唐沢鉱泉〜天狗岳〜黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:47
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみに、唐沢鉱泉までのアプローチルートは美濃戸ほどではないものの 良い感じの砂利道で、車が汚れること請け合いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東天狗岳山頂でガスったため、一瞬黒百合ヒュッテ側の下山方向が解らなくなりました。景色が見えればなんでもないんですが、何も見えないと方向感覚が狂うかもしれません。 西天狗岳直下及び東天狗岳山頂から黒百合ヒュッテまではほぼずっと岩場なので、結構神経使います。 なお、第一展望台直前にGPSが暴れて、まるで滑落したかのようなログになっていますが、無事です。 |
その他周辺情報 | 行きつけと化している「もみの湯」に入湯。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
携帯
時計
タオル
タイツ
ザックカバー
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
カメラ
|
---|---|
備考 | 前日の反省から水を2.5リットル持っていったが、やや余った。 傷を大きく覆えるような絆創膏を常備すべき。 |
感想
前日の北横岳に引き続き、八ヶ岳二日目。
唐沢鉱泉から西天狗岳〜東天狗岳を登り、黒百合ヒュッテ経由で周回する
反時計回りのルートを組んだ。
白樺湖畔の宿を5時に出、6時には登山を開始する予定だったのだが、
あてにしていた白樺湖畔のローソンがまさかの24時間営業ではないという罠。
昼食と水を求めてコンビニを探しさまよう事態に。
結局、諏訪南インターまで戻り、インター直近のローソンに。
果たして当初の予定から大きく遅れてスタートする事になった。
唐沢鉱泉から稜線までのルートは比較的急な林道。
早朝でガスっているせいもあり、暗く寂しい山行。すれ違う人も
追い抜く人もほとんどいなかった。
昨日の疲れが残っているのか、二日酔いなのか、高所だからか
一向に調子が上がらず、長い登りに心が折れかかる。
正直、帰ろうかとすら思った。登山は自分との闘いだね。
稜線に出るとそこそこ変化に富んだルートで、
飽きもこずに山頂まで至れる。ガスでなければもっと楽しかっただろう。
なお、西天狗岳直下は岩場なので注意。
西天狗岳に着いてみると、ガス・ガス。
異様な数のハエが舞う中のんびり昼食としたが、
残念ながらすっきり霧が晴れる様子はない。
諦めて東天狗岳まで歩を進める。
東天狗岳まではすぐ。15分くらい。
着いてみると、変わらず霧で周囲が全く見えないため
下山ルートが良くわからない。
もちろんコンパスを使用すれば方角はわかるものの、
自分の中の感覚となんか90度ずれている。
東天狗岳山頂寸前でルートが南に折れているが、
どうもそれを知覚できていなかったようである。
そんな訳で方角的な意味ですっきりしたいという欲求もあり、
山頂で霧が晴れるのを30分ほど待ったが、全く晴れる気配が無いので諦める。
山頂には1時間以上眺望を待っている人もおり、
さぞかし綺麗なのだろう。後ろ髪引かれる思いで下山。
東天狗岳〜黒百合ヒュッテは、「岩、岩、ガレガレザレ」と言った塩梅で
歩きづらい。また、地味に長い。
ただ、今回を通しての感想でもあるが、眺望があれば長く感じなかったのかもしれない。
ちなみにここでまたザレゴケして流血。
痛くはないが、「負傷兵のようである」とはすれ違ったおじさんの言。
黒百合ヒュッテはちょっとこじゃれた感じの小屋で、前日の縞枯山荘同様、
いつかきちんと立ち寄ってみたいと思わせる所だった。
良い感じのカフェメニューなどがある(らしい)
(今回はなんかもう疲れていたので、そのまま帰りを急いだ。)
黒百合ヒュッテ以降は八ヶ岳エリアらしい苔むした岩ルート。
濡れていたため、何度も滑りそうになった。
渋ノ湯分岐以降は歩き易い、比較的平坦な道となり、
さながらクールダウンと言った趣となる。
今回、反時計回りでルートを組んだが、
時計回りで歩いている人の方が断然多い印象があった。
時計回りの方が最初から急登にならずに良いかもしれない。
時計回りの場合、東天狗が先に来るので、
メインディッシュを先に食べるルートとなるのが唯一の難点か。
いずれにしても良い山なので、また来たい。今度は天気の良い日に。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する