ド急登の先は抜群の展望所＠坊主岳おまけで天照山まで藪漕ぎ

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,084m
• 下り: 1,077m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:56

距離 7.7km 登り 1,085m 下り 1,094m

7:54 スタート地点
8:06 8:07 イノコ沢登山口
8:51 8:52 小坊主岳
10:07 10:21 坊主岳
10:40 10:44 天照山
11:05 11:40 坊主岳
12:16 小坊主岳
12:33 12:40 イノコ沢登山口
12:50 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坊主岳登山口より700mほど離れた路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

登山口〜坊主岳
序盤からほぼ急登でなかなか休める箇所がありません。
ルートはよく整備されていて、道間違い・道迷いの心配はありません。
標高100m毎に表記がされています。
坊主岳からは中央アルプス主峰はもちろんのこと、八ヶ岳・御嶽山・乗鞍岳・北アルプスなど素晴らしい眺望。

坊主岳〜天照山（あてらやま）
標高はそんなに下げることなく繋がっていますが、しっかり濃い笹藪です。高さも体がスッポリ覆われるくらいです。歩かれている跡もほとんどありませんが、たまに目印のピンテが付いています。天照山は眺望も無いので、実際に行く人はほとんどいないと思います。雪がしっかり積もっている時期に行く所だと思われます。藪漕ぎ好きの方はそれなりに楽しめると思います。

写真

5/19 7:54

登山口にはほとんど駐車スペースが無かったので、国道沿いの路肩に止めました。

5/19 8:02

あれが目指す坊主岳でしょうか？

5/19 8:06

車を止めた所から700mほど歩いて登山口。

5/19 8:06

すぐに登山道に入ります。

5/19 8:41

写真では全然伝わらないけど、結構な急登が続きます。

5/19 8:51

標高1429m地点。

5/19 9:02

とにかくルートは明瞭です。

5/19 9:25

男坂。登りで通りましたが急登です。

5/19 9:26

女坂は下山で使いました。男坂よりも若干緩やか？

5/19 9:34

笹は高いけど、道はしっかりできています。

5/19 9:47

御嶽山。

5/19 10:07

ビクトリーロード。気持ちの良い笹原です。

5/19 10:08

登頂！

5/19 10:08

初めましての坊主岳。

5/19 10:08

タッチ。

5/19 10:09

奥にはお隣の経ヶ岳が見えるけど、その手前の鋭いピークの方が気になります。

5/19 10:09

中央アルプス主峰。

5/19 10:09

御嶽山。

5/19 10:10

乗鞍岳。

5/19 10:10

八ヶ岳。

5/19 10:11

祠や石碑があります。

5/19 10:17

奥には北アルプス、槍ヶ岳にズーム。

5/19 10:21

もう一つ北側にあるピーク、天照山に向かってみます。

5/19 10:25

完全に体がスッポリ埋まるくらいの笹藪です。

5/19 10:42

山頂を示す物は見当たらなかったけど、ピークに着きました。笹に囲まれて眺望はありません。

5/19 10:42

ということですぐに坊主岳に戻ります。

5/19 10:47

坊主岳と中央アルプス主峰の組み合わせはここに来たから望める構図。

5/19 10:57

少ないけど一応ピンテはあります。

5/19 11:00

坊主岳に戻って一休みします。頂上にはそれなりに登山者がいました。

5/19 12:36

1時間弱で下山。沢の冷たい水が気持ち良いです。

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

Gansuke2841

この日は天気が崩れそうなので短時間勝負で、ずっと気になっていた坊主岳へ。
山行計画を作成した時点で短い距離にはそぐわない標高差・・・かなりのド急登を覚悟していましたが、期待を裏切らない急登ぶりでした。
ただ、登山道はしっかり整備されていてとても歩きやすかったです。ヤ○ップの投稿を見ると、『藪漕ぎ』『藪が高い』なる文言が多く見られるけど、いやいや坊主岳まではしっかり道ができていましたよ。
頂上は360度開けていて素晴らしい眺望でした。坊主岳北側にのびている尾根の先には、もう一つほぼ同じ標高の『天照山（あてらやま）』というピークがあり、せっかくなので足を延ばして行ってみました。坊主岳〜天照山は期待以上の濃くて高い笹藪に覆われています。かつてはそこそこの藪漕ぎを強いられた所も最近は刈り払いされている所が多くなり、低下ぎみだった藪漕ぎ免疫力を少し取り戻した感じです。
坊主岳の素晴らしい眺望と天照山までの藪漕ぎを楽しめて、とても充実した山行になりました。
雨もポツポツ程度で、下山までレインウェアを着ることなく済んで良かったです。