記録ID: 6870378
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ハイキング
奥多摩・高尾
歩いて歩いて 倉岳山
2024年06月01日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:21
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 941m
- 下り
- 941m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 梁川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉箇所あり 前日の雨で沢が増水、飛び石が水中に沈んだ |
写真
感想
ここでなくても良かった。山の中を一人あるいてあるけば、それでいいのだ。この山の途中にある立野峠(たちのとうげ)で下山しようなんて思っていた。沢音が遠くから近くに聞こえている。未明の雨で水嵩が上がっていた。渡渉は苦手だ。でも渡るしかない。渡らなければ峠もおぼつかない。増水した沢の飛び石が埋没している。苔石はアウトだ。探す,私の多体重に耐えられる石を。数カ所の渡渉。無難に超えた。峠はまだかいな。沢が傍から離れてくれない。もうすでに1時間は経過している。登山道は沢から離れたかに思えたが再び沢に寄り添う。忘れかけた頃沢音が消えていた。そんなものか。立野峠が見えた。ここでしばし休憩を取る。計画変更。山頂まで行ってみようかと。再び登りが続く。山頂直下まできた。見上げても石と樹林ばかりで先が見えない壁。黙々…。11時までには山頂を踏みたいなぁ。急坂を登り詰めると、見上げた先が開けた。ゆっくりな足踏みが急ぎ足になった。着いた、万歳。富士は見えねど爪楊枝。食事タイム。高畑山縦走もよぎったが止めた。ピストンで急坂を恐る恐る下る。たっぷり水を含んだ土の上を登山靴を置きながら。峠に戻り、また渡渉を繰り返し、登山口まで降りた。駅まではあと30分。一息ついて歩いて歩いた。
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