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Yamareco

記録ID: 6848064
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

保津峡〜高瀬山

2024年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
12.0km
登り
382m
下り
408m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:00
合計
3:15
9:39
34
10:13
10:13
38
10:51
10:51
36
巡視路取り付き
11:27
11:27
10
11:37
11:37
60
高瀬山(Ca350)
12:37
12:37
17
12:54
JR保津峡
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR馬堀
帰り:JR保津峡
JR馬堀駅からスタート
2024年05月25日 09:37撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:37
JR馬堀駅からスタート
保津小橋。欄干のない沈下橋。
2024年05月25日 09:57撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 9:57
保津小橋。欄干のない沈下橋。
請田神社から鉄塔巡視路経由で明智越えまで登る予定でしたが、銃器を持ったハンターの方々が山に入られてるようなので予定変更。
2024年05月25日 10:12撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:12
請田神社から鉄塔巡視路経由で明智越えまで登る予定でしたが、銃器を持ったハンターの方々が山に入られてるようなので予定変更。
保津峡ハイキングコースを辿ります。
2024年05月25日 10:21撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:21
保津峡ハイキングコースを辿ります。
林道から川の方へ下りると→
2024年05月25日 10:22撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 10:22
林道から川の方へ下りると→
不動明王さま
2024年05月25日 10:23撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:23
不動明王さま
これから登る高瀬山の方向。正面と左の鉄塔の中間あたりが旧ハイキングコースの尾根の乗り越し地点。
2024年05月25日 10:29撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:29
これから登る高瀬山の方向。正面と左の鉄塔の中間あたりが旧ハイキングコースの尾根の乗り越し地点。
振り返って亀岡方面
2024年05月25日 10:31撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:31
振り返って亀岡方面
旧ハイキングコースの案内板。あまり正確でないような。
2024年05月25日 10:38撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:38
旧ハイキングコースの案内板。あまり正確でないような。
ここが旧ハイキングコースの取り付き地点でしたが、現在は崩落して通行困難(危険)ルートに。
2024年05月25日 10:40撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 10:40
ここが旧ハイキングコースの取り付き地点でしたが、現在は崩落して通行困難(危険)ルートに。
残るのは道標の残骸
2024年05月25日 10:40撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:40
残るのは道標の残骸
尾根の先端から取り付き。鉄塔巡視路の道標あり。
2024年05月25日 10:51撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:51
尾根の先端から取り付き。鉄塔巡視路の道標あり。
気持ちのよい明瞭なルート。
2024年05月25日 10:59撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:59
気持ちのよい明瞭なルート。
旧ハイキングコースの尾根の乗り越え地点。『京の山々 第3』(大城功,1964年)ではこの地点が高瀬山とのこと。
2024年05月25日 11:06撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:06
旧ハイキングコースの尾根の乗り越え地点。『京の山々 第3』(大城功,1964年)ではこの地点が高瀬山とのこと。
『京の山々 第3』(大城功,1964年)のコース地図より。(129)の地点が高瀬山。
2024年05月26日 10:57撮影
5/26 10:57
『京の山々 第3』(大城功,1964年)のコース地図より。(129)の地点が高瀬山。
ハイキングコース(通行止)の道標も。
2024年05月25日 11:07撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:07
ハイキングコース(通行止)の道標も。
亀岡方面。先ほどの崩落した取り付きに続くはず。
2024年05月25日 11:08撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:08
亀岡方面。先ほどの崩落した取り付きに続くはず。
京都方面へは以前歩いたことあり。
2024年05月25日 11:08撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:08
京都方面へは以前歩いたことあり。
高瀬山(340.4m)、三等三角点 地極谷。現在、一般的には三角点が高瀬山の山頂とされてるもよう。
2024年05月25日 11:27撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:27
高瀬山(340.4m)、三等三角点 地極谷。現在、一般的には三角点が高瀬山の山頂とされてるもよう。
プレートも
2024年05月25日 11:26撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:26
プレートも
プレートはもう一つ。
2024年05月25日 11:27撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:27
プレートはもう一つ。
尾根とトラバースの分岐。尾根は少し進んでから倒木で荒れた箇所を通過し、再び鉄塔巡視路に合流。
2024年05月25日 11:30撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:30
尾根とトラバースの分岐。尾根は少し進んでから倒木で荒れた箇所を通過し、再び鉄塔巡視路に合流。
高瀬山(Ca350m)。この地点を高瀬山の山頂とする情報もあり、現地にプレートもありました。裏を見ると平成14年に付けられたものとのこと。
2024年05月25日 11:37撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:37
高瀬山(Ca350m)。この地点を高瀬山の山頂とする情報もあり、現地にプレートもありました。裏を見ると平成14年に付けられたものとのこと。
尾根を下りてトラバースとルートと合流。ただ、鉄塔巡視路が気になったので引き返してみることに。
2024年05月25日 11:42撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:42
尾根を下りてトラバースとルートと合流。ただ、鉄塔巡視路が気になったので引き返してみることに。
巡視路はここで左に折れ、黒プラ階段を下りて行きます。
2024年05月25日 11:48撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:48
巡視路はここで左に折れ、黒プラ階段を下りて行きます。
尾根ルートとトラバースの分岐。トラバースから登ってきた道へ戻ります。
2024年05月25日 11:50撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:50
尾根ルートとトラバースの分岐。トラバースから登ってきた道へ戻ります。
まだ歩いたことのないルートから下山。
2024年05月25日 11:58撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:58
まだ歩いたことのないルートから下山。
旧ハイキングコースに合流。
2024年05月25日 12:10撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 12:10
旧ハイキングコースに合流。
ここで左の谷(地獄谷?)へ続く踏み跡へ。旧ハイキングコースです。
2024年05月25日 12:11撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:11
ここで左の谷(地獄谷?)へ続く踏み跡へ。旧ハイキングコースです。
最初の方は、倒木は多いものの何となく歩かれた様子はあるような。気のせいだったかもしれませんが。
2024年05月25日 12:14撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:14
最初の方は、倒木は多いものの何となく歩かれた様子はあるような。気のせいだったかもしれませんが。
ここから倒木が酷くなり、隙間を見つけて潜ったり乗り越えたり。お勧めはできません。
2024年05月25日 12:18撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:18
ここから倒木が酷くなり、隙間を見つけて潜ったり乗り越えたり。お勧めはできません。
倒木帯を抜けると、ちょっとした細いトラバース。
2024年05月25日 12:25撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 12:25
倒木帯を抜けると、ちょっとした細いトラバース。
無事、松尾谷林道に合流できました。
2024年05月25日 12:28撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:28
無事、松尾谷林道に合流できました。
旧ハイキングコースの概念図。
2024年05月25日 12:36撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:36
旧ハイキングコースの概念図。
林道終点
2024年05月25日 12:37撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 12:37
林道終点
JR保津峡駅でゴール
2024年05月25日 12:53撮影 by  EX-Z680, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:53
JR保津峡駅でゴール

