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Yamareco

記録ID: 6856899
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【バリエーション】 龍王岳南壁A稜

2024年05月25日(土) ~ 2024年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
12:05
距離
5.8km
登り
622m
下り
658m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:24
休憩
0:42
合計
10:06
距離 3.2km 登り 615m 下り 234m
8:43
131
10:54
11:29
423
18:32
18:39
10
2日目
山行
1:35
休憩
0:02
合計
1:37
距離 2.6km 登り 7m 下り 424m
8:06
93
9:39
9:41
2
9:43
ゴール地点
富山大のご厚意で施設内を使わせていただけた。
ありがたい。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅スタート。珍しく駐車場は空いていました。
コース状況/
危険箇所等
立山周辺は長い棒が立っているので迷わない(ホワイトアウトは除く)
その他周辺情報 温泉、飲食店も多数あり。
この離陸が難しかった。
この離陸が難しかった。
ここはガレガレの浮石ゾーン。
ここはガレガレの浮石ゾーン。
浮石ゾーン。
2024年05月25日 14:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 14:02
浮石ゾーン。
雪渓沿いに登る。
雪渓沿いに登る。
2024年05月25日 14:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 14:41
ルンゼ上部のコル。ここから東尾根と平行にB稜へと合流する。
2024年05月25日 15:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 15:25
ルンゼ上部のコル。ここから東尾根と平行にB稜へと合流する。
ルンゼを詰めたけど、岩稜の方が良かったかも。
2024年05月25日 15:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 15:36
ルンゼを詰めたけど、岩稜の方が良かったかも。
垂壁の核心。
足元はキレッキレ。
2024年05月25日 16:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
5/25 16:11
垂壁の核心。
足元はキレッキレ。
ニードル岩。
2024年05月25日 17:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 17:58
ニードル岩。
B稜と合流地点。
最後の登り。
2024年05月25日 18:29撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
5/25 18:29
最後の登り。
龍王岳山頂から。
2024年05月25日 18:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
2
5/25 18:30
龍王岳山頂から。
2024年05月25日 18:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
2
5/25 18:30
山頂からA稜を見下ろす。
山頂からA稜を見下ろす。
これがA稜上部。
2024年05月25日 18:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
5/25 18:37
これがA稜上部。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット
共同装備
ガスカートリッジ 調理器具 ポール テント テントマット ロープ

感想

グレード、登攀距離など総合してA稜がダントツで楽しかった。

登山道から一番奥にある為、残雪期が取りつきやすいかもしれない。
どこから取りつくのか?

A稜の記事を見たことが無いし、そもそもバリエーションなので正解はない。
ただ、おれらが取りついたスタート地点は冬靴ではとても難しく、もう一組の仲間たちは、巻きで登って行った。

2P目はガレガレの浮石ゾーン。
仲間が仲間を傷つけそうなので、2組登攀から4人1組の登攀に変更した。
その分時間が掛かったけど、いい判断やったと思う。

A稜上部の核心部は足元が何もないキレキレの垂壁で仲間の叫び声が響く。
みゆきんに聞いたら「ここヤバいで」というが、怖そうに聞こえないのがみゆきんの特技(笑)

緊張する登攀を終え、B稜上部と合流。
あとは、程よい緊張感の中、C稜と合流し、無事山頂に到着したら仲間の目が潤んでいた。

きっとやりきったんやなぁってこっちまでジワる。
あとは、山頂からA稜上部を見下ろし復習。

時間を押したけど、富山大施設に招いてくれてストーブがある暖かい部屋で晩御飯を食べることが出来た。

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