奥多摩の夜と川苔山~本仁田山
- GPS
- 08:23
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:22
天候 | 晴々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
また奥多摩へ戻ってきました。GWに雲取山へ行って以来、ひと月も経っていませんが、久しぶり、と、また来た~が入り混じる。地味と言ってみたり、また奥多摩か、と言ってみたりしたりしたものの、やっぱり来てみると、やっぱり奥多摩は良い。お天気が良いとなお良い。
そしてバスの時刻表を睨めっこしたりするのが面倒くさくなると奥多摩に来てしまう。
多摩百山、大多摩30座、奥多摩・多摩の百山、東京百名山・・などなど、ふと目についた本仁田山。ホニタホニタホニタ。目についたから決まり。
いつものジョンコナー隊長も行ける、ということで今日もまた山歩き。今年の連続週末山歩きも止まることを知りません。
本仁田山だけでは、ということで約1年ぶりに川苔山もくっつけて、ちょっと長めの山歩き。
今回は鳩ノ巣駅から川苔山~本仁田山を縦走して奥多摩駅へ下りるプラン。
そして奥多摩駅には可愛い2人の女将の割烹で一杯やる作戦。奥多摩を歩いた際は絶対ゴールを奥多摩駅にする。
長閑な山道を、新緑の木漏れ日の中、川苔山までのんびり歩いていきます。ちょっと早いけど、川苔山でお昼のおビールとカップ麺と、パフェをいただきます。パフェ。パフェエ。。パフェエェェか。。ジョンコナー隊長がわざわざ下界から持ち上がりしパフェ。文句は言わずそのパフェも頂きます。濃厚クリームがまた。。
川苔山にも東京都の立派な山頂標。ちょいちょい見かける立派な石の山頂標。気になって調べてみると、2016年の「山の日」制定に伴い、東京都の最高峰である雲取山を中心とした、標高の高い「雲取山、七ツ石山、 鷹ノ巣山、六ッ石山、長沢山、川苔山、三頭山、御前山、大岳山」の山頂標識を石材で整備しました。また、標石はヘリコプターで運びました。
ということで、まだ長沢山という山には行っていないことに気づきます。
川苔山から本仁田山まで。舟井戸、鋸尾根1峰~2、3峰と大ダワまではバリエーションか、というくらい険しく、山道もぼやけて、踏み跡らしき筋が四方に、またドロップも大きく足場が確立されていない、木々も覆いかぶさり若干暗い道で、ちょっと歩いては様子を伺いルートファインディング混じりの山行で、ちょっとドキドキする瞬間も。
マップを確認しては方向は間違えていないと進んでいきます。
本仁田山。地味で良いんです。山を歩き始めた頃は、やはり眺望を求めていて、そしてやっぱり有名な山を登りたい。という欲が一番でしたが、その地域地域を知る、またそこにしかない雰囲気を肌で感じる。そんな楽しみ方も知ることで、しみじみと歩くことができると気づきました。
もちろん、有名な山も名峰も、登りたい。いろいろまだ楽しみに溢れているから興味は尽きません。
本仁田山からは奥多摩三大急登と呼ばれている、等高線の目がぎゅっと詰まった大休場尾根を下ります。ここは登りにしたくない。
奥多摩駅まではちょうどTGT(TOKYO GRAND TRAIL)という大会が催されていたようで気になって調べてみると100マイル獲得標高12000mD+という目が飛び出るような数字と、ちょうど50kmクラスがスタートしたようで沢山のトレランナーさんとすれ違います。皆さん楽しそうに走っています。この時間からスタートって、夜通し走るってことで頭が下がります。。
奥多摩駅到着。迷うことなく、例の割烹へ吸い込まれます。
聞くとやはり登山帰りの人が多いようで、すぐにお隣もまたそのお隣も打ち解けて、進むビールに山の話と花が咲く。今宵もまた奥多摩の夜は更けていくのでした。
よく歩き、よく喋り、よく飲み、そしてよく寝る。すっかり電車も寝過ごしてすっかり帰宅も遅くなる。
長い山歩きの後はよく寝られます。
奥多摩。近くて童心にも戻れる場所です。
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