ハートロック・衝立山(小笠原諸島・父島)

2024年06月04日(火) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 7.1km
• 登り: 392m
• 下り: 390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:36

距離 7.1km 登り 392m 下り 390m

9:28 小港駐車場
9:56 9:56 常世ノ滝
11:56 12:03 衝立山
13:08 13:18 千尋岩
13:47 13:47 衝立山
15:55 15:55 常世ノ滝
16:07 小港駐車場
16:07 ゴール地点

天候

もともと雨予報だったが、降らず。風が強く、ずっと霧が出ていた
気温は直射日光の当たるところで手元の温度計で31度。ジャングルの中は27～29度

アクセス

利用交通機関：

船

おがさわら丸で東京竹芝桟橋より二見港まで24時間
宿泊先からはツアー会社の送迎で登山口(小港駐車場)へ

コース状況／危険箇所等

全体的になだらかで歩きやすい。危険なところはないが、ハートロックの500mほど手前で40m弱の階段があり、急峻で狭く、落ち葉で滑りやすい。頭上の木も注意。前半は小石が多く、途中で土になり、後半は落ち葉が多く滑りやすい
また、ハートロック直前は暴風になることもあるようで、危険はないが物が飛ばされやすそう(取りに行けない)
他に歩きにくいところはガイドが伝えてくれるため、それを聞いていれば問題はない

その他周辺情報

小港駐車場のみトイレがある。近くには小港海岸がある

写真

6/4 9:40

靴裏の種を落とし、消毒。ズボンにコロコロをかけて種子を取る。その後に石を入れる。林野庁が管理していて、毎日継続しているそう

6/4 10:06

登り始め。一気にジャングルになっていく

6/4 10:13

途中の水たまり。増水すると皮になり固有種もいる

6/4 10:45

ワラビ。旧日本陸軍が植えたものが広がっているとのこと

6/4 10:59

2箇所あった緊急用の用品が入っている箱

6/4 11:17

ゴムの木

6/4 11:27

コケ。緑のものと、白いものがあった

6/4 11:53

旧日本陸軍が使ってたであろう何かの歯車。手前の歯車と奥のコケが時間の経過を感じさせる

6/4 11:56

衝立山。山頂は崩れて踏めないため、山頂の下をぐるりと周る

6/4 11:57

旧日本陸軍の通信施設の遺構

6/4 12:10

お弁当。ハートロックで食べる予定が、暴風のため途中で。霧と風がヤシを揺らす音で不思議な場所だった

6/4 12:58

急峻な階段を越えて、ハートロックの手前。入り江になっていて、海から上がってくる暴風が吹いていた

6/4 13:02

ハートロックの右側。本来はこの先に水平線と南島が見える…はずだった。あまりの暴風で体が持っていかれそうになる時も

6/4 13:56

帰り道に相棒と一枚

6/4 14:02

旧日本陸軍が使っていた車の遺構

6/4 14:29

がじゅまるの森。80年を経て、大きく広がっている

6/4 14:45

帰り道。上を見上げると、霧がかなり上にあった

6/4 15:46

数年前の台風で、この上から巨石が落ちたとのことで、真下に岩があった

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

ふぉこ

ガイド必須のツアー先
本土では見たことのない植栽や生物がいたり、標高は300mなのに高山のようなハートロック付近の環境や霧がとても面白かった。途中のガジュマルの森では木登りをできる。途中に調査用の道などもあり、ガイドがいなければすぐに迷いそうな場所もあった
ガイドは植物、動物の話から、島の歴史、文化、豆知識も多くとても面白い時間でした
移動距離は7kmであるものの、休憩は500m～1km毎くらいにありかなりゆっくり目。トイレが6時間以上いけないので、そこだけがネックかなと思います。世界遺産であるため仕方ない部分はありそう