涸沢カール(テント泊) -上高地
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:29
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:45
天候 | 7/25 晴れ時々くもり 7/26 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
一人往復2,050円 駐車場普通車1日600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地-徳沢-横尾はほぼ平坦で広い道 横尾-本谷橋 やや登りがあります 本谷橋-涸沢 やっと登山道らしくなります 涸沢手前にわずかですが雪が残っています。アイゼン無しで問題ありません。少しの雪でも心配な方は軽アイゼンを持って行くと安心です。よくレコにある、使わないと危険な状況もありうるのに、使わなくて大丈夫!というのではなく、本当に無くても歩ける状況です。 テント場は雪面以外に設営できるスペースができてきていました。雪は日に日に溶けていっているようです。しかし、まだ雪が残っている範囲の方が広いです。 涸沢の朝晩は15℃前後 |
その他周辺情報 | 暮営料 1,000円/1人 テント泊でも食事ができます 涸沢ヒュッテ 夕食 2,500円 朝食1,500円 当日受付のみ16時まで(電話不可) 涸沢小屋 夕食 2,200円 朝食1,200円 不明 さわんど駐車場付近の日帰り温泉 さわんど温泉 梓湖畔の湯 大人720円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
上高地、涸沢がこんなに素晴らしいところだとは知りませんでした。いまさら何を言ってるのと言われそうですが、あらためて、これはもうリゾートです。すごいです。
大人気のエリアなだけあって、サービス、景色が凄いです。上高地バスターミナルのウォシュレット付きトイレから始まって、徳沢のカフェ。街のカフェよりお洒落なんじゃないかというインテリア。アイスコーヒー、ソフトクリーム、なんでもありです。山荘、ヒュッテには豊富にそのまま飲める水があり、水に困ることもありません。蛇口をひねってそのまま飲める水がじゃばじゃば出てくるのは衝撃でした。
道中も川、沢でとても爽やかですし、緑の中は涼しく気持ちのよいお散歩ができます。二日目の涸沢から下山した後の河童橋からの眺めなどは忘れられない最高の景色でした。上高地へは何度か来たことがあったのですが、これほどキレイに見えたのは初めてです。
今回、生まれて初めて山小屋で食事をしましたが、涸沢ヒュッテの食堂はとても雰囲気がよくて、リゾート感がはんぱありません。こんなに居心地がいいものとは知りませんでした。
涸沢ヒュッテがすごい
ヒュッテの人の機敏な動きが印象的でした。朝から晩まで小屋のフタっフの方はずーーっと働いているのですね。さっきは売店にいたかと思ったら今度は食堂、トイレを掃除したり、朝になれば布団を干したり目まぐるしく動いています。水場のシンクに残飯を流してはだめだと書いてあるのに、少し網にたまっていたりするのですが、次に見たときはもうそれが清掃されているのです。ディズニーランドレベルなものを感じました。涸沢小屋は行かずじまいだったので、今度ぜひ行ってみたいです。
テント場
涸沢のテント場は最高のロケーションでした。しばらくここに滞在したいと思える場所です。雪の上でのテント泊になるかと少し心配しましたが、雪のないエリアも少しずつ拡大しているようで、通常の石の上に設営することができました。テラスからの眺めもおつなものです。贅沢すぎる景色、環境です。
テント(マーモット・ライムライト2)
テントは1人用(ノースフェイス・ストームブレイク)に続いて2人用も性懲りもなく山岳用ではなくツーリング、バックパック用を選択。正直選んだポイントは見た目です。とはいえ、ダブルウォール、自立式、DACポール、換気口もあります、設営が簡単で広く快適です。吊下げのフックがWだったりして、多少の風には耐えられるのではないでしょうか。重量はまあまあな2kgちょっと。収納袋のあまりの大きさに衝撃を受けましたが(普通のメジャーどころのテントの2.3倍はある)、袋に入れた後にたためばいいので問題なしです。逆に袋がでかいので入れやすくて○です。
テント観察
やはりアライ、モンベルは最強、高いシェアです。ニーモの勢いがすごいですね。次がエスパース。たまーに見かけるのがMSR、ダンロップ、ほんのわずかがブラックダイヤモンド、マウンテンダックスでした。見てみたかったビッグアグネスの姿は見つけられませんでした。ノースフェイスは常駐隊のみ。
計画、準備、実地
ほぼ未経験者と行って楽しめるテント泊ということで計画を立てました。第一の目標は安全に行って帰ってくることです。事前の数回の登山で体力の程度を確認し、目的地に到達できる可能性を8割と見込んでいました。また、本ルートは途中にいくつもキャンプ場や山荘などがあり、到達できなくともテント泊、宿泊は可能であり、食事、飲料がいくらでも調達でき安全性の高いルートであることから、上高地-涸沢に決めました。
体力の他の懸念事項としてはテント泊中の夜の寒さがあります。朝晩は最低でも10℃以上あることを想定。シュラフは真夏用ではなく3シーズンの快適4℃、-2℃程度まではokなタイプ(私は-10℃くらいまで使用しています)を持っていきました。実際の気温は15℃前後あったと思いますがそれでも寒いと言っていたので、個人差が大きいということを改めて実感。シュラフの他にダウンや化繊綿の防寒着、湯たんぽもありましたので、これらで対応しました。
okada_gtxさんこんにちは、graveltrekです。
いまさら何を・・・・と言う私も、一昨年秋に涸沢の素晴らしさを知ったばかりです<笑
今度は、友人連れて秋に行きましょうね!その時は彼女が良いかも・・・笑
でわ
お〜
秋なんですねー。ぜひ見てみたいんですが休日だとものすごいことになってそうですね。
どれだけ素晴らしい眺めだったのか、写真で見るのとは全く別次元のきれいさなのでしょうね〜。
graveltrekさん、しかも両手に花じゃないですか
相方さんテントデビューおめでとうございます^^
ほんわかさせてもらいました❤
ありがとうございます。
おかげさまで念願のテント泊デビューできました
ヤマネ発見事例は大変に貴重です。
是非、環境省の「いきものログ」に報告しませんか?
http://ikilog.biodic.go.jp/
スマフォからでも「いきものログ」報告が出来ます。
https://itunes.apple.com/jp/app/ikimonorogu/id845136538?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.biodic.ikilog.ikimonolog&hl=ja
目撃事例の集積でヤマネの新たな生息状況が判明しヤマネの保護・保全につながる事と思います。
ご検討の方よろしくお願いします。
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