焼岳（新中ノ湯→上高地） ガスと虫と雨

2015年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 7.8km
• 登り: 895m
• 下り: 988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 2:30
• 合計: 8:06

距離 7.8km 登り 895m 下り 1,000m

5:21 新中の湯登山口
6:25 1972mピーク
6:45 6:53 広場
6:57 7:01 下堀沢出会
8:04 9:05 焼岳(北峰)
9:57 9:59 中尾峠
10:04 10:11 焼岳展望台
10:22 11:10 焼岳小屋
11:17 11:18 新中尾峠
11:37 11:56 長ハシゴ
12:49 峠沢梯子場
13:27 上高地焼岳登山口
13:27 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■新中ノ湯登山口P
カーブ内側の空き地に10台位駐車可・路肩にも多数の駐車あり。トイレなし。
■あかんだなP
3時〜19時入出場可能。車中泊不可とのこと。
■上高地➡あかんだなP バス
30分おきに便があります。この日は臨時便も随時出てました。

コース状況／危険箇所等

樹林帯では終始ブユが大量にまとわりつく。
防虫対策（ハッカ、蚊取り、ネット・・・）はしっかりしたほうがいいです。刺されると腫れてかゆい！ハッカスプレーを振りかけながら山行しましたが何か所も刺されました。

その他周辺情報

ひらゆの森。白濁のいいお湯。大人500円。平湯温泉バスターミナル横。

写真

7/18 16:49

前日。名古屋のYoshio君と待ち合わせ。
Yoshio君とは初山行。10年ぶりくらいの山行で「山ラーメン楽しみっす」とのこと。

7/19 4:20

山行日。
車1台をアカンダナ駐車場へ。朝3時からオープン。車中泊は禁止。

7/19 4:46

中ノ湯の登山口へ移動。4時40分ころでラスト1台。セーフ
後続の方は路肩に停めてました。

7/19 5:20

さあ、スタート！

7/19 5:21

駐車場の目の前が登山口

7/19 5:21

7/19 5:22

樹林帯には虫が大量に。

7/19 5:30

恒例の車の残骸

7/19 5:52

暑くなり脱ぐ

7/19 6:33

黒土の地面は湿っておりいかにも虫がたくさん湧きそう。

7/19 6:34

7/19 6:46

広場に到着。

7/19 6:46

旧中ノ湯ルート？

7/19 6:46

頂上方面のはず。ガスで真っ白ですが・・・

7/19 7:00

登山道脇の谷。ちょっと雪が残っていた。
ほんのり硫黄臭が。

7/19 7:01

ああ、ラーメン食いてえっす。

7/19 7:02

山ラーメンを目指して登る。

7/19 7:20

樹林帯を抜けたがガスで視界効かず。

7/19 7:20

もくもくと登るのみ。

7/19 7:31

「らーめんまだっすか？」「まだまだ！」

7/19 7:35

ようやく2300っす

7/19 7:54

尾根へ出た。南峰がかろうじて見える。展望視界ゼロ。

7/19 7:57

「な、なにもみえないっす」

7/19 7:58

山複からガスの噴出。

7/19 7:58

硫黄臭も濃い！

7/19 8:00

ん？？太陽！！？？

7/19 8:01

頂上直下はなかなかの岩場。

7/19 8:01

7/19 8:13

頂上！
「ラーメン食っていいすか！？」
「まだまだ」

7/19 8:17

感慨にふける
「ラーメン・・」

7/19 8:48

ここにも噴出孔

7/19 8:49

アップ

7/19 8:58

頂上からもどり、小屋へ向かう

7/19 9:05

準備万端なYoshio

7/19 9:05

けっこうな急斜面を慎重に

7/19 9:36

7/19 9:49

開けた地形にでると中尾峠

7/19 9:52

7/19 9:58

中尾峠の分岐。
「ラーメンはどっちですか？」
「まっすぐ！」
「Yes，Sir！」

7/19 9:58

7/19 9:59

小屋まで10分？
「ガンバリます！Sir！」

7/19 10:04

「焼岳展望台」ピークは苔が印象深い

7/19 10:03

7/19 10:06

これが本日一番の遠望・・・笠ヶ岳方面

7/19 10:12

反対を向くとかろうじて大正池

7/19 10:17

「もう少しですよね・・」

7/19 10:21

小屋が見えるあたりから、再び樹林帯に入り虫攻勢再開

7/19 10:24

焼岳小屋もにぎわっていました。

7/19 10:33

待望のランチ
「ここでラーメンですよねっ？」
「うむ」
「山のラーメン最高っす！」
虫攻勢をものともせず味わうYoshio君

7/19 11:16

さあ、帰ろう
虫とともに移動開始する

7/19 11:41

なかなか厳しい斜面。
ハシゴ手前から急峻・なめ岩で足元がすべりやすい。慎重に。

7/19 11:42

雨が降りだす。雨具装着し、長ハシゴポイントへ。

7/19 11:43

結構高度感あります。足元をよくみて慎重に。

7/19 11:45

大量の虫が顔にまとわりつく。無心無心

7/19 11:52

雨がいよいよ本降りに。ザックカバー装着中

7/19 12:15

自分ははしごより怖かった仮設橋。
ロープはたるんで設置されているので支えにはならない。体のバランスで確実にわたる。

7/19 12:15

橋を前に精神集中を行うYoshio君

7/19 12:48

7/19 13:02

さあも少しかな

7/19 13:05

だいぶ下ってきた。
上高地側の森。気持ち美しく見える？

7/19 13:17

7/19 13:25

ゴーール！！
「グロッキーっす」

7/19 13:31

バス停までクールダウンしながら歩きます。

7/19 13:46

梓川もにごり気味・・・

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

iPhone 6 Apple

感想

tos

名古屋在住の後輩Yoshio君がどうしても山を始めてみたいので、是非つれていってくださいとのこと。
Yoshio君と自分の住処の中間エリアだし、北アの絶景を見せてやれば山にはまること間違いないだろうとの目論見から焼岳をチョイス。
前日。平湯で集合し前泊。天気予報は晴れときどき曇りだった。

当日。台風一過の青空と上高地・槍・穂高の絶景を期待して登ったのだが終始ガスに包まれ、視界ゼロ。上高地に向かう下りでは雨が本降りに・・・。
しかも、樹林帯での虫がすごくて少しでも歩を緩めるとまとわりついてきて、目・鼻・耳に突っ込んでくる。ハッカスプレーを持参したがあまり効かない。もっと濃くしなければダメかな？

山用蚊取り線香。あれは調子よさそうだったな~。
下りでは膝が痛くなるしひさびさの鍛錬登山であった。
しかし、Yoshio君は喜んでくれたよう。「やっぱり山でのラーメンは最高っす。」虫だらけかつ展望の効かない焼岳小屋前での食事であったがウマければいいのだ。行った甲斐はあったかな。

Yoshio：
お世話になりまくった大師匠との『焼岳』登山。
不安、緊張、興奮で前夜はほとんど寝れずも、日本のヘソである北アルプスの唯一の活火山『焼岳』に登れた時にはなんとも言えない達成感を味わえた。大袈裟な表現だが、何より我らの大地(地球)へ挑んでいる感じが良いのだろう。
また金、時間、嫁と調整の上、参戦したいものである、sir!