中倉山・沢入山

2024年05月23日(木) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:07

距離 13.3km 登り 1,074m 下り 1,068m

2:57 スタート地点
2:59 足尾銅親水公園
3:32 3:34 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
3:54 中倉山取付地点
5:20 尾根・巻き道分岐点
5:26 ローソク岩
5:55 5:56 中倉山
6:01 6:02 孤高のブナ
7:09 7:20 沢入山
8:04 孤高のブナ
8:23 8:24 尾根・巻き道分岐点
9:11 9:12 中倉山取付地点
9:28 9:29 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
10:02 銅親水公園入口BS
10:04 ゴール地点

YueTubeを観てたら、中倉山がアップされてました。見たら、随分楽しそうな場所です。直ぐ行ってみたくなって休みを待って行ってみました。
行って見たら、噂に類わす良い場所で、しかも凄い人気。
驚く程の展望と歩き易い稜線。孤高のブナという見どころ。言う事無しの登山が出来ました。

天候

晴から曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園駐車場に車とめました。
今回、日光から日足トンネルを抜けて足尾に入りました。
神子内の集落に公衆トイレとローソンありました。

コース状況／危険箇所等

中倉山から波平ピークの間に岩稜ありますが、慎重に歩けば危険無いです。
むしろ、中倉山から林道への下りが急なので、急ぎ過ぎると滑落の危険があります。

その他周辺情報

今回、日光のヤシオの湯は木曜日で休みなので困ってました。
銅親水公園で話を聞くと、河鹿荘のお風呂が良いよ。車なら30分かからずにいけますよ。と言う事なので行ってみました。
料金は800円、アルカリ泉で体スベスベになる良い泉質でした。露天風呂も気分が良く新緑を満喫出来ました。

写真

5/22 22:22

日光の町並みは夜になると行燈つきます。
如何にも日本という感じが外国人に受けるのでしょう。

5/22 22:45

神子内の公衆トイレです。ライトつくので安心。

5/22 23:15

明日はフラワームーンだそうです。
今日も満月ですが、残念な事に少し靄がかかってます。

5/23 3:54

夜明け前に歩き出し、登山口に着きました。

5/23 4:34

急斜面にあえいでいたら、藤の花が咲いてました。後ろの山にはもう日があたっているようで、少し赤くなってます。

5/23 4:44

ずっとこんな道なら良いのですが。
これは最後の稜線に登る付近です。

5/23 4:50

稜線に登りついても、まだ急斜面が続きますが、歩き良くなります。

5/23 5:06

1390mの小ピンクに着きました。
ここからは楽になる？筈です。

5/23 5:13

ピークは林に囲まれてますが、鞍部に降りてくると展望開けます。気分の良い場所です。

5/23 5:15

良い道になります。斜面を横切つて進む道が別れます。ここは、右手に進みます。
早く展望見たいです。

5/23 5:25

出ました。
素晴らしい眺め。早く日光方面も見たいです。

5/23 5:26

見えました。男体山です。右のピークは、半月山でしょうか。

5/23 5:26

南側の展望も開けてます。
山の斜面が急で素晴らしい空気感。

5/23 5:28

足元にはマイズルソウが咲いてます。

5/23 5:28

足尾の松木沢左岸の山並み見えました。
凄い高度感です。あー、登って来て良かった。

5/23 5:29

カラカラと音がするので見てみると、カモシカ？
良く見るとシカでした。斜面の向こう側に降りて行く後ろ姿のお尻が白かったです。

5/23 5:29

素晴らしい展望が得られました。

5/23 5:29

日光方面も素晴らしい。

5/23 5:30

南側も先程見た以上に綺麗に見えます。
谷間には靄がかかってます。

5/23 5:39

足尾の山は荒れているのかと思ったら随分気分の良い林になってます。
銅親水公園で話聞いた所では、ヘリで草や木の種撒いたそうですので、その効果があったのでしょう。

5/23 5:39

気持ちの良い青空が広がります。
朝早く出て来たのが正解なのかと思いたいです。

5/23 5:40

姥神様？に登山の安全を祈願してゆきます。

5/23 5:44

ツツジの咲く気持ちの良い稜線進みます。
三角点がどこなのかわかりませんでした。残念。

5/23 5:48

林を抜けると縦走路が見えてきました。
まるで北アルプスと言われてますが、本当にその通りてすね。

5/23 5:51

中倉山着きました。気分の良い山頂です。
体力どうかなと思いましたが、予定通り沢入山まで行ってみるようにします。

5/23 5:51

笹の斜面に登山道が続いてます。この景色を見るだけでも十分楽しいです。

5/23 5:58

遂に孤高のブナ見えて来ました。後ろに見える三角のピークが沢入山かと思ってました。(後で、これは波平ピークであることがわかります)

