54
20
13:14
13:15
9
13:24
13:24
18
13:53
13:55
3
14:15
14:16
3
14:29
14:33
5
14:44
14:45
5
14:50
14:50
24
15:23
ゴール地点
天候 快晴、気温は暑くもなく寒くもなく。山頂周辺は風が強く、肌寒い感じ。
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
元町港→温泉ホテル タクシー2760円
御神火茶屋→元町赤門ホテル タクシー2360円
いずれも、あいタクシー(しまぽ通貨利用可)

大島バスの三原山ラインは、ゴールデンウィークを除いて平日の運行はないので注意⚠️
土日祝ならバスが使えますが、本数は少ないです。
元町→温泉ホテル660円
元町→御神火茶屋900円
バスだと温泉ホテルを経由してから御神火茶屋に行きますが、タクシーだと御神火茶屋まで直行できます。そのせいで今回、バスとタクシーで料金がおかしなことになってます。

ちなみに、バスの1日/2日乗車券をしまぽ通貨で購入しようとすると、基本的には営業所に行くしかありません(運転手の話)。元町港だと、バス停から東に歩いて1分、阿部森売店の東隣、ピンク色の建物です(営業時間は未確認)。岡田港ではどこにあるのか、そもそも営業所があるのか、未確認です。東海汽船の夜行便が到着した時に連絡バスが出ますが、そこに現れる係員?に申し出るとしまぽが使えるという書き込みをネットで見ましたが、これも未確認です。
コース状況/
危険箇所等
ローカットのトレッキングシューズでしたが、ほとんど問題なかったです。多少雑に歩いた時に小石が入ったりした程度。ゲイターを持って行きましたが未使用。悪天候だとまた違うかもしれませんね。

裏砂漠コースを歩く時にはGPSアプリがおすすめです。そもそも悪天時にはこのコースに行かない方がいい(というか行っても仕方ない)のでしょうが、あえて悪天でも行くなら必須だと思います。杭のガイドは頼りになりません。あまり人の手が入ってない感のあるコースだからこそ魅力が増しているとも言えます。

活火山なので、万が一に備えてヘルメットを携行しました。御神火茶屋でレンタルできるそうですが、御神火茶屋からの往復以外では利用できないのが残念。ヘルメットはなしでも、シェルターの位置くらいは確認しておいた方がいいかもしれません。あちこちにあるのかと思いきや、意外と数が少ないです。

コースタイムなどが書き込まれた三原山の紙の地図がありますが、温泉ホテルで売ってました。東京だと目黒区の日本地図センターで入手できます(通販可)。ヤマレコ等で過去の山行記録を調べておけば、この地図はなくても大丈夫そうですが…
その他周辺情報 この御預けコースのいちばんのネックはトイレですかね?温泉ホテルを出ると火口展望台までどこにもありません。スタート前に出すものは出しておかないと苦しいことに…

