南駒ヶ岳・仙涯嶺・越百山・赤椥岳ーーー越百ショートサーキット
- GPS
- 13:05
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,457m
- 下り
- 2,468m
コースタイム
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 12:15
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は 4劼曚鼻ー転車を利用しました。上りはほどんど手押し。 水場:標高2140m 案内標識があります。水量豊富です。 コース状況:遠見尾根・北沢尾根ともによく手入れされていますが、下りは北沢尾根のほうがはるかに歩きやすいので、周回するなら半時計周りをおすすめします。 越百小屋はまだ営業していません。トイレも利用できません。 ・駐車スペース〜福栃橋:落石もほとんどなく、下りでは自転車で快調に飛ばせました。ただし、工事用車両も走っているので気を付けてください。 ・福栃橋〜五合目:よく手入れされています。 ・五合目〜越百小屋:急登では登山道がやや荒れ気味です。 ・越百小屋〜越百山:旧登山道が一部崩壊しているため、迂回路がつくられています。旧登山道にはロープで侵入しないようにされていました。稜線にでるとハイマツとシャクナゲを漕ぎながら進むことになります。 ・越百山〜仙涯嶺:特に危険なところはありませんが、中央アルプス稜線ではハイマツやシャクナゲの枝が脛を中心に容赦なく刺さります。朝露で濡れていたこともあり、レインスパッツを装着したたま、歩きました。 ・仙涯嶺〜南駒ヶ岳:雪渓のトラバースが2か所あります。1か所は滑落したら止まりそうにありません。雪が緩んでいれば、それほど危険ではありませんが、気温が低い場合は滑り止めが必要でしょう。ピッケルがあれば尚安心です。今回は、雪が緩んでいたのでつぼ足で歩けました。 ・南駒ヶ岳〜赤椥岳:ハイマツの枝以外、危険なところはありません。 ・南駒ヶ岳〜登山口:山頂からすぐに北側に降りるペンキマークがあったので進んだところ、雪がでてきて進むのが難しくなりました。岩場に戻ったら稜線沿いにもペンキマークがありました。なので、残雪期は山頂からは稜線通しが正解です。樹林帯にはいってからはフカフカのトレースが大半でとっても歩きやすい。 |
その他周辺情報 | みはらしの湯:行きと帰りに利用しました。JAFFカードを見せると¥50引きで¥550 いい湯ですよ。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(エクソスプロ55)重量8.3kg(水分含まないMAX10.1kg)
チェンスパイク
ストック2本
ヘルメット
サンバイザー
ハイキングシューズ(ホカ KAHA2GTX)
中厚手靴下
半袖Tシャツ
化繊長袖シャツ
ファインポリゴンジャケット
長ズボン(カミノパンツ)
レインスパッツ
ソフトシェルジャケット
保温手袋
レイン手袋
ビーニー
ネックウォーマー
サコッシュ
化繊タオル
エアシート インサレーティッド
水分0.6L(標高2140mの水場で1.5L
補充)
行動食(Soyチョコ
オートミールバー)
朝食(菓子パン)<br /><br />カメラ1台
交換レンズ1本
CPLフィルター
iPhone
アップルウォッチ
ヘッドライト<br /><br />使用しなかった物:レインジャケット
フルジップレインパンツ
GPS
ファーストエイドキット
速乾タオル
予備スマートフォン
予備衣類・小物
ツエルト
モバイルバッテリー
ココヘリ
|
---|
感想
静かな山行が楽しめそうな、越百サーキットに出かけてみました。
前日、午後早めに出発して、みはらしの湯で身を清め、登山口の駐車スペースで仮眠をとって出発しました。
ずーっと霧の中だったのですが、越百山山頂直下で雲海を抜けました。風も弱く、ありがたい。思ったより時間がかかり、頭上の雲が色づき始めています。今日も爆焼けのようですね。仙涯嶺の影になってご来光は拝めそうにありませんが、今日はロングコースを予定しているので先に進むことにしました。仙涯嶺までの稜線では一時ガスに巻かれましたが、仙涯嶺南の岩峰では360度見渡せました。しかも無風。
これからの稜線歩きに備えてここで大休止。
仙涯嶺からは、ちょっとした岩場や雪渓歩きが続きましたが、南駒ヶ岳南峰からは絶景の稜線歩きを楽しめました。
7:15に南駒ヶ岳山頂に到着。ここまで誰とも会わず、本当に静か。まだ時間が早いのですが、稜線には雲がかかり始め、木曽駒ケ岳方面は完全に雲に隠れてしまっています。空木岳方面も微妙な感じ。迷いましたが、体力は十分持ちそうだったので赤椥岳まで行くことにしました。
結果、正解で見通しのきく時間帯に赤椥岳山頂に立てました。ありがたい。ひとしきり景色を楽しんだ後、南駒ヶ岳山頂に戻ってきた9時前には空木岳は雲の中で続いて南駒ヶ岳山頂も曇ってきました。そのせいか、南駒ヶ岳山頂近くでライチョウにも出会えました。これからの季節で景色を楽しむためにはAM9時がタイムリミットとなりそうですね。
戻ってきた南駒ヶ岳山頂で初めて登山者と出会いました。これから空木岳を経由して伊奈川ダムに戻る予定とのこと。北沢の渡渉が無事できるといいですね。
南駒ヶ岳からの下山時に約10名の方とスライドしました。
稜線・山頂からの絶景を静かで快適な環境で楽しめ、無事下山できました。登山道を整備していただいた方々、お会いした方々、そして山に感謝です。
気合いの11時スタート、稜線・山頂での雲海、焼ける空、素敵です!
仙涯嶺〜南駒ヶ岳のトラバース部の状況が分かり感謝です。そしてまだゲートがあいていないことも(泣)
素晴らしい写真の数々に心が弾みました!日帰りロング山行、お疲れ様でした!
拙いレコが役立てば幸いです
imoimokoさんなら、空木まわりのサーキット行けるかも😁
南駒ヶ岳山頂で出会ったトレランの方は無事渡渉できたようですし・・・
吉報を心待ちにしていますが、くれぐれも無理なさらないでください
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