那須 8の字周回（隠居倉って展望いいね）

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 10:28
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,511m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:25

距離 19.5km 登り 1,509m 下り 1,511m

6:43 峠の茶屋駐車場
6:48 6:51 登山指導所・登山ポスト
7:03 中の茶屋跡
7:23 峰の茶屋跡避難小屋
7:26 硫黄鉱山跡
7:39 7:40 無間地獄
7:44 7:48 牛ヶ首
7:49 姥ヶ坂
8:10 姥ヶ平
8:15 8:19 ひょうたん池
8:21 姥ヶ平
9:08 9:09 沼原分岐
9:28 9:38 三斗小屋温泉
11:15 11:33 隠居倉
12:04 12:05 熊見曽根
12:15 12:17 朝日の肩
12:25 朝日岳
12:33 朝日の肩
12:49 恵比寿大黒
12:59 13:08 峰の茶屋跡避難小屋
13:10 硫黄鉱山跡
13:32 お釜口
13:46 13:50 那須岳
13:57 14:01 山頂口
14:16 14:19 牛ヶ首山頂分岐
14:36 高雄口
15:46 15:48 湯本・弁天温泉・牛ヶ首分岐
16:23 16:30 大丸駐車場
16:54 那須ロープウェイ山麓駅
17:08 峠の茶屋駐車場

天候

良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋駐車場利用

コース状況／危険箇所等

特に問題なし、水3リッター消費

その他周辺情報

那須インター近くの「源泉　那須山」で入浴。休日１６：００過ぎは\820、休憩場所付き

写真

7/26 6:27

恋人の聖地より。左が茶臼、右が朝日です。茶臼はこっちからみると丸い。裏からみたのは後ででてきます。

7/26 6:44

7：00前ですが、峠の茶屋駐車場はほぼ満杯。正面は朝日岳です。

7/26 7:03

登り始めます。茶臼岳が覆いかぶさってくるような道です。

7/26 7:09

鞍部に峰の茶屋跡が見えてきました。

7/26 7:16

お初です。淡い色が結構いいな。

7/26 7:18

途中、帽子が飛ばされかねない程度の風で、ちょっと心配しましたが、峰の茶屋跡で皆さん平然と歩いているのが見え、安心しました。(ここは強風で有名）

7/26 7:27

峰の茶屋跡から茶臼にちょっと上ったところから茶臼の西を迂回するルートに入りました。この写真は振り返って峰の茶屋跡を見下ろしてます。近くの山は剣が峰、右奥の恐ろしそうなのが朝日岳です。

7/26 7:30

那須岳の噴煙を左に見ながら進みます。

7/26 7:37

道はこんな感じで、ほぼ水平です。

7/26 7:38

見下ろすと、下に姥ケ平（左）とひょうたん池（右）が見えます。これから向かう場所です。

7/26 7:39

無限地獄からの噴煙です。爆発しないでね。

7/26 7:42

正面の丘が牛ケ首と呼ばれる場所で、その手前から右に折れます。

7/26 7:49

ま、とりあえず牛ケ首に行ってみました。那須岳です。
ここまで約1時間でした。

7/26 7:56

ここから下降に入ります。自分の影が写りこんでしまった。

7/26 8:07

ここが姥ケ平。キャンプしたくなるような場所です。（やったら駄目なはず）

7/26 8:11

ひょうたん池までは木道があります。

7/26 8:14

ホツツジ？

7/26 8:16

ひょうたん池の逆さ茶臼。

7/26 8:28

写真は平らですが、下って下って下ります。下ったら登らないといけないんだよな、とか思ってしまった。

7/26 8:51

ここが最下点みたい。とってもいい感じの場所でした。

7/26 9:22

こんどは登ります。

7/26 9:28

すると、三斗小屋に到着。大黒屋さんの前の水場はじゃんじゃんでてましたが、ここまでは500ccくらいしか消費していなので、無補給で出発。残2．5リッタですが、やや油断でした。

7/26 9:40

煙草屋（旅館名ですが、旅館の中は「禁煙」らしい）の裏から、こんどはひたすら登ります。

7/26 9:48

強烈な日差しは木がさえぎってくれますが、風も木がさえぎる。急登で汗を搾られます。

7/26 9:49

タマガワホトトギス

7/26 9:57

ヨツバヒヨドリ（これは4葉みたい？）

7/26 10:04

源泉でしょうね。お湯が湧き出してました。

7/26 10:26

雰囲気はいいんです。だんだんと暑い。

7/26 10:38

急登が続きます。

7/26 10:41

裏から見た茶臼。こちら側は荒荒しい感じ。（冒頭の写真の反対側です）

7/26 10:43

日光の山がちらっと見えてました。（この日はわからなくて、カシミールでカンニング。いや勉強しました）最左端は釈迦岳の横の鶏頂山らしい。

7/26 10:59

オミナエシかな

7/26 11:01

ヒメシャジンでいいですか

7/26 11:03

剣が峰と朝日岳の間に穴あき岩があり、恵比寿大黒というらしい。（向う側のすぐ下に道があって、あとで通ります）

7/26 11:06

オニユリ？

7/26 11:15

隠居倉です。この日最高の展望が得られました。というか、那須全域で今まで見た中でトップかも。ここ3回目のはずですが、こんなに展望の良い場所とは、今まで気がつきませんでした。