アクセス欄でも触れましたが、伊豆諸島に旅行する場合、しまぽ通貨を使うととてもお得です。1セット7000円で10000円分利用できます。
ただし、以下に注意してください:
(1) クレジットカードでしか購入できない
(2) 購入前にネットで本人認証を済ませる必要がある
(3) 10000円分の通貨のうち3000円分は宿泊にしか利用できない
 →宿泊しない人は利用価値がない
(4) 通貨が利用できるところが限定される
 →加盟店一覧を事前によく確認する
(5) 利用期限は購入後6ヶ月
 ただし最終利用期限2025.3/31
(6) 最大購入数は8セット
など
詳しくは↓
https://shimapo.com
温泉ホテル正面玄関に向かって右手に三原山への歩道入口があるが、いったん通り越して奥に行くと、こんな露頭がある。かつて神津島が噴火した時の噴出物の層も見られるとか…
2024年05月10日 08:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:07
温泉ホテル正面玄関に向かって右手に三原山への歩道入口があるが、いったん通り越して奥に行くと、こんな露頭がある。かつて神津島が噴火した時の噴出物の層も見られるとか…
ホテル玄関側に戻って、ここが歩道入口。
2024年05月10日 08:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:09
ホテル玄関側に戻って、ここが歩道入口。
ツツジも咲いてます。
2024年05月10日 08:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:12
ツツジも咲いてます。
2024年05月10日 08:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:13
こもれびトンネル
2024年05月10日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:24
こもれびトンネル
2024年05月10日 08:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:26
いつか森になる道。振り返ると温泉ホテル。
2024年05月10日 08:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:37
いつか森になる道。振り返ると温泉ホテル。
前方に三原山(右)と櫛形山(左)。
2024年05月10日 08:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:39
前方に三原山(右)と櫛形山(左)。
ロックガーデン
2024年05月10日 08:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:48
ロックガーデン
ゴジラ岩的な。
2024年05月10日 08:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:51
ゴジラ岩的な。
この分岐を右に行けば三原山直登(お鉢巡りへ)だが、ここを左に進んで櫛形山・裏砂漠を目指す。
2024年05月10日 08:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 8:58
この分岐を右に行けば三原山直登(お鉢巡りへ)だが、ここを左に進んで櫛形山・裏砂漠を目指す。
つづいてすぐに十字路。左はテキサスコース(大島公園に至る)、右は三原山直登コース。裏砂漠コースは真ん中。
2024年05月10日 09:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:02
つづいてすぐに十字路。左はテキサスコース(大島公園に至る)、右は三原山直登コース。裏砂漠コースは真ん中。
振り返ると、富士山の姿が…
2024年05月10日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:06
振り返ると、富士山の姿が…
こんな道しるべも。
2024年05月10日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:07
こんな道しるべも。
ルートがはっきりしないので、ヤマレコで確認したらいつのまにか右に寄りすぎてしまっていた。まずは稜線上に見えるなにやら不自然な構造物を目指すことにする。
2024年05月10日 09:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:12
ルートがはっきりしないので、ヤマレコで確認したらいつのまにか右に寄りすぎてしまっていた。まずは稜線上に見えるなにやら不自然な構造物を目指すことにする。
「砂漠」と言ってもいいかな?
2024年05月10日 09:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:13
「砂漠」と言ってもいいかな?
不自然な構造物はコレでした。火星にいるかのような風景。
2024年05月10日 09:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:15
不自然な構造物はコレでした。火星にいるかのような風景。
三原山、ここからも登れそうだったりもする(登らないでね)。
2024年05月10日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:24
三原山、ここからも登れそうだったりもする(登らないでね)。
ルートを示す杭があったような痕跡(手前右寄り)。なんとなく道がある感じ。天気が悪いと迷いそう。
2024年05月10日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:27
ルートを示す杭があったような痕跡(手前右寄り)。なんとなく道がある感じ。天気が悪いと迷いそう。
砂漠とは言いながらこのような植物群落がポツポツと蔓延りはじめている。これはイタドリ?
2024年05月10日 09:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:34
砂漠とは言いながらこのような植物群落がポツポツと蔓延りはじめている。これはイタドリ?
櫛形山の頂上。後ろ左は三原山、右遠くに富士山。
2024年05月10日 09:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:42
櫛形山の頂上。後ろ左は三原山、右遠くに富士山。
進行方向には白石山が聳える。その左奥は二子山だろう。遠くに海。
2024年05月10日 09:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:43
進行方向には白石山が聳える。その左奥は二子山だろう。遠くに海。
櫛形山の山頂南側が第2展望台となっている。
2024年05月10日 09:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:47
櫛形山の山頂南側が第2展望台となっている。
第1展望台、白石山へとつづく稜線を降りていく。途中の最鞍部(人工物が見える)で右に曲がり、表砂漠へと周回していく。
