【前穂高岳】北尾根末端8峰から
- GPS
- 15:21
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
- 山行
- 14:09
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 15:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■尾根への取り付き パノラマ新道は状況が不明他のため涸沢手前の緩そうな場所から適当に上り詰めた 日中はズボる ■8峰〜56コル かなりの藪と残雪コンボでアイゼンとアックスリーシュがとにかく引っ掛かり時間が掛かる 核心部程ではないけどそれなりに岩登りがある 7か6のコルで懸垂が必要な場所あり、残地ロープは今にも切れそうなので使用不可 巻けるかもしれないがトラバースは残雪が多くありとてもできる感じではなかった ■4峰3峰 当時でも雪は少な目だったが前日の降雪があり非常に悪かった、見た目は雪がないが嫌なところに新雪が残っておりアイゼンが脱げなかった 3峰のゴルジュ内はカッチカチの氷が残っていた ■2峰 いつも通り、クライムダウンか懸垂 奥明神沢のコル 前穂山頂からコルまでは雪なし、アイゼン脱いだ 奥明神沢は20mくらいの雪切れであとは繋がっていたがかなり前なので今は分からない |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
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感想
pcが2度に渡り壊れてしまい未だに治っておらず、早めに上げたい山行でしたが随分と遅れてしまいました
この時期あまり良くない事の多い前穂の北尾根へ
初雪期の新雪で過去地獄を味わってるので何とかなるかなと実行
いつかはと思っていた8峰からの縦走を行いました
パノラマ新道は通れると思えないので涸沢手前の適当な場所から取り付きました、尾根に乗るとまさかの新雪状態、前日に割と降雪があった模様、マジか
薮と新雪、アックスとアイゼンが薮に引っ掛かる、そして急傾斜、ストレスMAX状態でなかなか進みません
しかし初見の場所はやはりときめく、結構な岩登りもあり速度は出ませんがとても楽しめます
そしてまさかの懸垂ポイントあり
いやロープ持ってきてねーっすw
残置ロープは朽ちており芯線が2本くらいしか残ってないw
後から調べると涸沢側から巻けるような記述を見たが、この時期では雪で切り立っていてどうにも不可能だった
ここが1番の核心部だったかも
全体的に進む速度が出ず思った以上に時間が掛かり56コルに着いた頃は予定が2時間もオーバーしていた
かなりヘロヘロで体力もメンタルも削れきっていたのでもう降りようと準備をしていたが…
10分程考えたであろうか…行くことに決めた
こういうところがまだまだ弱いな、ちくわ姉さんなら速攻間違い無しなのに
543と嫌らしい場所に雪が残っていてしんどいが、大半は雪がないのでアイゼントレ状態だった
フリーなので安全第一なRFで時間を掛けて進んだ
それでも3峰の序盤で不安な箇所があったので1箇所だけアイゼンを外した
アイゼンを外して少し登ったら逆に感覚を思い出して不安が無くなった
アイゼンワークへたくそか!
そこでメンタル取り戻して一気に山頂へ、夕方でしたが日の長い季節ということもあり明るいうちに何とか登頂、そのまま奥明神沢へ
新雪なのでサラサラでシリセードしたら滑落みたいな速度が出て一気下り、ビビって途中から歩きましたw
暗くなる前に岳沢へ降り、21時頃に小梨平へ戻ることが出来ました
8峰からの記録はぼちぼちあるけどこの季節に歩けたのはとても良かった、もう少し早かったら明神を経由したかったけど体力取り戻さねばならんなぁと思うのでした
翌日はまったり朝ごはんを食べ、コブ尾根の予定を取りやめたのでとっとと帰りました
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