荒島岳(中出登山口から往復【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
07:00着 中出登山口
09:00着 小荒島岳(10分休憩)
10:20着 もちが壁
10:40着 荒島岳山頂(40分休憩)
13:50着 中出登山口
14:00着 中出登山口駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中出登山道は特に危険個所はありません。 日差しが直接当たるようなところは少ないですが、 やはり夏は少し暑いです。 もちが壁は滑落事故などが起こっているそうですが、 足場やロープもある程度ちゃんとしているので、 夏道に関して言えば、はそれほど大変な印象ではありませんでした。 途中、水場は無いので多めにお水を持って行ってください!! トイレもないので駐車場のトイレ(新しい)を使用した方がいいと思います。 なお、登山届の提出するところは鍵がかかっていて入れません。 (危険を伴うような残雪期とかであれば空いているのかな?) |
写真
感想
「白山ついでに荒島岳に行きました。」
のつもりでしたが、ついでに行ってしまえというような山じゃないです。。。
標高低いですが、それなりに登りごたえあり、景色あり、自然たっぷり、
一日遊べる山でした。
(そして一日山で遊んできました。)
前日の白山と同じメンバーが、荒島岳にもつきあってくれました。
今回は全員が荒島岳初となります。(前日の白山はAさんが2度目でした。)
予定は超早朝から登山開始のつもりでした。
(猛暑で登る体力が奪われると辛いので、
太陽が照り付ける前にある程度まで登ろうということに。)
ところが前日の登山終了がそれなりの時間となってしまったため、早寝ができず。
そして帰りの運転もあるので、ある程度の睡眠をとっておかなければなりません。
という事で、予定よりちょっと遅めの6時50分スタートです。
朝のうちはそれほど暑くもなく快適温度。
最初は鬱蒼とした森歩き。暑い季節にこの鬱蒼とした感じは助かります。
そしてこの日は帰りの時間に余裕があるし、
前日のちょっと長めの行動で体も疲れていたので、
かなりのゆっくりペースで歩きます。
自然と話も盛り上がり、おしゃべりも夢中(笑)
小荒島岳に到着した時には、前日登った白山が丸ごと見えるので、
改めて前日の登山を振り返ってみたりします。
何だかもう充分満足したかも。ここで帰っても充分かもと思うくらい、
気持ち的には充実感で満たされていました。
(そりゃ、せっかくなので上まで行きますが、
それくらい充実した、という事でして・・・(^_^;))
山頂手前のもちが壁では、滑落事故ありの看板あり。
確かに結構急です。雪が残っている時にはちょっと怖いかも。
夏山でも、(下まで滑落しないにしても)転倒すれば捻挫とかも途中
あり得ると思うので慎重に、慎重に。
登り切った所が頂上かと思っていたけど、登ったら登ったでさらに上が!
結構遠いんですけど。。。
最後の数百メートルはちょっとだけぶつぶつ言いながら進みます。
そして山頂!
登山道の途中ではそんなにたくさん花を見かけなかったけど、
山頂はお花畑みたい。
(なのに、全然虫がいなくて不思議でした。)
たっぷり休憩をとった後は下山です。
下山、登り以上にのんびりです。
Mさんは昆虫や蝶を見つけると反応を示し、手に止まるまで待ちます(笑)
(Mさんは蝶にめちゃくちゃモテモテで、くっついたまま離れない、という事がたびたび。
そしていつ止まったのか分からないのですが、レンタカー返す際車の中に蝶が!
ここまで着いてきちゃったんだ。。。と一同驚きでした。)
そして止まった生き物を一眼レフで写真に収めるAさん(笑)
もちろんTomoちゃんと私はそれをじっくり観察。
時間も忘れて、自然と一体になる一日。
登山に来たというより、自然観察に来た感じで、いつもとちょっと違った、
山の楽しみ方を過ごします。
昔、うちの家庭では毎週月曜日の夕食時には、
テレビで地球ファミリーを見ながら、と決まっていました。
というのもbegreen父が生き物が大好き。
物心つく頃にはすっかり洗脳されてました(笑)
なので、こういう登山もまた面白くて、個人的にはすごい良いかなと。
ただ、問題はここから。
この炎天下、時間も忘れて、没頭というのが後に危機。
水分が少ない・・・
それぞれがいつも以上に水分を持って行き、予備も用意しているのに、
汗をかくので頑張って飲むようにしてたら、結構なペースで無くなっていきます。
今回は間に合ったのですが、あと2時間とか過ごしていたら、
きっと足りなくなったかも。
でもそういう事も忘れるほど「夢中になれる」山って、
それほどないかもしれないと思ったら、何だか貴重な時間を過ごせたような気がします。
登山口までの下りの最中、Mさんの持っているポールが虫網みたいに見え、
Aさんの持っている一眼レフが虫かごみたいに見えました。
Tomoちゃんと二人でたくさん笑ってこの日の「山遊び」終了です。
おしまい。
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