記録ID: 68915
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ハイキング
丹沢
鳥ノ胸山-大界木山-地蔵平
2010年04月10日(土) [日帰り]


- GPS
- 07:50
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
富士急山梨バス中山バス停<道志村>(8:25/登山開始)-林道終点(9:10)-鳥ノ胸山(標高1208m/10:07)-雑木ノ頭(10:45)-平指山(標高1146m/10:57)-浦安峠(11:12)-浦安峠分岐<甲相国境尾根>(11:48)-大界木山(標高1246m/11:55)-城ヶ尾峠(12:17)-信玄平(12:58)-地蔵平(13:43)-千鳥橋(14:20)-二本杉峠(15:01)-富士急湘南バス細川橋バス停(16:15/登山終了)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
まず初めに道志村の中山バス停から林道を歩いて鳥ノ胸山登山口(林道終点)まで行き、北丹沢の前衛峰である鳥ノ胸山を目指しました。この林道は途中から未舗装のジャリ道になり少し荒れておりました。林道終点から鳥ノ胸山は急登の連続でしたが、鳥ノ胸山までは1時間ほどで登れました。鳥ノ胸山頂上は二名の男性の登山者がいただけでした。ここから西丹沢の細川橋までは誰とも会いませんでした。鳥ノ胸山は頂上まで木々に覆われていて北側の展望が開けていただけでした。ここから雑木ノ頭と平指山を経由して浦安峠まではヤブ系の山で、展望はほとんどありませんし、行政が設置した道標の数も少ない状況でした。浦安峠から浦安峠分岐<甲相国境尾根>までは赤破線ですが、ヤブは濃くてヤブの中には赤や黄のビニールテープが想像以上に沢山ありましたので、道迷いをおこす心配はまったくありませんでした。 浦安峠分岐<甲相国境尾根>からは直接城ヶ尾峠には行かずに、大界木山へ寄り道をしてから城ヶ尾峠に行きました。大界木山は別名を高指山とオオトメギ山と言い頂上はヤブ系で展望はあまり良くありませんでした。そして城ヶ尾峠で昼食を食べてから、南側の赤破線ルートに突入しました。信玄平までは道の崩壊や笹ヤブや崩壊路の巻道の登り返しなどでかなりの難路でした。信玄平周辺はヤブの真っ只中で、赤や黄のビニールテープの数も少なくて、ほとんどが1/25000の地形図とのにらめっこでした。信玄平から地蔵平へも赤や黄のテープがほとんど無くヤブも濃かったですが、この経路は昔からの古道なので道形はしっかりしておりましたので道迷いはおこしませんでした。ただ地蔵平から信玄平まで登る時は地蔵平での取付地点を探すのに少々苦労すると思います。そして地蔵平付近では川を2つ渡渉して地蔵平の村落跡へと進みます。この『城ヶ尾峠-信玄平-地蔵平』の道もかなり荒れておりますので、赤破線から黒破線に降格させた方が良いと思いました 地蔵平は大きな空き地で家屋の跡などはありませんが、地面をよく見ると茶碗の破片や昔の酒瓶などが落ちてましたし、トタン屋根やプラスチック屋根の小さなカケラも落ちてました。地蔵平は蒸し暑くて虫が多かったです。そして地蔵堂と少し離れた場所にある神社にお参りをして地蔵平あとにして林道を歩いて千鳥橋へ向かいました。まさにここは丹沢の秘境でイノシシが数匹ものすごい速度で林道を横切りました。千鳥橋から二本杉峠への取付地点は道標も何もなくただ赤テープが木に巻きつけてあるだけで、林業用の仕事道と何ら変わらない風情でした。道は超大荒れでカニのヨコバイのような箇所が数箇所ありまして、まさに丹沢の日電歩道のような感じでした。赤や黄のテープもほとんどありませんので、このルートを二本杉峠から下りで使用すると道迷いなどの懸念がありますので初心者は通行しない方が良いと思いました。『城ヶ尾峠-信玄平-地蔵平』よりも難路でしたので、このルートもまた赤破線から黒破線に降格させた方が良いと思いました。 二本杉峠手前から二本杉峠を横断して『世附権現山-屏風岩山』の従走路を乗っ越したのは気持ちが良かったです。そして二本杉峠から細川橋バス停までは赤線ルートなので問題なく下れました。赤線ルートがありがたいものだとつくづく思いました。富士急湘南バスの細川橋バス停にはバスが来る20分前に到着しました。 |
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