感想

◇高瀬山

○三角点(340.4m)
現在、一般的には三角点が高瀬山の山頂とされているもよう。
・『山と高原地図 北摂・京都西山』(昭文社) 2018年版で確認
・『京都一周トレイル公式ガイドマップ 西山』

○Ca350m
一方、Ca350mを山頂としている情報も。
・『日本山名総覧』(武内正,白山書房,1999年)
・『京都丹波の山(上)』(内田嘉弘,ナカニシヤ出版,1995年)
→『京都丹波の山(上)』では『京の山々(3)』大城功著から「Ca三五〇奪圈璽の名が高瀬山だということを知った。」(p.23)とあるが、『京の山々(3)』ではP232の北の尾根の乗り越し地点を山頂としているような。

○P232の北(旧ハイキングコースの尾根乗り越し地点)
さらい古い情報を調べていると、
・『京の山々 第3』(大城功,1964年)ではP232の北の尾根の乗り越し地点を山頂としているように読み取れます(地図にも明記されている気も)。以下引用。
「高瀬山の登口は、保津川が南へ向かってほとんど直角に曲る辺にある。高瀬山の山裾を保津川ぞいに行く路もあるが、行きづまりになって危険なので、避けた方がよい。高瀬山はかなりの急坂をジグザグに登る。登りつめればすぐ反対側へ下り、峠の感じである。ここから保津川を眼の下に、山の中腹の路を行き、やがて左折して地獄谷ぞいに下れば、保津峡と水尾の中間の道路へ出る。」(p.41)
「高瀬山は松が数本立ち、これからたどろうとする東へ向って下る路と、北へ向って上る路がある。(中略)またここに茶店が出ていたことがあって、お千代の茶屋と呼ばれていたというから、その当時この山路は往来が頻繁だったのだろう」(p.74)
※国立国会図書館デジタルコレクションでも閲覧可(要ログイン) https://dl.ndl.go.jp/pid/3008980

ちなみにP232の西、保津川が南へ90度曲がるあたりの急流は、「大高瀬」として保津川下りの名勝のひとつに数えられています。明治の名所案内にも大高瀬の名前あり(『都のいぬゐ』小林吉明,明治29年 https://dl.ndl.go.jp/pid/765979/1/57 )。

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