2024年05月10日 09:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:49
第1展望台、白石山へとつづく稜線を降りていく。途中の最鞍部(人工物が見える)で右に曲がり、表砂漠へと周回していく。
これが分岐点。案内は何もない。
2024年05月10日 09:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:53
これが分岐点。案内は何もない。
ただ、人工的なコンクリートスロープがあるのみ。
2024年05月10日 09:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:54
ただ、人工的なコンクリートスロープがあるのみ。
たまにある無愛想なポールがルートを教えてくれている。近づけばわかるけれど、その先のポールがどこにあるのか、遠くからはよくわからないので、あてにならない。結局、GPSアプリ頼み。
2024年05月10日 09:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 9:59
たまにある無愛想なポールがルートを教えてくれている。近づけばわかるけれど、その先のポールがどこにあるのか、遠くからはよくわからないので、あてにならない。結局、GPSアプリ頼み。
白石山の崖にけっこう近いところがルートになっている。
2024年05月10日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:05
白石山の崖にけっこう近いところがルートになっている。
来た方向を振り返る。左のピークが櫛形山。
2024年05月10日 10:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:10
来た方向を振り返る。左のピークが櫛形山。
崖から転げ落ちてきたであろうけっこう大きな岩塊があちこちにある。
2024年05月10日 10:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:13
崖から転げ落ちてきたであろうけっこう大きな岩塊があちこちにある。
緑に覆われていてソフトに見えるが、きちんと断崖なのである。
2024年05月10日 10:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:17
緑に覆われていてソフトに見えるが、きちんと断崖なのである。
わかりにくいが、実はここでルートがふたつに分かれている。右の小回りルートを選択する。
2024年05月10日 10:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:20
わかりにくいが、実はここでルートがふたつに分かれている。右の小回りルートを選択する。
車の轍が… あとで軽自動車(4駆でもないふつうのパン)に遭遇したが、それ以外に裏砂漠では誰にも会わなかった。誰もいない感が砂漠らしいとも言える。土日祝日はこうはいかないのかもしれないが。
2024年05月10日 10:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:21
車の轍が… あとで軽自動車(4駆でもないふつうのパン)に遭遇したが、それ以外に裏砂漠では誰にも会わなかった。誰もいない感が砂漠らしいとも言える。土日祝日はこうはいかないのかもしれないが。
先ほど分かれた2つのルートがここでまた合流。来た道を振り返った図(私は左の道を来た)。白石山は右奥。
2024年05月10日 10:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:33
先ほど分かれた2つのルートがここでまた合流。来た道を振り返った図(私は左の道を来た)。白石山は右奥。
遠景は伊豆半島。
2024年05月10日 10:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:42
遠景は伊豆半島。
三原山を右に見ながら麓を回り込むように歩いていく。
2024年05月10日 10:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:49
三原山を右に見ながら麓を回り込むように歩いていく。
東側からアクセスすると何も案内がないが、この辺りが絶景ポイントへの分岐点となる。GPSアプリがないとわかりにくい。
2024年05月10日 10:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:52
東側からアクセスすると何も案内がないが、この辺りが絶景ポイントへの分岐点となる。GPSアプリがないとわかりにくい。
道なのかどうかよくわからないところを、左奥の海が見え始めているあたりに向かって突き進む。
2024年05月10日 10:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:54
道なのかどうかよくわからないところを、左奥の海が見え始めているあたりに向かって突き進む。
やっと着いた!ここまで御預けだった赤ダレの絶景。これがために三原山に来たと言っても過言ではない。
赤い断崖の全体風景。写真では伝わらないが高度感がすごい。足元は切り立った断崖の上、防護柵はない。先客がひとりだけいたが、あとは誰もいない。
2024年05月10日 10:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 10:59
やっと着いた!ここまで御預けだった赤ダレの絶景。これがために三原山に来たと言っても過言ではない。
赤い断崖の全体風景。写真では伝わらないが高度感がすごい。足元は切り立った断崖の上、防護柵はない。先客がひとりだけいたが、あとは誰もいない。
遠くに伊豆諸島の仲間が浮いている。
右から、利島〜神津島〜式根島〜新島。
2024年05月10日 11:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:00
遠くに伊豆諸島の仲間が浮いている。
右から、利島〜神津島〜式根島〜新島。
右側の断崖を拡大。
2024年05月10日 11:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:01
右側の断崖を拡大。
写真左、赤い崖と灰色の溶岩の不整合が見える。8世紀頃の噴火でできたスコリア丘が侵食されて赤い谷ができ、さらに安永時代の噴火で上から溶岩が覆い被さったとのこと。全体写真で手前になっていたところが、実は激しくえぐれた断崖の上だったことがよくわかる。縁に近づき過ぎると危険⚠️
2024年05月10日 11:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:13
写真左、赤い崖と灰色の溶岩の不整合が見える。8世紀頃の噴火でできたスコリア丘が侵食されて赤い谷ができ、さらに安永時代の噴火で上から溶岩が覆い被さったとのこと。全体写真で手前になっていたところが、実は激しくえぐれた断崖の上だったことがよくわかる。縁に近づき過ぎると危険⚠️
向かって左側の断崖を拡大。赤い崖の根元の方(左寄り)に斜めに走るラインがあるが、これは岩脈だという説明があった。
