皇海山（日本百名山84座目）

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 11:52
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,990m
• 下り: 1,973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:06
• 休憩: 0:46
• 合計: 11:52

距離 25.3km 登り 1,990m 下り 1,990m

3:45 スタート地点
4:21 笹美木橋
4:35 4:36 一の鳥居
5:27 猿田彦神社跡
5:43 5:46 庚申山荘
6:12 6:15 大胎内(分岐)
6:41 6:47 庚申山
6:49 6:50 庚申山展望台
6:59 御岳山
7:17 駒掛山
7:23 渓雲岳
7:44 7:55 薬師岳
8:01 8:02 白山
8:39 8:52 鋸山
9:18 不動沢のコル
10:05 皇海山
10:33 10:34 不動沢のコル
11:06 11:07 鋸山
11:41 11:42 女山
11:48 六林班峠
13:43 天下の見晴分岐
13:54 13:57 庚申山荘
14:02 14:03 猿田彦神社跡
14:44 庚申七滝
14:48 一の鳥居
15:02 笹美木橋
15:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行程が長いので3時半出発のため、
かじか荘に前泊

コース状況／危険箇所等

庚申山荘→庚申山→鋸山までのクサリ場等は想像していたよりも難易度は高くなかった。
しかし、評判以上に六林班峠コースは整備されておらず、歩きにくくきつかった。
特に六林班峠から庚申山荘までの登山道は、足下が笹の切り株で滑りやすいし、沢に向かって傾斜している（歩くところが平らではない）所が殆どで、非常に歩きにくく、次第に左膝が痛くなって大幅にペースダウンした。

また幾つかのコース評価にあるように、不動沢のコルから皇海山までの登りと、同コルから鋸山まで登り返しを比較すると、皇海山の登りの方が長くきついと私も感じた。

写真

5/18 5:36

庚申山荘閉鎖中
トイレも使えません

5/18 6:29

富士見台より
富士山がうっすらと

5/18 6:44

庚申山山頂
この前には激登があるが、ここには展望はない

5/18 6:49

鋸山（左）、と皇海山

5/18 6:49

右の残雪の山は至仏山

5/18 6:50

真ん中の雪が残っているのは、日光白根山

5/18 8:02

鋸山の山頂までは痩せ尾根と鎖場の連続

5/18 8:02

次の写真の通りの山座です。
右から武尊山、谷川岳、苗場山等々です。

前の写真の山座同定図

5/18 8:02

皇海山

5/18 8:02

左より
笠ヶ岳、錫ヶ岳、日光白根山

5/18 8:02

一番右は男体山

5/18 8:02

鋸山(左）と皇海山

5/18 8:03

白山展望地より
真ん中左は太郎山(2367m）右は男体山（2484m）

5/18 8:04

険しい鋸山

5/18 8:29

庚申川の渓谷
この渓谷の左側を帰りは、六林班峠から延々とトラバースしていくことになる。

5/18 8:35

痩せ尾根は深い谷を形成
雪が残っている

5/18 8:35

鋸山にはこんな鎖場が多数

5/18 8:42

鋸山山頂
記念のジャンプしてきた

5/18 8:43

鋸山山頂標と皇海山
ここから激下り

5/18 8:43

山頂より
一番左は巻機山

5/18 8:44

武尊山（左)と巻機山

5/18 8:44

谷川岳ほか

5/18 8:45

富士山と右の白い山は、赤石岳と間ノ岳か北岳のようです。（私の山座同定アプリによる）

5/18 8:45

遠くの白い山は
赤石岳→白峰三山→甲斐駒ヶ岳→八ヶ岳
ですね。

5/18 8:45

真ん中は北アルプス、右の尖は四阿山

5/18 8:45

富士山

5/18 9:19

不動沢のコルから鋸山
ここから見るとすごく尖っている

5/18 9:58

皇海山　日本百名山84座目登頂

5/18 9:59

5/18 15:14

山にも石楠花などたくさんの花が咲いていましたが、帰りの林道でヒメウツギがあまりにも見事だったので

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

bekopapa

今回の山行は2020年8月に左膝半月板の内視鏡手術をした後、初めての25㎞超の距離、標高差約2000mの登山だった。
手術後は、筋トレや近隣の山の登山で鍛えていたはずの左膝が六林班峠を越えてから痛くなり、急激にペースダウン。庚申山荘から林道までの1.2㎞は左膝をかばいながらの辛い下りだった。（林道に出てからは平坦な道だったので回復したが）

ちなみに過去の日帰り長距離、標高差も2000m以上という自分の記録と照らし合わせてみた。（数字は、日付、年齢、距離、標高差、時間）

今回：2024.5.18（67歳）、25.3㎞、1990m、11:52
○竹宇駒ヶ岳神社から甲斐駒ヶ岳のピストン（黒戸尾根コース）
2011.4.29（54歳）16.3㎞、2481m、12:34
2012.5.27（55歳）16.4㎞、2461m、14:12
○夜叉神登山口から鳳凰三山（地蔵岳まで）ピストン
2011.2.6（53歳）23.5㎞、2203m、12:53
○老平から笊ヶ岳ピストン
2019.5.26（62歳）、20.2㎞、2690m、12:57

今は60代後半で、50代や60代前半の時とは随分体力に差があるとは思うが、これらのコースと比べてどうだったかと聞かれたら、標高差や時間的に見ても笊ヶ岳が一番きつかったような気もするが、今回も同程度だったような気もする。