5/23 5:59

南斜面は林が続きます。

5/23 6:00

孤高のブナの周りには立ち入らないようにのと看板立つてます。
植生の保全活動も行われているようです。

5/23 6:01

孤高のブナは絵になります。
男体山をバックに写してみました。

5/23 6:02

本当に高山に来たような景色が広がります。

5/23 6:03

孤高のブナと稜線。
帰りまたよってみます。

5/23 6:12

松木沢の方は凄い急斜面です。ジャンダルは何処なんでしょうか。

5/23 6:24

枯れ木も目立ちますが、緑豊かな斜面で、松木沢の斜面とは大違いです、

5/23 6:26

岩稜に出ますが、足元がそればと切れているわけではないので、慎重に進めば大丈夫。良く見ると巻道もあります。

5/23 6:26

ずいぶん歩いてきました。
松木沢は急斜面で、仁田元川の斜面とは大違いです。

5/23 6:31

形の良い枯れ木です。
どこを切り取っても絵になります。

5/23 6:37

波平ピークに着きました。
余り辛いので波平ピーク迄で良いかなと思いましたが、ここから先はそれ程ではなさそうで、行って見るとようにします。

5/23 6:39

日光白根山の特徴あるピーク見えました。まだ雪が随分残ってます。

5/23 6:40

奥に見えるのが沢入山です。
何とか行けそう。

5/23 6:42

松木沢は、更に急な斜面になってます。

5/23 6:43

良く晴れました。秋の空のような雲が出てます。

5/23 6:54

形の良い松の木です。

5/23 6:57

沢入山への最後の登りです。

5/23 6:57

振り返って見る稜線。気分の良い場所です。

5/23 6:58

白い話が咲いてました。シロヤシオでしょうか。

5/23 7:08

沢入山の看板。そうりさんと読むんですね。

5/23 7:10

奥に見えているのが皇海山です。

5/23 7:10

こちらは、庚申山です。

5/23 7:11

ネット情報では、この先のピーク迄行くと良いと書かれてますので行ってみます。

5/23 7:13

凄い急斜面。話を聞いて見ると、この斜面はこのまま植林せずに残すそうです。
煙害の記録としての場所だそうです。

5/23 7:31

今日一日天気持ちそうです。

5/23 7:33

帰りの稜線を見ます。非対称の形状が北アルプスと似ているという事なのでしょう。

5/23 7:41

ツツジが綺麗に咲いてました。

5/23 8:05

孤高のブナも見納め。
空が青いともっと良かったのですが。

5/23 8:13

帰りのトラバース道途中に岩場の上に立てる場所があって、そこからの眺めです。正面に見える尖ったピークが備前楯山です。
この山が、銅の産出される山だそうです。

5/23 8:57

白い花咲いてました。
朝は気がつきませんでした。

5/23 8:58

登山口迄戻ってきました。
今日の登山も終わりです。

5/23 9:53

久蔵川にかかる橋の上から中倉山が良く見えました。
ズームしたので、画像粗いです。

5/23 9:54

これが久蔵川の流れです。
清らかな流れです。

5/23 9:59

渡良瀬川源流の碑です。

5/23 11:31

本山の鉱山跡です。立ち入り出来ないようなので、川向いから写してます。

5/23 11:33

本山鉱山跡の煙突が見えます。
ここが、足尾銅山の源です。

撮影機器：

Pixel 3a Google

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬

感想

Tonpei

せっかく展望の山に行くのだから、眺めを満喫したかったです。
しかし天気予報を見ると、梅雨前線が近づいて来るという予報。でも、天気が悪くなるのは午後だと言う事なので、早く登って早く展望を愉しめば良いだろうと言う事で、夜明け前に銅親水公園の駐車場を出る事にしました。
途中は、林道だから問題無いと思って行ったのですが、夜は熊や鹿が出るおそれがあることを忘れてました。来る途中、間藤駅から50m程しか離れて無い町の中で鹿が4頭も道路歩いていたりしてます。
鈴は着けましたか心配で、ずっと歌唄いながら歩きました。
あと、間違っていたのは、稜線歩いている時見えていた大きな山は沢入山ではなく、波平ピークだった事。しかも、波平ピークの登りはかなり手強くて、途中で足が攣ってしまいました。体力が落ちているのでしょう。
もう、波平ピーク迄で十分だけど、何とかピーク迄はと考えて進みました。でも、行ってみたら、沢入山迄の稜線はそれ程でも無いようだったので、波平ピークでゆっくり休んでから進みました。
最後のピーク迄行くと　奥にまだ雪が随分残った山、多分武尊山と谷川岳だとおもいますが見えました。ここまで来たご褒美でしょう。
楽しく登らせてくれた中倉山に感謝です。