2024年05月10日 11:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:24
向かって左側の断崖を拡大。赤い崖の根元の方(左寄り)に斜めに走るラインがあるが、これは岩脈だという説明があった。
名残惜しいが赤ダレを後にする。赤ダレへ向かう西側分岐点には道標があった。
2024年05月10日 11:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:44
名残惜しいが赤ダレを後にする。赤ダレへ向かう西側分岐点には道標があった。
伊豆半島から富士山までよく見えている。天気は最高。
2024年05月10日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:48
伊豆半島から富士山までよく見えている。天気は最高。
またしても赤ダレを示す道標があった。この辺りから稜線をずーっと伝っていくと滑台跡に向かうが、私たちは右側の谷間をショートカットして進む。
2024年05月10日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:54
またしても赤ダレを示す道標があった。この辺りから稜線をずーっと伝っていくと滑台跡に向かうが、私たちは右側の谷間をショートカットして進む。
轍があったり…
2024年05月10日 11:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 11:58
轍があったり…
棒杭があったり…
2024年05月10日 12:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:00
棒杭があったり…
この辺りでどうやら右に曲がって三原山に取り付くみたいですね。
2024年05月10日 12:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:04
この辺りでどうやら右に曲がって三原山に取り付くみたいですね。
このまま道なりに真っ直ぐ行ってしまうと溶岩原を突っ切って御神火茶屋へ向かうルートに入ってしまう。右に折れて三原山に直登する。写真右側の杭がその道しるべ。
2024年05月10日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:06
このまま道なりに真っ直ぐ行ってしまうと溶岩原を突っ切って御神火茶屋へ向かうルートに入ってしまう。右に折れて三原山に直登する。写真右側の杭がその道しるべ。
この辺りに雨が降ったあとだけ現れる幻の池があるということだったが、そこにはただのぬかるみが広がっていた。昨日、一昨日と雨が降ったんだが…
2024年05月10日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:07
この辺りに雨が降ったあとだけ現れる幻の池があるということだったが、そこにはただのぬかるみが広がっていた。昨日、一昨日と雨が降ったんだが…
頼りない杭を目印に進む。
2024年05月10日 12:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:08
頼りない杭を目印に進む。
祠があった。
2024年05月10日 12:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:12
祠があった。
大きな石が点々としている。
2024年05月10日 12:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:16
大きな石が点々としている。
振り返って下を眺めると、溶岩原と御神火茶屋が見える。伊豆半島との間は海上交通の要衝。たくさんの船が列をつくっている。
2024年05月10日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:31
振り返って下を眺めると、溶岩原と御神火茶屋が見える。伊豆半島との間は海上交通の要衝。たくさんの船が列をつくっている。
詰めの急坂を登り切るとお鉢巡りの道に飛び出す。表砂漠分岐と呼ばれる地点。
ここでいきなり噴火口の風景が広がるのかと期待していたが、違った。
2024年05月10日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:33
詰めの急坂を登り切るとお鉢巡りの道に飛び出す。表砂漠分岐と呼ばれる地点。
ここでいきなり噴火口の風景が広がるのかと期待していたが、違った。
なかなか見られない噴火口、さすが「御預けコース」だ。グッとこらえて半時計回りに歩いていく。あの高いピークが剣ガ峰か?
2024年05月10日 12:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:35
なかなか見られない噴火口、さすが「御預けコース」だ。グッとこらえて半時計回りに歩いていく。あの高いピークが剣ガ峰か?
右側を見下ろすとさっきまで歩いてきた裏砂漠からのルートが見える。中央は白石山。
2024年05月10日 12:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 12:58
右側を見下ろすとさっきまで歩いてきた裏砂漠からのルートが見える。中央は白石山。
そしてついに、火口展望所に到達!素晴らしい。御預けを耐え抜いた後の悦びだ。
火口展望所は西側にもう1箇所あるが、火口の底の方まで見えるのはこちらだけ。訪れる価値はあると思う。
2024年05月10日 13:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:00
そしてついに、火口展望所に到達!素晴らしい。御預けを耐え抜いた後の悦びだ。
火口展望所は西側にもう1箇所あるが、火口の底の方まで見えるのはこちらだけ。訪れる価値はあると思う。
さあ、剣ガ峰を目指そう。
2024年05月10日 13:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:06
さあ、剣ガ峰を目指そう。
見下ろすと、櫛形山から白石山へつづく稜線とその最鞍部にあるコンクリートスロープがある。
2024年05月10日 13:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:12
見下ろすと、櫛形山から白石山へつづく稜線とその最鞍部にあるコンクリートスロープがある。
この辺り、土が真っ赤っか。
2024年05月10日 13:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:19
この辺り、土が真っ赤っか。
剣ガ峰を先に何やらピロンとしたピークが…
2024年05月10日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:23
剣ガ峰を先に何やらピロンとしたピークが…
剣ガ峰まであと少し!風が強くなってきた。
2024年05月10日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:23
剣ガ峰まであと少し!風が強くなってきた。
剣ガ峰749m、ここは最高点ではない。さっき通ってきた火口展望所のあたり、三原新山のどこかに最高点758mがある(立ち入りはできない)。