パノラマ合成してみました。左が三本槍岳で、P1856, P1900を経て熊見曽根、朝日、剣が峰、茶臼岳と続きます。この写真の視野角は180度以上あると思います。

7/26 11:32

これから行く朝日岳（右奥）方面です。左側にうっすらと見えるくの字の稜線に沿って進んでいきます。朝日岳の裏（こちら側）のトラバース道も写ってます。

7/26 11:56

これは、ちょっと後で撮った写真ですが、朝日のトラバース道。え、消えている？いや、しっかりつながってますので、御安心を。

7/26 11:39

シモツケソウかな

7/26 11:40

オヤマボクチ？
あ、背景は流石山方面ですね。（あいひろは未登頂です）

7/26 11:41

ばんざ〜い、という感じの・・シシウド？

7/26 11:47

茶臼岳の角度がすこしづつ変化してます。

7/26 11:47

振り返ってみた。これが隠居倉。名前も外観もパッとしないけど（ごめん）、素晴らしい展望だった。ありがと。
たぶん、頂上に木がなく、周囲が空間になっているのがいいんだろうと思う。

7/26 12:08

熊見曽根の頂上から、朝日岳（左）と茶臼岳（右）。いまから行くからね〜。

7/26 12:15

写真中央が朝日の肩と呼ばれている場所です。一休みに好適。

7/26 12:25

10分後には朝日の頂上へ。下になにかおじさんが写り込んでますが、いつのまに？どこから？
ま、展望をみてください。あ、山は茶臼岳。右が剣が峰で、ぼつっと峰の茶屋跡も写ってます。

7/26 12:26

頂上の標識です。ここからは朝日の肩に戻って、茶臼方面に行きます。

7/26 12:37

このあたりが朝日岳の核心部。ピカピカの鎖に変わってました。
あ、写真ほど怖くはないです。すれ違いはやらないほうが吉。

7/26 12:41

朝日岳（中央少し右）を振り返って写した。3つ前のおじさんは、この斜面にいたことになるんだが・・・。亡霊？

7/26 12:48

朝日岳は岩場がおもしろい。ころばないように。
茶臼（左）と剣が峰です。

7/26 12:56

これは剣が峰のトラバース道。一年前に来たときは雪が残っていてびびったけど、今日は大丈夫です。振り返って写しており、背景は朝日岳。

7/26 12:59

峰の茶屋跡に戻ってきました。一年前は、ここで16：00過ぎていて茶臼岳を断念したが、この日はまだ13：00なんで茶臼岳に行きます（行けます）。

7/26 13:17

茶臼を登ってます、振り返って撮影。左がこの日のヒーローの隠居倉さんです。

7/26 13:20

茶臼岳はこんな感じの道です。

7/26 13:27

なんども振り返ってます。

7/26 13:35

茶臼岳頂上のお鉢。向かいが頂上です。

7/26 13:38

この辺で隠居倉さんとはお別れ。またね。

7/26 13:49

茶臼岳頂上です。背景は流石山（方面）。

7/26 14:09

こんどはロープウェイ方面にこんな道を下ります。ザレ場でいいのかな、苦手な人はストックをどうぞ。

7/26 14:24

下ったらT字路みたいになっており、左はロープウェイ方面。あいひろは右に向かい、写真の道を進みます。朝通った牛ケ首の手前でこんどは左に折れてUターン下降します。

7/26 14:40

コバギボウシでしょうか

7/26 14:41

すでにUターンして、そろそろ樹林帯に入ります。茶臼さんともしばらくお別れ（って駐車場でまた会うけど）。

7/26 14:43

潜るイメージですか、また下って下って下ります。最下点からは、今度は登って登ります。

7/26 16:09

途中やや手抜きでスキー場。ゲレンデやや上から大丸に抜けれます。大丸からはまた登ります。

7/26 17:13

やっと着いた・・（途中、大丸でソフトクリーム食べた）
もうあまり車は残ってないし。

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

感想

ihiro2952

　一年ぶりの那須です。昨年は茶臼に届かなかったので、今回は行ってみたいな、ということで記録が残っていない姥ケ平ルートと、下りにしか使ったことのない隠居倉を組み合わせてプランを組んでみました。本当は、大丸に駐車しようと思っていたのですが、那須に到着したのが遅く結局この日も峠の茶屋に駐車しました。この日のコースではどちらに駐車しても歩く距離は同じなんですが、もし暗くなっても大丸まできていればほぼ安心なので。
　写真の説明やタイトルにも書いたように隠居倉の展望にはびっくり。大満足です。
いままでまったく気がつかなかったのは、鈍いのでしょうが天候もあまりよくなかったんでしょうね。今回、このコースを通ってよかった。
　ところで、三斗小屋までの下りは、まあ、快調であまり水も使いませんでしたが、登りに入ったとたん、登りのエネルギーと暑さで水がぐんぐんなくなりました。ロープウェイ手前の分岐のところで、3リッタ持ち込んだ水が残り0．5リッタに。う、ロープウェイに逃げようか・・、ロープウェイまでのコースは未踏だし（笑）・・といろいろ考えますが、くだりなんでまあ大丈夫だろ、と穴倉みたいなコースに入ります。結局、大丸でちょうど3リッタ消費。やや、あぶなかったです。
　牛ケ首から？スキー場までのコース(穴倉みたいなコース）は、3回目かな。いままで、だーれともすれ違ったことのないコースです。古い道みたいで温泉廃墟みたいなところを通ります。怪しげな雰囲気から変なお気に入りなのかもしれませんが、本当はロープウェイ代を使いたくないだけかもしれませぬ。・・・うーん、それなら牛ケ首から峰の茶屋跡経由で普通に下ればいいんで、そうしないでこのコースに入るのはやっぱり好きなのかな。