奥信濃花めぐり3〜志賀高原まが玉の丘 イチヨウランを探せ!
- GPS
- 01:57
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 236m
- 下り
- 238m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・停めた場所:長池駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・志賀高原まが玉の丘コース: https://www.shigakogen.gr.jp/green/trekking_course12.html |
写真
感想
カヤノ平高原駐車場から移動。志賀高原公園栄線を南下。途中で秋山郷との分岐を過ぎる。何度も訪れた東電歩道を思い出す。リバーサイドホテルは良い宿だったな。奥志賀高原を経て蓮池を左折して、長池駐車場に到着。案外近く28km40分だった。
信州大自然教育園の資料館先から取り付き。志賀高原観光協会配布の地図より現地の地図の方が分かりやすく、詳細が記載されている。スマホに撮影して都度確認しながら歩くとよい。ちなみに山と高原地図には記載されていないので注意。
長池で写生していた方と会話。写真は見たまましか写せないが、描画は自らの思いを描くことができて、真贋性など絶対に問われることがない、自由な表現ができると仰っていた。芸術写真と記録写真という表現の仕方がある。目指すベクトルが違う。
長池広場を後にして九十九折れの道を歩んでいく。クロベやアカマツ、コメツガなど巨木が目立つ。たこ松の裏側、奥の小池でミズバショウ鑑賞。湿地帯の上の広場を経由してコメツガの森を歩んでいく。傾いた階段は木の根の膨張が影響している。
展望台からは琵琶池しか見えず、シャクナゲは超裏年で数輪しか咲いていなかった。ここ数年の各自生地はどこも花量多い満開にならず、温暖化の影響と思われる。巨大なふたご岩を経てまが玉の丘へ。途中の道端にイチヨウランを発見。
イワナシ、イワカガミ咲くまが玉の丘広場。下って、おたの申す平周辺の眺望はガスで見られず、イチヨウランを探しながら歩く。苔むした場所にイチヨウランを発見。しかもかたまって3輪あり、つぼみも初めて見た。
独特な脈の入った葉を頭に叩き込んで、慎重に探すとあるある。結局9輪見つけることができた。葉だけのものがたくさんあったので、プチ群生が今後見られるかも。イチヨウランをたくさん見て、意気揚々と駐車場に戻り帰路へ。
陽坂からガスガス、渋峠を越えると雨になった。草津は小降りだったが、八ッ場ダム付近から本降り。渋川市に入ると雷鳴と雷光が榛名山方面に見えていた。雨宿りをするように前橋市の旧日赤病院跡のスーパーで買い物。
店を出たら両端が見える素晴らしい虹。しかもダブル虹。Z7兇任垢さず撮影。虹のたもとには、宝物が埋まっているという。行けども行けども着くことがない虹のたもと。私の山行きも、見れども見れども絶景や美しい花々を追い求めている。
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この日、私たちは逆回りで志賀から野沢温泉をまわりました。
天気が悪くなりそうだったのと、最後に野沢温泉に入りたかったので
急遽逆回りになったんですが、予定通りならもしかしてお会いしたかもしれませんね。
月曜なので、パパさんはぐろさんの気配がするんだけど、とか言ってました。
それにしてもいろんなお花がいっぱい、さすがです。
群馬に戻ると美しい2重の虹が出ていましたね。
でも、たもとにいるのは宝物じゃなくて、お花畑で遊んでいるさくらだと思います。
そこでいつか、私たちが来るのをずっと待っているのだそうですよ。
(と、いわれているらしいです)
そこにも、この日見たニリンソウやサンカヨウなんかがいっぱい咲いているといいなあ、
と思いました。
いちげさんのレコで、野沢温泉スキー場へ行くことは宣言していましたからね。前橋に戻りながら志賀高原に寄り道です。移動時間が長く、さらにタイトスケジュールでしたので、ほかのコースは立ち寄れませんでした。気配を発するのはクマ以上(笑)かと思います。
帰りは渋川から土砂降りで、上武道路も混雑していました。この時点ですでに虹がかかっていましたね。赤城県道に下りて裏道で市街地へ戻りましたが、雨に追いかけられ近所のスーパーで雨宿りしながら買い物を済ませました。店外へ出ると見事なダブル虹。カメラで撮影しましたよ。
虹のたもとの件ですが、さくらちゃんのことを思い出して書こうと思いましたが、いろいろと思いもあるので、典型的な事柄を書きました。追い求めても手に入ることはありません。しかし手に入った途端、それを忘れてしまうでしょう。禅の「十牛図」がとてもよく表してあります。
話が脱線しましたが、お釈迦様の生誕地ルンビニーは素晴らしい庭園があったそうです。今もガーデンがあり世界遺産になってますが、2000年以上前は、まさに天国のように鳥や蝶が舞い花が咲きみだれていたそうです。きっとさくらちゃんは虹のたもとから、そこへ目指しているのかもしれませんね。
今週月曜も山間部はいまいちの天気で、ガラスの花を鑑賞に行きました。4週連続で志賀高原行きですからね。5月はGWを入れると走行距離が6000kmになりましたね。グーグルのタイムラインは正確です。
イチヨウランは前日にまみむさんが行かれていて、結構見つけたと言っていました。サンカヨウとツバメオモトはもうお腹いっぱいでしたから、最後の山行きはイチヨウラン探しにしました。
yamaonseさんも二王子岳行かれてましたね。なかなかのスケルトンフラワーを拝見しました。ヒメサユリはまだ早いですよね。奥只見の蒲生岳やヒメサユリの小径で咲き始めたようです。鋸岳などど合わせて行きたかったのですが、雨後と朝霧の野沢温泉のサンカヨウは絶対に透けると確信していました。群生も素晴らしかったです。霧吹きですか!(笑)10時間以上経たないと透明にはならないので、翌日に見るという手もありますよ。
雨後や霧の時の早朝に行けば、完璧なガラスの花が見られることが多いです。今までの経験からですね。午後に見られたことは無いですね。花が落ちてしまいます。私に人徳はありませんが、早起きすれば三文の徳が得られます。
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