火口を反対側から拝む。
風がビュービューだった。長居はしたくないな。
2024年05月10日 13:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:27
剣ガ峰749m、ここは最高点ではない。さっき通ってきた火口展望所のあたり、三原新山のどこかに最高点758mがある(立ち入りはできない)。

火口を反対側から拝む。
風がビュービューだった。長居はしたくないな。
あのピロンとしたピークが近づいてきた。
この辺りの火口側に噴気が上がっているところがあった。水蒸気なのだろう、とくに臭気はなかった。
2024年05月10日 13:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:29
あのピロンとしたピークが近づいてきた。
この辺りの火口側に噴気が上がっているところがあった。水蒸気なのだろう、とくに臭気はなかった。
割れ目噴火口B2がここに!底までは見えないが、無気味な迫力がある。1986年に全島避難を余儀なくさせた噴火の一端を担ったかと思うと尚更である。
あのピロンとしたピークは噴き上げる溶岩の飛沫が積み重なってできたものだろう。
2024年05月10日 13:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:34
割れ目噴火口B2がここに!底までは見えないが、無気味な迫力がある。1986年に全島避難を余儀なくさせた噴火の一端を担ったかと思うと尚更である。
あのピロンとしたピークは噴き上げる溶岩の飛沫が積み重なってできたものだろう。
こちら側には火口原が広がる。
2024年05月10日 13:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:39
こちら側には火口原が広がる。
温泉ホテルから直登するルートの分岐点。
2024年05月10日 13:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:43
温泉ホテルから直登するルートの分岐点。
お鉢巡りは半時計回りがオススメらしい。理由は不明。
2024年05月10日 13:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:43
お鉢巡りは半時計回りがオススメらしい。理由は不明。
2024年05月10日 13:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:45
ここから舗装路になる。歩いてきた未舗装路を振り返る。
2024年05月10日 13:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:51
ここから舗装路になる。歩いてきた未舗装路を振り返る。
三原神社入口の鳥居。
御神火茶屋へと降りていく道が見える(一応、富士山も…)
2024年05月10日 13:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:52
三原神社入口の鳥居。
御神火茶屋へと降りていく道が見える(一応、富士山も…)
これが本物のゴジラ岩かな?
2024年05月10日 13:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:54
これが本物のゴジラ岩かな?
噴火口周辺からどんぶらこしてきたという溶岩の飛沫塊、アグルチネート。
2024年05月10日 13:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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噴火口周辺からどんぶらこしてきたという溶岩の飛沫塊、アグルチネート。
火口展望台までの道。サンダルでも歩けそう。
2024年05月10日 13:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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火口展望台までの道。サンダルでも歩けそう。
火口展望台の手前で左に行くと火口西展望所。
2024年05月10日 13:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 13:56
火口展望台の手前で左に行くと火口西展望所。
火口展望台にはトイレが2ブース。紙もあるし、水も流せることは流せる。
2024年05月10日 14:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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火口展望台にはトイレが2ブース。紙もあるし、水も流せることは流せる。
展望台からさらにお鉢を先に進むと、ホルニトがある。あの黒くピンと尖ったところがそれ。
2024年05月10日 14:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:11
展望台からさらにお鉢を先に進むと、ホルニトがある。あの黒くピンと尖ったところがそれ。
ホルニトとは…
2024年05月10日 14:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ホルニトとは…
右側の塚みたいのがホルニト。
手前には小型の溶岩チューブ。上面が陥没していて空洞が見えている。
周囲にはパホイホイ溶岩と呼ばれる表面の滑らかな溶岩が広がる。

