天狗岳

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 8.7km
• 登り: 872m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:09

7:22 唐沢鉱泉
8:15 8:17 唐沢鉱泉分岐
9:12 9:15 第一展望台
9:42 9:44 第二展望台
10:26 10:34 天狗岳
10:51 11:23 東天狗岳
11:25 11:35 天狗の鼻
11:39 11:40 天狗岳分岐
12:29 12:29 天狗の奥庭
12:51 14:11 黒百合ヒュッテ
15:09 15:14 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
16:32 16:32 唐沢鉱泉
16:33 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7:00着で駐車場はギリギリ
路肩はあいてました

コース状況／危険箇所等

黒百合平〜唐沢鉱泉分岐
前日の雨の影響で川沿いの登山道が川になっている所や水没しているところがあり、歩きにくかったです。

写真

6/1 10:41

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

Takatsuki-Ki

今回は初登山の同行として、樹林帯あり、展望あり、いろんな登山道の顔あり、おいしい山小屋cafeあり、ということで天狗岳の反時計回りの周回ルートをチョイスしました。
唐沢鉱泉の駐車場には7:00に着き、駐車スペースになんとか滑り込み成功して、予定どおりにスタート。
まずは唐沢鉱泉から第一展望台まで標高を上げていきます。前日に雨に濡れて、潤いのある森林と苔を見ながら進みます。しばらく頑張ると第一展望台です。北八ヶ岳を間近に眺め、甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳といった南アルプスの勇姿、中央アルプスから御嶽山、乗鞍岳、北アルプス南部まで雲がかかっておらず見ることができました。景色を堪能しながら少し休憩をして、先を目指します。
その先の第二展望台までは細かなアップダウンを繰り返しながら向かいます。第二展望台では硫黄岳や根石岳が近づき、そこを過ぎると今から向かう天狗岳の200mの急登が現れます。一旦下ってから岩場の登りに取り付きます。そこを超えれば展望の良い西天狗岳に到着です。雲がわいてきてしまっていますが、根石岳に続く稜線や今まで登ってきた道が太陽に照らされていて爽快でした。記念撮影をしたら東天狗岳へ。東天狗岳ではゆっくりと景色とおやつを楽しみました。徐々に曇ってきて寒くもなってきたので黒百合ヒュッテでのお昼ごはんを目指して下山を開始。
黒百合平までは池のある左ルートで行きました。東天狗岳から一気に200mほど下り分岐を池方面に進むと、大きな岩の間を抜けていくルートです。岩に削れや土がついているので登山道はわかりますが、慣れていないとわかりにくいので、霧のときなどは注意したほうが良いと感じました。
ゆっくりと歩みを進めて黒百合ヒュッテに到着。目当てのビーフシチューを頼みます。ビーフシチューは噂通りのおいしさで1600円は安いと感じました(スモーキーなにおい？が気になりましたが)。その後追加でコケモモマフィン、ヨーグルトアイス、コーヒーを頼み、ゆっくりとランチを楽しみました。どれも最高に美味でした。
のどかな雰囲気に後ろ髪を引かれながら出発します。下山は渓流沿いを進みますが、前日の雨もあってか登山道は水没気味。濡れている岩や木の根、木道があるため慎重に進みます。水没もあり、登山道がわかりにくく気を使いますが、人工物(木道や川にかかっている金網、並べられた木)が目印になります。歩きにくい登山道ですが、森の雰囲気が素晴らしく、そこに清らかな流れがあり、歩いていて飽きませんでした。唐沢鉱泉分岐まで来ると緩やかな歩きやすい道です。そして雨が降りだす前に無事に到着できました。

天狗岳は自然豊かな山で今回は比較的登山者も多くなく、とても良い山でした。
初めてで9時間もどっぷりと山に浸かるような山行にお付き合いありがとうございました！