青春18切符で行く比良山系、第3弾!(蓬莱山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:25
キタダカ道のルート表示は、ほぼ直線になっていますが、実際はジグザグのつづら折れ道です。
天候 | 快晴。体感温度は37℃くらいの猛暑。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR和邇駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
びわ湖バレイ山麓駅前〜クロトノハゲ(通称:キタダカ道):つづら折りが延々と続く。 打見山〜蓬莱山(びわ湖バレイ周辺):ある意味パラダイス。 蓬莱山〜ホッケ山〜権現山:快適な稜線歩き。 権現山〜JR和邇駅:霊仙山への分岐が発見できません。後半は林道歩きで、最後は駅まで一般アスファルト道を長々と歩きます。 |
その他周辺情報 | 今回のルートと反対側(西側)方面にある夫婦滝付近は進入禁止のようです。 |
写真
感想
昨日、このヤマレコにアップした赤坂山〜大谷山ですが、山域を比良山系としていましたが、これは私の勉強不足で正確には「野坂山系」に入るようです。
比良山系は、大津市北部から高島市にまたがる南北約24km、東西約3km〜10kmのY字形の山域で、主に金糞峠から南を南比良、金糞峠から北側のY字の右腕部分を北比良、Y字の左腕部分を奥比良と言う。また北比良の中でも寒風峠から北側は、標高が低いためにリトル比良と言うようです。
この文章を持って、先日の「比良山系、第2弾!」についての山域を訂正させてもらいます。
さて、昨日に続いて今日も快晴。
再び、青春18切符を握り締め、初チャレンジの南比良へ行く事にしました。
昭文社の山と高原地図によれば、南比良でも、びわ湖バレー周辺は初級コースらしい。このところ歩き倒している私にとって、かなり足の疲れが蓄積してきているようなので、軽い初級コースをサクッと歩けるのがメリットです。
AM9:00、JR志賀駅を下車。ここから歩き始める予定だったのに、なんと、びわ湖バレー行きのバスが待っているではありませんか。
これはもう運命と割り切って、バスに乗車しロープウェイ前まで移動しました。
バス停から少し戻って、キタダカ道の入口を発見。入り口付近には10人前後のハイカーが登山の準備をしてました。
最初は、広いが歩きにくい林道のような道が続きます。
だんだん登りがきつくなってくると同時に、いつのまにか登山道らしい道に変化し、山の斜面を延々とジグザグに歩きます。
これは、初級コースとは言えない辛さでした。歩きながら、ふと、どこかの登山道に感じが似ている事に気がつきました。
超有名な六甲山の芦屋川から六甲最高峰に至る道の一軒茶屋手前の「七曲り」の登りにそっくりです。
このキタダカ道は、「七曲り」を3倍〜4倍距離を長くした感じでしょうか。
登りきってしまえば、打見山までは、あと少しです。
打見山から蓬莱山の山頂にかけての周辺一帯を「びわ湖バレー」といいますが、360度のパノラマ展望で景色は最高です。
但し、登山道がどこにあるのかわからないので、適当にゲレンデを登って蓬莱山を目指しましたが、これがまたキツい登りです。もし今度来る事があればリフトを使ってしまいそうです。
蓬莱山からホッケ山、権現山と快適な稜線歩きを景色を愛でながら堪能していましたが、ここでトラブル発生。少しガレた所で右足首をグキッと捻ってしまい、その場でうずくまる。
30秒ほどして痛みが引いたので、右足首をグリグリ回してみる。
問題なし。
次に右足首をぶらぶら振ってみる。
問題なし。
注意一秒、怪我一生。ちょっとの油断がこのようなヒヤリハット現象を引き起こしてしまいます。
気を取り直して再びハイキングに復帰。
権現山で軽くビール休憩を取った後、最後の目標である霊仙山を目指しますが、ズコノバンで霊仙山への分岐を探すものの明確な踏み跡を発見できません。
適当に尾根っぽいところを歩けば行けそうな気もしますが、リスクを冒さないハイカーを自負する私にとって、ルートハンティングする気はさらさら無いので、ここは潔く霊仙山をあきらめて、面白みのない林道を歩いて栗原方面へ下山しました。
和邇駅までは、かなり距離があり、ある意味今日一番しんどいポイントでした。
小女郎峠から、蓬莱駅へエスケープするか、権現山から平方面へ抜けてバスに乗ったほうが良かったかもしれません。
あまりの暑さに、和邇駅前にある平和堂で缶ビール2本を購入し、電車で一気飲みして姫路まで寝て帰って本日の山行は終了です。
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