ホルニトを越えてほんの少し歩くと、今回のお鉢巡りの始点となった表砂漠への分岐点がある。いちおうそこまで歩いてお鉢巡りを完成!
2024年05月10日 14:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:15
右側の塚みたいのがホルニト。
手前には小型の溶岩チューブ。上面が陥没していて空洞が見えている。
周囲にはパホイホイ溶岩と呼ばれる表面の滑らかな溶岩が広がる。

ホルニトを越えてほんの少し歩くと、今回のお鉢巡りの始点となった表砂漠への分岐点がある。いちおうそこまで歩いてお鉢巡りを完成!
火口展望台に戻って、火口西展望所を目指す。
意外と登る💦
2024年05月10日 14:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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火口展望台に戻って、火口西展望所を目指す。
意外と登る💦
火口西展望所からはこんな眺め。縁まで距離があるので、火口壁の下の方が見切れてしまう。
2024年05月10日 14:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:29
火口西展望所からはこんな眺め。縁まで距離があるので、火口壁の下の方が見切れてしまう。
太陽光のあたる向きの問題なのか、壁そのものの様子はこちらの西展望所の方が見やすい気がする。
2024年05月10日 14:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:30
太陽光のあたる向きの問題なのか、壁そのものの様子はこちらの西展望所の方が見やすい気がする。
せっかくだから三原神社にも寄っていこう。
このギリッギリに迫った溶岩流から助かったということで、御利益があるとか…
2024年05月10日 14:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:42
せっかくだから三原神社にも寄っていこう。
このギリッギリに迫った溶岩流から助かったということで、御利益があるとか…
あとは御神火茶屋へと降りるだけ。
2024年05月10日 14:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 14:47
あとは御神火茶屋へと降りるだけ。
2024年05月10日 15:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 15:07
最後にけっこう辛い登りが待っていた。
2024年05月10日 15:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 15:20
最後にけっこう辛い登りが待っていた。
振り返ると溶岩原の向こうに三原山。
2024年05月10日 15:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 15:21
振り返ると溶岩原の向こうに三原山。
御神火茶屋の駐車場とバス停。

お疲れ様でした!
2024年05月10日 15:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/10 15:23
御神火茶屋の駐車場とバス停。

お疲れ様でした!

感想

勝手に名付けて「御預けコース」。赤ダレも噴火口も、見たいポイントになかなか辿り着けません(笑)。その分、たどり着いたときの喜びはひとしお、かも?
山としての魅力はいまひとつかもしれませんが、地質や火山に興味がある人には特におすすめです。写真、がんばって多めにアップしておきましたので参考にしてください。

伊豆大島には2泊3日で訪れました。初日は前夜からの雨がなかなか上がらないまま、島の東南部を観光。午後からは天気も回復してきて、温泉ホテルに宿泊。翌朝はとんでもない好天に恵まれ、三原山を満喫することができました。ゴールデンウィーク明けの平日だったせいか、人が少なく快適でした。
全体的に写真を撮りながらのんびり歩いてます。コースタイムは参考にならないかも?

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