鳳来寺山 〜セッコクとルリミノキ

2024年06月03日(月) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 8.0km
• 登り: 744m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:00

4:59 鳳来寺参道入り口
6:10 6:15 高徳不動
8:07 8:42 虎松岩
8:50 8:57 瑠璃山
9:03 9:04 鳳来寺山
9:42 9:53 奥の院
10:19 10:43 鳳来寺
11:20 11:26 鳳来寺参道石段下
11:31 11:32 鳳来寺山自然科学博物館
11:58 11:58 鳳来寺参道入り口
11:59 ゴール地点

天候

晴 時々 曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・門谷（鳳来寺表参道入口）の無料駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・往路の前半は、マイナーな『町ごと屋根のない博物館コース』を利用
・瑠璃山西尾根はバリエーションルート、一枚岩の尾根のアップダウンの場所があり、スリップ注意、一か所三点指示で乗り越える岩壁の難所、その他は巻道あり
・馬の背展望台コースは通行止め

写真

6/3 4:58

鳳来寺表参道入口（門谷・三の門）からスタート

6/3 5:04

オオミズアオ

6/3 5:39

カタツムリ

6/3 6:00

町ごと屋根のない博物館コースの林道からの取付の修復された橋

6/3 6:14

高徳不動の鳥居と滝

6/3 6:33

町ごと屋根のない博物館コースの折り返し地点
いつものようにここから瑠璃山の西尾根を直登

6/3 6:56

西尾根の岩場

6/3 7:17

西尾根からの瑠璃山の山頂部

6/3 7:19

振り返る下った一枚岩の稜線

6/3 7:32

展望地からの棚山方面

6/3 8:02

瑠璃山上部のホソバシャクナゲの群落

6/3 8:05

大岩の岩谷を下る巻道
岩の上にはギボウシの若葉

6/3 8:29

虎松岩の展望地からの東側の展望
中央に上ってきた西尾根

6/3 8:29

虎松岩の展望地からの北側の棚山から宇連山へと続く尾根
その右奥に三ッ瀬明神山

6/3 8:53

瑠璃山からの東側の展望
左奥に三ッ瀬明神山、南アルプスは雲の中

6/3 9:02

鳳来寺山の山頂
展望なし
東海自然歩道が通る

6/3 9:47

奥ノ院の展望地からの南西側のパノラマ展望

6/3 9:51

キセルガイの仲間

6/3 10:05

不動堂の岩壁からの滝壺

6/3 10:36

鳳来寺本堂と左奥の鏡岩

6/3 11:06

傘すぎ：新日本名木百選
樹齢：800年
樹高：60m

6/3 11:12

鳳来寺仁王門
国指定重要文化財

ルリミノキが咲き始め
林床では同じアカネ科の同じような小さな花のツルアリドオシも開花

ヤマアジサイ

ヒメシャラ

ホオノキ

ヒメバライチゴ

ギンリョウソウ

シソバタツナミ
アリが花を訪問中

ヒメイワカガミの群落

オノマンネングサ

イナモリソウ

カキノハグサ

ヒオウギの観察日記
現在葉が成長中
一日花で開花のタイミングに遭遇するのは難しそう

ササユリが咲き始め
左手前にエンシュウハグマの若葉
右手目前にカキノハグサ

ヤマユリの蕾が成長中

コクランの芽出し

オオバノトンボソウの蕾のでき始め

ミヤマウズラ

ヒトツボクロ

アオフタバランの花茎のでき始め

ヒメフタバランの花後

マツラン

ムギランの双子の花

マメヅタラン

マメヅタランの主な生育環境
左1：絶壁でムギラン（葉がより大きく、地味な花）、イワヒバと混生、すぐ下にセッコク
左2：枯木に着床
左3：木の幹に着床
左4:高木の幹の・上部にも着床

ヨウラクラン

クモラン

カヤラン

ウチョウランの蕾のでき始め

セッコク
★目に入った今日一の株

■セッコクの写真集
・上1：左1〜左3：危険な絶壁、左4：安全な岩の側面
・上2：左1〜左4：木の枝
・上3：左1〜左2：木の枝、左3：高木の幹の上部、左4：高木から落下した花をアリが訪問

■コアツモリソウの写真集
花をつけるまでには何年かかるのでしょう？

コアツモリソウの大きさ
他に葉がかなり大きな個体もありました

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

早朝から瑠璃山西尾根から鳳来寺山を周回しました。西尾根の岩場は濡れているところがあり、スリップしないように、できるだけ避けて歩きました。1か所岩壁で3点支持で乗り越えないといけない最大の難所があります。樹の根に足がかかり、転びそうになることもありました。
この日は頭部にまとわりつく虫をほとんどいませんでした。
カキノハグサは満開過ぎて、結実し始めているものが目に入りました。
ササユリとルリミノキが咲き始めていました。
セッコクの花が咲きそろってきました。
前回からの探し物が見つかりました。
下山後に偵察を行いました。
両足首に、出血の跡があり、その姿は見ませんでしたが、どこかでヤマビルに献血していたようでした。
翌日、太ももに噛みついているマダニに気づきました。

【バックナンバー 鳳来寺山】
・5月24日 (2024年) 『鳳来寺山 〜マツランとヨウラクラン』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6830775.html
・6月3日 (2024年) 『鳳来寺山 〜セッコクとルリミノキ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6881274.html
・6月8日 (2019年) 『鳳来寺山 〜ぐるぐるコース・カキノハグサの写真集とササユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1885574.html
・6月12日 (2021年) 『鳳来寺山の初夏の花図鑑（オノマンネングサ、ルリミノキ、蘭）』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3270688.html
・6月26日 (2021年) 『鳳来寺山 ↑小富士山↑湯谷富士〜サイコロ岩探訪』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3307543.html
・7月11日 (2023年) 『鳳来寺山・タシロラン 〜この野鳥は何でしょう？』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5698818.html
・7月17日 (2022年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道 〜いきもの観察』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4493655.html
・7月20日 (2020年) 『鳳来寺山のタシロラン・ウチョウラン・ヤマユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2444548.html
・7月31日 (2021年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道 〜夏の花々』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3401299.html
・8月1日 (2020年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜自然の宝庫で観察』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2464832.html
・10月12日 (2020年) 『鳳来寺山 ↑瑠璃山西尾根↓表参道〜シロバナホトトギスとルリミノキ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2643395.html
・11月16日 (2021年) 『鳳来寺山 〜湯谷富士とサイコロ岩を周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3751097.html